就労活動の一環でTOTOのショールームを見学してきました。
TOTOは北九州で森村市左衛門と森村豊の兄弟が日本陶器合名会社を設立したのが創業で、その会社はノリタケカンパニーだそうです。衛生陶器部門を分離して東洋陶器株式会社(現TOTO)、碍子部門を分離して日本碍子(現日本ガイシ株式会社)を設立し、INAXもこの会社を母体としているとのことです。
北九州で創業された理由は、陶器の土がある、燃料の石炭がある、門司港があり貿易が盛んなどだったとのことです。
社是; 愛業至誠 良品と均質 奉仕と信用 協力と発展
社員をまとめるためには、企業理念が必要であり、多くの会社は人々と社会への貢献を目的としています。それが企業の成長に繋がるのでしょう。きっと、これは会社だけでなく、個人の場合にも必要なのだと思います。
今回はTOTOの子会社の派遣会社が説明と案内をされました。TOTOでは派遣会社を設立し、登録された方を主にTOTOの会社に派遣しているとのことでした。素晴らしいと思ったことは派遣から契約社員への道が開いていることでした。
トイレ、お風呂(ユニットバス)、洗面所、台所の最新の設備を見ましたが、どんどんよくなっている印象を受けました。変えて行くことが大切なのでしょう。15名ほどの参加でしたが、女性が10名ほど、それも20代、30代と思われる方でした。働ける場があることがありがたいことなのだと思いました。働くとは傍楽とも言います。傍らの人を楽にする。傍楽いてお金をいただければ幸せなことはないですね。