【小池VS都議会】答弁につまる小池百合子都知事に「笑ってんじゃないよ!」激しいヤジも…傍聴席から救いの声 ついに解禁、自民都議団との全面対決
産経新聞
東京都議会は7日、各党の代表質問を行った。最大会派の自民党は事前に質問内容を伝えない異例の対応を取り、議場でのやじも解禁。小池百合子知事(64)との対決姿勢を鮮明にした。小池氏は答弁に手間取り、多くの質問に答えきれず一時降壇。自民都議団は「説明になっていない!」「答弁漏れだ!」などの激しいやじを浴びせた。
破竹の勢いだった新知事が、壇上で答弁に詰まる事態が発生した。苦笑いする小池氏に、都議会自民党の高木啓幹事長が「笑ってんじゃないよ!」と容赦なくやじを浴びせた。
今回自民は、やじの解禁に加え、質問内容を事前に通告し答弁調整を行うことをさせなかった。「なれ合いや根回しをやめたい」との小池氏の主張をそのままお返しした“逆襲策”だ。
質問に立った崎山知尚議員は「28問のうち19問に答えておらず、内容も不十分だ」と指摘。小池氏を「地方自治を知らない人」と批判した。
また、2020年東京五輪・パラリンピックの会場見直しを巡り、小池氏が物をかすめ取る身内を意味する「大きな黒い頭のネズミがいっぱいいると分かった」と発言したことに関して、「恥ずべき発言。誰のことか明確にお答えください」と追及。小池氏が「ご想像にお任せします」と笑顔でかわそうとすると、議場は再びやじに包まれた。
激しいやじから小池氏を救ったのは議会の傍聴者。一般傍聴席からの「自民党は有明(アリーナ)の利権が欲しいんだろ!」の一言で、それまで騒がしかった自民都議団の一帯が静まった。
小池人気の根強さを見せつけられた自民だが、8日の一般質問でも答弁調整はしない方針。小池氏も自民に次ぐ会派の公明党を「生活者目線の提言をいただき、議会を活性化する一翼を担ってもらいたい」と持ち上げるなど、自民との対決姿勢を強めていた。
感想;
『一般傍聴席からの「自民党は有明(アリーナ)の利権が欲しいんだろ!」の一言で、それまで騒がしかった自民都議団の一帯が静まった。』
まさに図星だったのでしょう。
都民の税金を少しでも有意義に使いたいと、それを小池都知事は目指してるように思います。
一方、森会長や自民党都議団は「有明アリーナ」建設がよっぽど美味しいのでしょう。
新国立競技場でも建設費が膨らむ一方でした。
政治家のお給料からは政治家の財産が絶対無理と思われる人が多くいます。
利権とか政治資金の流用があるのでしょう。
甘利元大臣の口利きもその一つですが、うやむやにされてしまいました。
小渕元大臣の件も秘書が責任を被ることでうやむやにされてしまいました。
それを許している地元の人々がそれで良いと思っている人が多いから再選されて、「禊は終わった」となっているように思います。
産経新聞
東京都議会は7日、各党の代表質問を行った。最大会派の自民党は事前に質問内容を伝えない異例の対応を取り、議場でのやじも解禁。小池百合子知事(64)との対決姿勢を鮮明にした。小池氏は答弁に手間取り、多くの質問に答えきれず一時降壇。自民都議団は「説明になっていない!」「答弁漏れだ!」などの激しいやじを浴びせた。
破竹の勢いだった新知事が、壇上で答弁に詰まる事態が発生した。苦笑いする小池氏に、都議会自民党の高木啓幹事長が「笑ってんじゃないよ!」と容赦なくやじを浴びせた。
今回自民は、やじの解禁に加え、質問内容を事前に通告し答弁調整を行うことをさせなかった。「なれ合いや根回しをやめたい」との小池氏の主張をそのままお返しした“逆襲策”だ。
質問に立った崎山知尚議員は「28問のうち19問に答えておらず、内容も不十分だ」と指摘。小池氏を「地方自治を知らない人」と批判した。
また、2020年東京五輪・パラリンピックの会場見直しを巡り、小池氏が物をかすめ取る身内を意味する「大きな黒い頭のネズミがいっぱいいると分かった」と発言したことに関して、「恥ずべき発言。誰のことか明確にお答えください」と追及。小池氏が「ご想像にお任せします」と笑顔でかわそうとすると、議場は再びやじに包まれた。
激しいやじから小池氏を救ったのは議会の傍聴者。一般傍聴席からの「自民党は有明(アリーナ)の利権が欲しいんだろ!」の一言で、それまで騒がしかった自民都議団の一帯が静まった。
小池人気の根強さを見せつけられた自民だが、8日の一般質問でも答弁調整はしない方針。小池氏も自民に次ぐ会派の公明党を「生活者目線の提言をいただき、議会を活性化する一翼を担ってもらいたい」と持ち上げるなど、自民との対決姿勢を強めていた。
感想;
『一般傍聴席からの「自民党は有明(アリーナ)の利権が欲しいんだろ!」の一言で、それまで騒がしかった自民都議団の一帯が静まった。』
まさに図星だったのでしょう。
都民の税金を少しでも有意義に使いたいと、それを小池都知事は目指してるように思います。
一方、森会長や自民党都議団は「有明アリーナ」建設がよっぽど美味しいのでしょう。
新国立競技場でも建設費が膨らむ一方でした。
政治家のお給料からは政治家の財産が絶対無理と思われる人が多くいます。
利権とか政治資金の流用があるのでしょう。
甘利元大臣の口利きもその一つですが、うやむやにされてしまいました。
小渕元大臣の件も秘書が責任を被ることでうやむやにされてしまいました。
それを許している地元の人々がそれで良いと思っている人が多いから再選されて、「禊は終わった」となっているように思います。