脚本家として30年。 ドラマドクターXの脚本も。
こんなせりふ言えないと何度も深夜に呼ばれたことがある。
花子とアン、派遣の品格の脚本など。
働く女の人を描くのが好き。
“私は失敗しない”の言葉は?
キャラクターがなかなかできなくて、2か月ぐらい悩んだ。
柔道の松本薫さんが金メダルを取り、松岡さんがインタビューして「失敗したらどうしようと思っていたのですか?」と尋ねたら、「私は失敗しないので」の言葉が返ってきた。
それがヒントになった。
1曲目。10歳の時に母に連れて行かれて映画を見た。初めて見た大人の映画。ドキドキした。
「男と女」。映画を見ていなかったら映像の仕事はしていなかった。今でもその時のドキドキを覚えている。
曲にはのめりこむ。10歳の時に父を亡くした。19歳の時に母を亡くした。亡くなった前後の記憶がない。しかし、その当時見た映画は覚えている。
学校卒業して、ダメOL生活を1年数か月。FAXくらい送れるだろうとのことでFAXを5枚送れと言われた。FAX室に入ってやったが何度やっても送れない。そしたら課長が飛んできて、「向こうにFAXが100枚くらい届いているぞ。何をやっているんだ!」と言われた。当時、FAXとは紙が飛んでいくものだと思っていたので、なかなか飛んで行かないので何度もやっていた。
たまたま脚本教室に通った。たまたま脚本家の先生と一緒に歩いていた時、すれ違った人にひとめぼれになった。知り合いだったので、その人のストーカーになった。まだストーカーという言葉がない時代だった。その人が「明日もここに来てたら警察を呼びます」と言われたけど、また待っていた。そしたら警察が来た。この時初めて、こういうことをしていたら警察が来るんだと実感した。
脚本家になったらその人に会えると思った。次の日から、国立国会図書館に行き、その人の脚本を全て書き写しした。失恋していなかったら脚本家になっていなかった。
自分の書いた脚本を現場で変えられたり、この言葉が言えないと言われたことはしょっちゅうある。ある人から“あなたの代わりはいくらでもいる”と何度も言われる。
脚本家が一番偉いと思われているかもしれないが、そんなことはない。大石静香さんとお互い愚痴る。大石静香さんであってもそうでない。
占いは14歳から勉強していた。四柱推命と数奇学。一時は占いで収入を得ていた。
きちんと占うと半日かかるので、サワコさんを調べてきました。“わがまま、憎まれない、正義感が強くおべんちゃらが言えない。結婚観は高まっている。来年5月。それを逃すと2023年になる。” 手相を、結婚性はとっても良い。黒柳徹子さんと同じくらい晩婚。主演の役者の方をついみてしまう。脚本を書いたあるドラマの役者さんスタッフのを見た。そうしたら、運気の悪い人がいっぱいいた。しかしそのドラマは当たった。撮影現場ではトラブルがいっぱいあった。私の持論ですが、運気が悪い人が入っていた方が上手く行くと思うようになった。脚本家は1本だめでも次があるが、プロジューサーは悪いと飛ばされるし、女優さんはCMがなくなるし。そのため、やはり視聴率が大切だと思う。あれ?あのプロジューサーはどこに行ったの?と思うことが何度もあった。
恋愛ドラマは好きだけど、提案がなかなか通らない。恋愛ドラマがヒットすると、TV局も恋愛ドラマを作成するのではと思うので、他の作品でも恋愛ドラマがヒットすると嬉しい。
息子23歳、恋愛していない。恋愛しないのは、傷つくのが怖いのでしょうね。ストーカーするほどだったので、恋愛が苦しいのはよくわかっている。恋愛によって悲劇がある。死にたいと思うこともあった。だから命かけてやるものだと思う。
こういう恋愛のドラマはあります。言えないけど。これを書かずに死ねない。取材中。
一番好きな映画は「ゴッドファーザーパートⅡ」次はパートⅠ、三番目はパートⅢ。この曲を危機ながら脚本を書いている。
カバーしている曲は全て買っている。
ああいう脚本を書きたいと夢。唯一ケチをつけるなら女の人がはっきり描かれていない。ゴッドファーザーの女偏を書きたい。
感想;
一途な思い。
ダメOLでも自分の道を探して生きる。
脚本家としても素晴らしいのですが、女性として、人としてとても魅力のある方でした。
こんなせりふ言えないと何度も深夜に呼ばれたことがある。
花子とアン、派遣の品格の脚本など。
働く女の人を描くのが好き。
“私は失敗しない”の言葉は?
キャラクターがなかなかできなくて、2か月ぐらい悩んだ。
柔道の松本薫さんが金メダルを取り、松岡さんがインタビューして「失敗したらどうしようと思っていたのですか?」と尋ねたら、「私は失敗しないので」の言葉が返ってきた。
それがヒントになった。
1曲目。10歳の時に母に連れて行かれて映画を見た。初めて見た大人の映画。ドキドキした。
「男と女」。映画を見ていなかったら映像の仕事はしていなかった。今でもその時のドキドキを覚えている。
曲にはのめりこむ。10歳の時に父を亡くした。19歳の時に母を亡くした。亡くなった前後の記憶がない。しかし、その当時見た映画は覚えている。
学校卒業して、ダメOL生活を1年数か月。FAXくらい送れるだろうとのことでFAXを5枚送れと言われた。FAX室に入ってやったが何度やっても送れない。そしたら課長が飛んできて、「向こうにFAXが100枚くらい届いているぞ。何をやっているんだ!」と言われた。当時、FAXとは紙が飛んでいくものだと思っていたので、なかなか飛んで行かないので何度もやっていた。
たまたま脚本教室に通った。たまたま脚本家の先生と一緒に歩いていた時、すれ違った人にひとめぼれになった。知り合いだったので、その人のストーカーになった。まだストーカーという言葉がない時代だった。その人が「明日もここに来てたら警察を呼びます」と言われたけど、また待っていた。そしたら警察が来た。この時初めて、こういうことをしていたら警察が来るんだと実感した。
脚本家になったらその人に会えると思った。次の日から、国立国会図書館に行き、その人の脚本を全て書き写しした。失恋していなかったら脚本家になっていなかった。
自分の書いた脚本を現場で変えられたり、この言葉が言えないと言われたことはしょっちゅうある。ある人から“あなたの代わりはいくらでもいる”と何度も言われる。
脚本家が一番偉いと思われているかもしれないが、そんなことはない。大石静香さんとお互い愚痴る。大石静香さんであってもそうでない。
占いは14歳から勉強していた。四柱推命と数奇学。一時は占いで収入を得ていた。
きちんと占うと半日かかるので、サワコさんを調べてきました。“わがまま、憎まれない、正義感が強くおべんちゃらが言えない。結婚観は高まっている。来年5月。それを逃すと2023年になる。” 手相を、結婚性はとっても良い。黒柳徹子さんと同じくらい晩婚。主演の役者の方をついみてしまう。脚本を書いたあるドラマの役者さんスタッフのを見た。そうしたら、運気の悪い人がいっぱいいた。しかしそのドラマは当たった。撮影現場ではトラブルがいっぱいあった。私の持論ですが、運気が悪い人が入っていた方が上手く行くと思うようになった。脚本家は1本だめでも次があるが、プロジューサーは悪いと飛ばされるし、女優さんはCMがなくなるし。そのため、やはり視聴率が大切だと思う。あれ?あのプロジューサーはどこに行ったの?と思うことが何度もあった。
恋愛ドラマは好きだけど、提案がなかなか通らない。恋愛ドラマがヒットすると、TV局も恋愛ドラマを作成するのではと思うので、他の作品でも恋愛ドラマがヒットすると嬉しい。
息子23歳、恋愛していない。恋愛しないのは、傷つくのが怖いのでしょうね。ストーカーするほどだったので、恋愛が苦しいのはよくわかっている。恋愛によって悲劇がある。死にたいと思うこともあった。だから命かけてやるものだと思う。
こういう恋愛のドラマはあります。言えないけど。これを書かずに死ねない。取材中。
一番好きな映画は「ゴッドファーザーパートⅡ」次はパートⅠ、三番目はパートⅢ。この曲を危機ながら脚本を書いている。
カバーしている曲は全て買っている。
ああいう脚本を書きたいと夢。唯一ケチをつけるなら女の人がはっきり描かれていない。ゴッドファーザーの女偏を書きたい。
感想;
一途な思い。
ダメOLでも自分の道を探して生きる。
脚本家としても素晴らしいのですが、女性として、人としてとても魅力のある方でした。