本日は風っ子わたらせを追って、約30年振りに両毛線に撮影に行って来ました。
風っ子を撮影するのは初めてで、罐が客車ではない車両を牽くのを撮るのも
久しぶりと、初めてや久しぶりずくめの撮影になりました。
HMは風っ子の色と同系色主体で中々EF65501に似合ってました。
上州の残暑は殺人的で水分を約3ℓほど補給しながらの撮影でした。
RDP3さんいつもナビゲータありがとうございます。
今日も、同級生同士で同窓会のような撮影行で楽しかったです。
撮影;2010年8月28日 両毛線 駒形~伊勢崎 OLYMPUS E30 ZUIKO D14-54㎜
長期予報では、9月もこのまま猛暑が残るきつい残暑になりそうとか・・・。
そこでこの夏、何度目かの納涼カットのご進呈ついでにこのカットを。
確か1983年2月と思いますが、南部縦貫鉄道に雪の写真を求めて通い、
ようやく念願かなって朝から大雪となった南部縦貫鉄道の撮影となりました。
レールバスの101と102が重連になったり、スタックで立ち往生したり、
ラッセルモーターカーが登場したりと1日中さまざまなシーンを撮影できました。
この雪のため、大幅にダイヤが狂い情報を収集しながら効率よく撮影できるよう、
途中から、中間の有人交換駅である天間林に移動して撮影を楽しみました。
まだ、貨物扱いもあった時代で黒いワムだかワラが数両側線に居ました。
この日の午後は、ラッセルモーターカーを前に付けたレールバスが往復する運用に
なるため、単独のレールバスは七戸に引き上げていきました。
この日最後の(夕方に引き上げたので以降の運用は確認せず。)交換風景になりました。
駅母屋の軒先に終日氷柱が絶えない寒い1日でした。
撮影;1983年(?)2月 南部縦貫鉄道 天間林駅 NikonF2 PhotomicSB Nikkor50㎜ TX
ちょうど今から32年前の8月に懐浪漫人に案内いただき、
関東圏の鉄道写真撮影旅行中の1枚です。
この日は、蒲須坂や黒磯などで撮影をしに蓮田から乗車した旧客の下り各駅停車。
もちろん先頭のスハフ32に陣取りましたが、
この列車の牽引機が宇都宮の最若番機である10号機でした。
後年、この頃10号機はあまり状態が良くなくあまり運用に入っていなかったことを知り、
その10号機牽引の旧客で旅ができたのは幸いでした。
ゴハチで最も北の配置区である宇都宮の最若番10号機を先頭のスハフ32のデッキから
撮影したカットですが、今となってはお気に入りの1枚となりました。
撮影;1978年8月12日 東北本線氏家駅にて NikonF2 PhotomicSB Nikkor50㎜ f2 TX
ということで、今晩もEF58紳士録になります。
8号機は残念ながら、電関人コレクションにはありません。
で、変則ナンバーで2号機と一緒の9号機です。
ずっとあかつきだと思っていましたが、コマを追っていくと
雲仙西海と14系のあかつき1号の間のコマなので、25レ明星2号でした。
大阪駅で出発を待つ9号機牽引の同列車です。
電関人が撮影できた9号機は後にも先にもこの1回のみです。
しかも2号機の写真もないので、変則ナンバーの貴重な1枚です。
大阪の叔母の家に遊びに行った時はいつも須磨海岸辺りを行くゴハチ牽引の
上りブルトレの写真を夢見ていましたが、近鉄高安からは遠くて1回も実現しませんでした。
撮影;1977年3月29日 大阪駅にて OLYMPUS OM-1 ZUIKO 28㎜ f3.5 TX
大学に入って間もない頃と記憶していますが、
先輩の車で上田交通に連れて行ってもらいました。
上信越道はおろか、関越道も東松山止まりの頃の話で、
夜通し走って朝上田原に着いたと思います。
上田原の車庫には現役のオールドタイマーと廃車体と台車などいろいろなものが
無造作に置かれていて、寝ぼけまなこのまま夢中でシャッターを切りました。
かわいらしい電機のED25を先ずは被写体にしました。
繋がっているのは、東急の3450系あたりの車両でしょうか。
長野電鉄から移籍された611が居ました。この系統の1両が長電に里帰りして
小布施に保存されているようですね。
その後ろにはダブルルーフの車体を利用した作業小屋や手前の小屋はドアの
寄せ集めでできているようです。
さらに前には骨董品クラスの台車がズラリ。物凄くトワイライトな光景です。
さらに奥の方に目を遣ると東急のお下がり車の横に、すでに廃線になった線で
使われていたガソリンカー改造の車両がダルマになって置いてありました。
さらにもう一つのダルマ車体の奥には木造貨車のダルマもあり、
トワイラ濃度200%ぐらいの物凄さで、詳細な写真を撮ってないことが悔まれます。
朝一の上田原観察を終えて今度は終着の別所温泉を目指しました。
大きなポプラ並木を挟んだ高台から終着手前の線路を
俯瞰しました。
クハを牽く5250系をサイドから丸窓が見えるようにパチリ。
そして、件のポプラを入れて、
このポプラの木は、今回訪問の際には跡形もなく消えていました。
最後は、終着駅構内から別所温泉街そして背景の山を入れて・・・。
こじんまりとした模型的な町並みが気に入っている1枚です。
現在は、もっと建物が増えています。場所が分かれば
定点観測的に同じポイントから撮ってみたかったのですが、
時間もなく、断念しました。
そして、そのあとに交換駅である中塩田に行きました。
5250系と交換で来たこの車両は5270系でこれも長電から来た車両のようです。
川崎造船製の車両で前面3つ折りで船の操舵室を思わせる形状です。
屋根が赤いのがトレードマークでした。
昇圧前の上田交通詣では結局この時ともう1回程度で終わってしまいましたが、
とても味わいの深い鉄道でした。
撮影;1981年 NikonF2 PhotomicSB Nikkor135㎜ f3.5/50㎜ f2 TX