大正時代に入るや否や完成している二代目日光駅は
厳密に言うと明治建築となるのかもしれないが
峻工時代を優先することにする
世界遺産の玄関駅として日光線終着駅である当駅は
東照宮の影でひっそりと存在するが
立ち寄り観光地として十二分の価値がある
この国が近代建築様式を取り入れてまだよちよち歩きの時代の
生き証人としての当駅を少し覗いてみる
時代が時代なだけに天皇陛下お立ち寄り駅
つまり御料列車着発駅であった当駅に備わる建築技術は
時代における粋を集めているといえるだろう
そして当駅最大の特徴である貴賓室
所謂陛下がご休憩なされた場所
人物がいないと物寂しいが
まさか宮様に登場いただけるわけもなく
役不足ではあるやもしれないが
旅の途中一緒に訪れた亡き愛妻をモデルにして
2008年 葉月 日光線日光駅 OLYMPUS E300
宜しくです。
大変ご無沙汰です!
お越しいただきありがとうございます。
自身の身の回りにいろんなことがありすぎて
筆をとめていましたが
これから生きていく上での支えとしてまた筆を執っております。
これからもよろしくお願いいたします。