伊藤英明さんが徹子の部屋でお話された内容です。
子犬をもらい、名前を付けるにあたって、最初、”いぬ”が浮かんだのですが、犬に”いぬ”はよくないと思い、”ねこ”と名付けて世話していたそうです。その後、忙しくなり世話ができなくなったので、岐阜県のお母さんにその”ねこ”の世話を頼んだそうです。
ある時、お母さんが犬の”ねこ”を連れていて、”ねこ”が車に跳ねられてしまいした。”ねこ”はぐったりして動きません。驚いたお母さんが駆け寄り、
”ねこ！”、”ねこ！”、”ねこ！”と叫びました。
周りの人が近づいてきて、お母さんの気が動転していると思い、
「お母さん、それは猫ではなく、犬ですよ」と。
お母さんは、「いえ、”ねこ”です」と。
幸い、”ねこ”は無事でした。
きっと、この話は「徹子の部屋」を見ておられた方が、周りの人にも話をされたと思います。”ねこ”が無事でよかったです。”ねこ”は痛かったかと思います。お母さんもびっくりされたと思います。伊藤英明さんは、お母さんから聞いて爆笑してしまわれたそうですが、お母さんは「あんたがそんな名前付けたから」と立腹だったそうです。大変だったですが、このエピソードは多くの方にちょっとした”笑い”を与えたと思います。
こういう話を聞いて、ちょっと気持ちが”ねこ”を呼ぶお母さんのことに向いて、自分の抱えているいろいろなことも忘れたと思います。この忘れる時間が大切なのだと思います。スポーツをする、何かに熱中する。その時間は嫌なことがあっても忘れています。そういう時間が必要なのだと思います。心配事をずっと考えていると、心配は大きくなって行きます。自分で大きくしてしまっているのかもしれません。心理学で”思考停止方法”があります。そのことを考えないようにするのです。ところが、考えないように思えば思うほど、そのことが頭から離れません。
このブログでも、ちょっとしたユーモア、笑いを提供できたらと思います。