また新しい企画で、走行中の列車内から普段見えない場所をカメラウォッチング。
栄えある第1回目は、下関運転所。
このころまだ場内には、大きな給炭塔が残り山陰本線蒸機の名残が色濃く残る。
まさにその給炭塔あたりが急客機のたまり場で荷物列車や東海道、山陽の優等列車の牽引機が犇めく。
お目当ては言わずと知れたゴハチでまだ東京ブルが下って来る前の時間にウォッチングを実施。
この日は、米原区の113号機画面右ともう一機の米原機が居た。番号こそわからないが窓を見ると米原機特有のワイパーカバーが見えて
自ずと米原機であることが判明する。また米原機は広島機と違って美しい罐が多く急客機の威厳を保っていた。
前哨灯のケーシングの違いなど細かな点がわかる楽しい下関区のウォッチングは、また機会を見て何度かアップ予定。
1977年2月11日 下関運転所 山陽本線列車内から
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米原区のカマで原型小窓ワイパーカバー付きとなると…74・78・81辺りでしょうか?
背後の80系も懐かしいですね。3枚窓偶数クハ(86002~86020)と隣は300番台全金モハ80でしょうか?
しかし乗る時はクハ85を探したものです(^^);(一番の上ネタは85035でした)。
ただ,写真を撮ったことはほとんどありません。
下関は残念ながら見た記憶がありません。
この企画はなかなか面白そうですね。
電関人も気になって調べてみました。
結果、前照灯レンズ径が大のタイプでワイパーカバー付と
いうことは74号機のようです。
kobanekoさまの「想い出の日本国有鉄道」ゴハチ全機
紹介にて確認しました。ちなみにEF5831のHNは電関人です。
ご期待ください。結構??な写真も出そうと思います。
この走行中の電車からの撮影は今考えると当時MD無しの
OM-1で1/500sec.でよくも手巻きで何カットも撮ったものだと、
自分ながらに感心してしまいます。
そうそうないガキ鉄時代のプチ遠征の下関詣でを最大限
活用して少しでも愛しのゴハチを撮ろうとした軌跡が懐かしいです。