ハローワーク初回認定に行きました。
前回駐車場がいっぱいでしたので、早めに行きました。8時半からドアが開くようで、既に入口には30人が待っていました。<o:p></o:p>
初回認定は、最新の求人情報の提示があり、それをよく検討したとのことで、求職活動1回目とカウントし、それ以外にもう1回求職活動をすることになっています。実際に就職のために応募する、ハローワークで別の日に就労について相談する、ハローワーク主催就職のための相談会にでるとかがカウントされるとのことです。<o:p></o:p>
これで初回認定手続きが終了とのことでした。てっきり、個別に話し合いがあるのかと思っていました。今回は、11月1日より、顧問契約を1社としましたので、その旨を伝えたところ個別の話し合いになりました。20分ほど待ちました。契約書を見せたところ、この顧問料が失業保険の減額対象になるかどうかを計算されていました。計算の結果、減額対象にはならないことになり、顧問料が入ったらそのことを記入して報告することになりました。そのことも、求職カードに記入されました。4時間/1日以上働いた場合は記入するようにとのことでした。
サムエル・ウルマンの「青春とは(Youth)」という詩があります。そこでは青春とは人生の時期を言うのではなく、”心の持ち方”だと言っています。また、青春とは臆病さを退ける勇気、未知への探求心、人生への興味の歓喜、希望の波をとらえるかぎり人は青春の中にいると。
これまでの人生を振り返ると、努力すれば何とかできる道を選んで来たように思います。大学院修士課程を卒業して就職活動を始める時、教授から「博士号を取らせるから、助手で残ってくれないか」と言われました。元々大学に残りたいとの気持ちもなかったこと、大学に残って助手→助教授→教授への自信もなかったので、断り就職活動を行いました。
次の転機は、社内のMBA派遣から戻り2年ほどした時に、当時の人事担当者から「米国で工場建設をする。そのために現地で建設に取り組む仕事をやる気持ちはあるか?」と尋ねられました。その頃も自然の流れに沿ってやってきたので、「会社の判断にお任せします」と答えました。きっと、ぜひ「やらしてください」との答えを待っていたのだと思います。結局、違う人になりました。自分からそれまでと違う道を選ぼうとしませんでした。
自然の流れに沿う生き方でなく、自分でやってみたいことを最後のチャンスにやることにしました。自然の流れは定年が延長になった65歳まで働くことです。辞めずにいれば、部長の肩書、安定した収入が得られました。これを放すことは大きな選択肢でしたが。幸い後輩も育ち、後輩に早くチャンスを与える機会にもなります。
無職の60歳として、できることを、これまで選択しなかった未知の道を少しだけ歩んでみます。虎穴に入らずんば虎子を得ず。虎子がいるかいないか、虎に喰われてしまうか、怪我するか。あるいは虎子が求めているものとは違うかもしれません。これからは不安と希望を友に一歩一歩進みます。三度目の大きな選択肢で、この選択が良くない結果になる可能性はありますが。笑
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