本当にこれが最後という晩、その起点で終点でもある貝塚に最終電車まで粘る。暗くなった貝塚駅で出発を待つ電車が車のライトに照らされて、一瞬浮かび上がる。寂しげな電車の表情とその車内で佇む少年。翌日には無くなってしまうチンチン電車を心行くまで記憶に留めているようだった。1979年2月10日 西鉄福岡市内線貝塚駅※励みになりますので、左のにほんブログ村鉄道写真ボタンをポチッとよろしくお願いいたします。
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同じ時代、各地で消えて行ったのですね…
蒸機世代のはしっくれでもあり、そして各々の街に路面電車が走っていた、
似た境遇に生まれ育ちそして今、同じ罐屋!(猛爆)
心の記憶を永遠に留めるのは、モノクロームの魔法。
友人に借りたニコマートと合わせて3台体制で挑みました。
1台にカラー、2台にモノクロで広角系と長焦点系という
布陣でした。
最後の晩を納得いくまで報道カメラマンのように撮っていたら、
テレビのニュースに映っていたようです。