1978年の夏、生きてるデキに逢ってから幾星霜。
線路脇で、通いなれた鉄路を眺めながら佇むデキに逢った。
青く塗られたものの、その矍鑠たる存在感は今にもパンタを上げて走りだしそうであった。
残念ながら機番までは判別する術は無かったのだが部品の欠損も無く完全な姿が嬉しい。
ガラスもヘッドライトも標識灯も全て現役時代のまま。
2009年12月15日 秩父鉄道沿線にて
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電関人の歳だと、そうそう現役の輸入電機には逢えなかった。
パンタこそ下がっていたけれど秩父でWH製デキ4ほかの現役時代にお目にかかれたのは嬉しかった。
華奢な足回りと、キャブからボンネットにかけての武骨さが何ともいえず・・・。
1978年8月 秩父鉄道秩父 デキ4
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鉄道写真撮影再開間もない1994年、学外サークルのOB会に出かけた際の一齣。
一番冴えないカラーを纏っていた頃の鹿島鉄道。
田圃の中にポツンと佇む小駅の小川高校下。
昭和63年4月にできた二番目に新しい駅。
沿線利用者のために利便性を高める経営努力もむなしく2007年4月1日廃止。
霞ヶ浦北岸を走る沿線は、独特な景観が楽しめて好きな鉄道だった。
1994年9月24日 鹿島鉄道 小川高校下
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毎年、木枯らしが吹く季節が近づいてくると国境の山が気になるのである。
谷川岳。
上越国境に聳える名峰。
水上駅手前の諏訪峡や上牧辺りからこの山を入れて撮るのが定石であるが、
この後閑~沼田の直線からも望むことができる。
この区間の定期昼行特急列車は無くなってしまったが、
115系や週末特急水上、SLみなかみなどなど様々な列車と絡ませて狙ってみたい。
2010年1月24日 上越線 後閑~水上 2004M
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これまで撮った谷川岳の写真では、一番美しく気に入っている2004M特急水上のコラボショット。
先日、最後の赤プレPFの話を書いたけれど、
ふと同じロクゴーのPの東海道ブルトレ運用最晩年のことを思い出した。
時は1978年8月。
上りの運用は記録に無いものの下りの東海道ブルトレでEF65Pが最後の輝きを放っていた頃。
ほとんどの列車がPFになる中、5レにそのP運用が残っていた。
晩年は、この白みずほのHMで少し残念だけれど電関人が撮影した数少ない東京口の下りブルトレの写真。
なんだか兄弟機のPFが今置かれている境遇と似ている。
1978年8月8日 東海道本線 川崎~横浜 EF65528 5レみずほ
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