幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「ビジネスパーソンのためのアサーション」 平木典子&金井壽宏共著 ”失敗する権利”

2016-12-31 09:22:31 | 本の紹介
「失敗する権利(=ヒューマン・エラーの権利)」
・失敗する権利と反省する義務がある。
・企業で働く人はタスクを遂行することばかりを考えてきた。本当は人のメンテナンスも耐セル。
・コンパッション・ファティーグ(compassion fatigue;共感疲労)人をケアする仕事では、共感的、同情的に相手にかかわることで疲労して、バーンアウトする人が多いんです。
・メンタルヘルス対策、リーダーシップ研修に加えて、コミュニケーション訓練が企業においてはアサーション導入の第三の分野ですね。
・DESC法
1.Describe(描写する);事実(客観)を伝える
 ↓
2.Explain(説明する);自分の想い(主観)を伝える
 ↓
3.Suggest(提案する);解決方法を提案する
 ↓
4.Choose(選択する);受け入れてもらった場合ともらえなかった場合で判断する。

感想
ビジネスの場のコミュニケーションにアサーションの活用は当然だと思います。
メール一つとっても、相手の立場を理解しながらも、こちらの主張を伝える方法はまさにアサーションです。
ビジネスパーソンはアサーションの知識は必須だと思います。

アサーションに”失敗の権利”との考え方があるのを初めて知りました。
失敗をしてはダメ、失敗をしないようにするためにどうするかと仕事では考えます。
そこを一歩譲って、失敗はするもの。失敗をする権利がある。
そしてどうするかなんだと思いました。