赤ベコのED72に夢中だった頃定期重連の貨物のスジがあって、こいつは良く撮りました。
中でも、ED72同士か兄弟機ED73との重連だと気分は最高潮でした。
1年中で最も日が短くなる季節に、確か17時頃の上り重連貨物を南福岡駅の構内で撮影。
前がED72、後ろがED73の重連が夕闇せまる黄昏時の南福岡駅を通過。
明かりが灯る駅の雰囲気と次位のナナサンの後部標識灯が何とも言えない夕方の情景を
演出してくれて好きなカットなんです。
もうひとつ、古い型のタキに今となってはとても懐かしいシェル石油の貝殻マークがあるのも
気に入っている理由です。
1976年11月 鹿児島本線 南福岡駅にて ED72+ED73重連貨物
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ありがとうございます。
銀塩時代、こういった夕方の微妙な露出の写真は
さまざまな制約を受けて苦労しましたよね。
この際は、ネオパンSSSを倍に増感しパンドールで
粗めの粒子にしています。
それが、自分の好きな罐であれば最高ですね。
夕暮れの雰囲気が良く出ていて、ちょっと哀愁を感じてしまう写真だと思いました。