国連 2011年統計年鑑の国民1000人当たりの離婚件数
http://news.goo.ne.jp/article/freshers/bizskills/fresherscol201403post-761.html
第一位 ロシア 4.7件 2組の内1組は離婚
第四位 米国 3.6件
キューバ 2.9件
日本 1.9件 約3組の内1組は離婚
ロシアは男女の経済状況差が少ないことや、男性が積極的に働かないことなどが原因で離婚する夫婦が多いそうです。
暖かいキューバでは「離婚して当たり前」と言われるほどだそうです。
フランスでは、正式な結婚が減っているそうです。
PACS(パッカス)法があり税制上で結婚とほぼ同様の法的優遇が得られるからです。正式に結婚すると離婚が大変なので、この制度を利用した事実婚が増えています。フランスの大統領がこの事実婚で、最近分かれて、新しい恋人ができたと報道されていました。
20数年前、米国に住んだことがありました。隣の家は母親と息子の二人暮しでした。1回/週、元ご主人が息子さんを送って来ていました。息子が学校から帰りを迎え、母親のところに送って来ていました。元ご主人は決して家には入りませんでした。
夫婦とも働いていると生活のために結婚を続ける理由がないようです。この人と一緒にいたいとの気持ちがないと結婚生活を続けないようです。そのため、相手を誉める言葉を常に言い続けるとのことでした。
バレンタインは愛する相手にプレゼントをすることなので、日本とは大きく異なっていました。男性からもプレゼントします。
http://blogos.com/article/65014/
NHKの《少子化白書 晩婚・晩産化進む》は《生涯未婚という人の割合は、平成22年には、▽男性が20.14%、▽女性が10.61%で、いずれも過去最高に達し、「未婚化」とともに一生結婚するつもりはないとする「非婚化」も進んでいると指摘し》《内閣府は「若い世代は雇用が不安定で、所得が低い傾向にあり、こうした経済的理由から結婚に踏み切れない人が増えているのではないか」と分析》と伝えました。
若者の非正規労働が1/3にも達しており、就活が原因と思われる自殺が150人にも達しているそうです。非正規労働では収入も低く、女性が結婚相手としては選択するのが難しい状況です。
保育所の待機児童の問題も、女性の社会参加を抑制しています。幼稚園(文部科学省)は余裕があるのですが、保育所(厚生労働省)はなかなか入れない状況です。
社会の仕組みを人々を支える方向に変えて行くと、人々の行動もよい方向へと変わって行くと思うのですが。
家電品は廃棄する時にお金が必要になるために不法投棄が減りません。何故、購入する時に廃棄費用を載せて販売し、廃棄するとお金が入るようにできないのでしょうか?米国では、空き缶や瓶を持って行くとお金が得られるので、ホームレスの人が集めていました。
幼稚園も保育所と同じ時間預かることはできないのでしょうか。
母子家庭では母親が子供を預けて働いても、生活保護よりも厳しい生活になる人が多いそうです。少しでも働くと生活保護を上回るような仕組みにできないのでしょうか。