幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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男子100m王者ガトリンの扱いは「無慈悲」、代理人が国際陸連に激怒 ”過ちから復活できる仕組みと社会”

2017-08-09 11:42:00 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00000010-jij_afp-spo 8/9(水)【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】第16回世界陸上ロンドン大会(16th IAAF World Championships in Athletics London)の男子100メートルで金メダルを獲得したジャスティン・ガトリン(Justin Gatlin、米国)に対し、国際陸上競技連盟(IAAF)のセバスチャン・コー(Sebastian Coe)会長が資質を疑問視する発言を行ったことについて、ガトリンの代理人が「無慈悲で反スポーツマン的」だと批判した。

 100メートルのレースを通じて大きなブーイングと野次を浴び続けたガトリンは、5日に行われた決勝を制してジャマイカのスーパースター、ウサイン・ボルト(Usain Bolt)の個人種目での最後の金メダルを阻むと、客席からさらに罵声を浴びた。表彰式でも、6万人以上の観客がガトリンを野次る一方、こちらがチャンピオンだというように銅メダルのボルトの名前を叫んだ。

 会長に就任する前、薬物違反を犯した選手が復帰して優勝する場面を見るのは「吐き気がする」と話していたコー会長は5日、2回の薬物違反を犯しているガトリンが世界最高峰の舞台で勝利したことについて、「完璧な筋書きではない」とコメント。ガトリンの首に金メダルをかけるのは気乗りがしないと認め、「2回の出場停止を科されている選手が最高の栄誉を手にし、大会を去ることを祝福する気にはなれない」と話していた。

 ガトリンの代理人で自身も男子110メートルハードルの世界記録を保持していたレナルド・ニアマイア(Renaldo Nehemiah)氏は、コー会長の発言について「はっきり言わせていただくと、会長に不快感を抱いている」とコメントしている。

「ドーピングを認めるつもりはないが、ガトリンをドーピングの象徴のように扱うのは間違っている。彼は停止期間をまっとうし、ルールに従って出場している。復帰を認めたのはIAAFだ。戻ってくるなら受け入れなくてはならないと言ったのは連盟だ」

「ガトリンのことばかりを話題にし、悪者扱いするのは非常に不公平だ。無慈悲で反スポーツマン的だ」

 アメリカンフットボールの選手として、1984年に米ナショナルフットボール(NFL)、スーパーボウル(Super Bowl)の舞台にも立っているニアマイア氏は、会長と連盟はもっと心を広く持ち、ガトリンのような選手に罪を償う機会を与えることが規則で決まっているのだから、それを受け入れるべきだと話した。

「ルールを定めたのはコー会長を含めたIAAFだ。彼らが罰則を定め、罰を受ければ戻ってもいいということにした。ルールに違反した選手たちは、そうやって復帰してきている。それがイヤならルールを変えるしかない。復帰は認めず、それでいて彼らをまだ責めようとでもいうのか」

感想
復活できる社会は素晴らしいと思います。
一度過ちを犯すと、二度と復帰できない社会は悪をはびこらせると思います。

復活のルールに従って復活したのですから、その努力をたたえても良いのではないでしょうか?
もし、それが不満なら、薬物を摂ることがどれだけ不利益になるかを復活のルールに入れることでしょう。
人は魔が差すことがあります。
人は弱いところがあります。
ガトリン選手は、まさに人が弱いこと、でも過ちを認めて復活することができるのだということを証明されたのだと思います。
大変な努力だったと思います。

江崎鉄磨沖縄北方相が日米地位協定の見直しに言及 "正直な、普通の感覚を持った人”

2017-08-09 08:38:08 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708090008.html(産経新聞)
 江崎鉄磨沖縄北方担当相は8日の記者会見で、オーストラリア沖で起きた米軍新型輸送機オスプレイの墜落事故に関連し「日米地位協定をもう少し見直さないといけない」との認識を示した。

 安倍晋三政権は平成27年9月、在日米軍基地内で自治体などの環境調査を認める環境補足協定を米政府と締結。今年1月に米軍属の範囲を縮小する別の補足協定にも両政府で署名したが、政府は協定自体の改定は掲げていない。

 その後、同県入りした江崎氏は那覇空港で記者団に「安倍政権も2度大きな見直しを行い、あるべき姿を追求する姿勢だ。その方針に沿った発言だ」と釈明した。

 一方、江崎氏は就任後初めて翁長雄志(おながたけし)知事と県庁で会談した。翁長氏は米軍普天間飛行場=同県宜野湾(ぎのわん)市=の名護市辺野古への移設計画の断念など19項目を求める要望書を江崎氏に手渡した。

感想
最初の会見を聞いて、「正直な人だな。沖縄県民の苦痛を理解している普通の感覚の持ち主だな。でも、だいじょうぶかな? 直ぐに安倍首相から怒られるのではないかな?」と思いました。

そうしたら、案の定、直ぐに修正発言と、よけいなことを言わないように、スタッフが作成した文章を読むだけでした。

それにしても、民主党政権時代、「最低でも県外」と発言した鳩山元首相が政権が取れるとその発言を撤回されました。
民主党への信頼がなくなる第一歩でした。
「美辞麗句」を並び立てる発言に終始し、実際の実行をされない政治、国民が問われているのでしょう。 

ゼリア新薬の22歳男性「ある種異様な」新人研修受け自殺 両親が提訴 ”会社の真摯な態度が問われている”

2017-08-09 01:50:00 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170808-00010006-bfj-soci&p=3 8/8(火)
製薬会社・ゼリア新薬工業に勤めていた男性Aさん(当時22歳)が、BuzzFeed Japan / 渡辺一樹】

Aさんの両親は8月8日、ゼリア新薬と研修を請け負った会社、その講師を相手どって、安全配慮義務違反や不法行為に基づく損害賠償、約1億円を求める訴訟を東京地裁に起こした。千葉県在住の父親(59歳)と代理人の玉木一成弁護士が厚生労働省で記者会見し、明らかにした。

原告側によると、Aさんが亡くなるまでの経緯は次のようなものだ。

Aさんは早稲田大学を2013年3月に卒業後、4月からゼリア新薬工業で働き始めた。新入社員研修は4月1日から始まり、8月9日まで続くはずだった。

この間、Aさんは会社の指定した宿泊施設に缶詰状態だったが、5月18日に異常行動があったとして帰宅を命じられた。そして、その途中、東京都新宿区内で自死した。
何が起きていたのか。
中央労基署の認定によると、労基署が注目したのは、4月10日~12日の3日間、ビジネスグランドワークス社が請け負って実施した「意識行動改革研修」。その中で、Aさんの「吃音」や「過去のいじめ」が話題になった。講師から過去の悩みを吐露するよう強く求められた上で、Aさんはこうした話をさせられていたという。

Aさんは、研修報告書に、次のように書き残していた。

「吃音ばかりか、昔にいじめを受けていたことまで悟られていたことを知った時のショックはうまく言葉に表すことができません」

「しかもそれを一番知られたくなかった同期の人々にまで知られてしまったのですから、ショックは数倍増しでした。頭が真っ白になってその後何をどう返答したのか覚えていません」

「涙が出そうになりました」

一方、研修の講師は、Aさんの報告書に赤字で次のようなコメントを残している。

「何バカな事を考えているの」「いつまで天狗やっている」「目を覚ませ」

どのような研修だったのか。
原告たちの聞き取りに対し、ゼリア新薬の新人研修担当者は、「自分も受講したことがある」として、次のように供述したという。
新入社員研修で「過去のいじめ体験」を告白させられ「吃音」を指摘された直後の2013年5月に自死し、「業務上の死亡だった」として2015年に労災認定を受けた。【
「軍隊みたいなことをさせる研修だなと感じました」
「いつも大きな声を出す必要があり、機敏な動きを要求され、指導員が優しくない」
「指導員は終始きつい口調」「大きな声で命令口調だということです」
「バカヤローといった発言も多少はあった」
「最終的には感極まって涙を流す受講者も出るような研修」
「研修会場はある種異様な空間でした」
「個人的にはもう受けたくない」
「途中で体調不良者が出ることもあります」

中央労基署は、このビジネスグランドワークス社の実施した「意識行動改革研修」の中で「相当強い心理的負荷があった」と認め、それが原因でAさんは統合失調症を発症して、自死に至ったと結論付けた。
なお、ビジネスグランドワークス社の研修は3日間だけだったが、それ以外の研修期間中、土日に帰るにも外泊許可が必要だった。会社が、他の研修生たちに面談した結果として、「私も当時は3時間しか寝られなかった」という告白があったという。

Aさんは入社後、自宅にゆっくり帰ってきたのは、ゴールデンウィークの期間中だけだったという。玉木弁護士は「宿泊施設にほぼ拘束され、6時間の睡眠も確保できないような長時間研修を受けていた」と指摘する。
「やっとここまで来られた」
記者会見した父親(59歳)は「亡くなってから約4年、やっとここまで来られたという実感です」と、話を切り出した。

「息子は缶詰で研修を受けさせられ、ほぼ自宅には帰ってきていませんでした。ですから、事故が起きたときには、家族は全く事情がわかりませんでした」

家族は最初、もしかしたら、Aさんが会社に迷惑をかけていたのではないかと不安も感じていた。しかし……。

「いろいろ調べると、実態が見えてきました。たとえば私たちは、息子が毎日書いていた研修日誌を亡くなった後、研修のために泊まっていた部屋でたまたま発見しました。この研修日誌は、あやうく会社側に回収されるところでした。これによって徐々にどういうことが起きていたかわかりました」

「もうひとつの証拠が、息子の携帯です。息子はLINEで、学生時代の友達や同期にいろんなことを詳細に書いていました。LINEで時間もわかるので、深夜や早朝に何かをしていたことがわかる。それを追いかけていって、いろんなことがわかってきたんです」

労災認定の最大のポイントとなったのが、Aさんが書いていた研修報告書だった。

父親はこう語る。
「報告書は、当時の人事部長宛てに出されたもので、複写用紙で書かれていて、複写の2枚目なんです。これが見つかったからこそ、労災申請に至ったんですが……」

この報告書(写し)は、息子の自室を整理する中で、本棚の中に挟んであるのをたまたま発見したのだという。

「これまで事実を知りたいということで、会社と交渉してきました。しかし、この原本は、会社にあるはずなのにいまだに出てきていません」

家族の疑問
家族が疑問視するのはAさんの「吃音」や「いじめ」がなぜ研修で話題にのぼったのかだ。

父親を含め家族は「生まれて22年付き合っていて、吃音なんて、一切思ったことがなかった」という。「妻も娘も幼少時からピアノをやっていて、絶対音感があるので、絶対わかる」「いじめも聞いたことがない」と父親は断言する。

父親によると、Aさんは文学部出身だったが、空手の有段者。筋トレが趣味で、自室にはバーベルやプロテインが置いてあったという。

会社側はAさんの側に問題があったのではないかと疑問視してきたという。父親は、これは「Aさんの弱さ」から起きた事件ではないのだと、力を込めて反論していた。

Aさんは、社交的で非常に友人が多いタイプだった。亡くなった友だちが、6月8日に追悼文集を作ってくれたという。

「どれだけ皆さんから愛されていたか、その証拠として持ってきました」

父親はそう語り、誇らしげに文集を掲げた。
会社側は……
一方、ビジネスグランドワークスの宮崎雅吉代表は、BuzzFeed Newsの取材に次のように回答した。

「研修内容は問題がないものでした。労基署からは事情聴取がなく、労災認定は事実誤認です。当社の研修が問題なく終了した後、ゼリア新薬で実施した研修中に不幸があったと認識しています」

研修は3日間の日程で、4月10日が朝9時から夜9時まで、4月11日は朝6時から夜9時まで、4月12日は朝6時からで、午後4時に解散した。

宮崎代表は「いつまで天狗やっている」「バカヤロー」等の言葉はあったと認めたが、それは「本人に気付いてもらうため」だと説明。研修中に泣き出す人もいるという点については、「審査暗記したものを時間内に発表する審査があり、その審査に合格した人が感激して泣き出す人はいます」とした。

BuzzFeed Newsは、ゼリア新薬工業にも取材を申し込んでいる。回答があれば追記する。

感想
株式会社ビジネスグランドワークス
自己反省をさせるために、過去の吃音や虐めを無理やり告白させたのでしょうか?
これらの研修がなければ、彼は自殺しなかったと思います。

『研修内容は問題がないものでした。労基署からは事情聴取がなく、労災認定は事実誤認です。当社の研修が問題なく終了した後、ゼリア新薬で実施した研修中に不幸があったと認識しています』と研修会社は主張しています。
しかし、『新入社員研修で「過去のいじめ体験」を告白させられ「吃音」を指摘された直後の2013年5月に自死し、「業務上の死亡だった」として2015年に労災認定を受けた』と研修に問題あったとのことで労災認定されています。会社が違うと主張されるなら、裁判で争ってもよいのですが、それを受け入れています。

新人だと、研修に問題があっても言えません。
会社の事務局が同席しているはずですが、問題に気づかれなかったのでしょうか?
研修中に帰宅させたとのことですが、会社の人が同行して自宅まで届ける配慮ができなかったのでしょうか?
研修の責任者の能力不足もあったのではないでしょうか?
このような研修を続けている、研修責任者にも問題があるように思うのですが・・・。
『優れた社会人としての素養と人格の育成を行っています』(ゼリヤ新薬工業のHPより)
新人の研修前に、自らが優れた社会人かどうかが問われています。

ゼリヤ新薬工業もきちんとご両親に説明して欲しいです。
裁判で争わなければならないのはとても残念です。
国民の健康に貢献する製薬会社です。
『会社側はAさんの側に問題があったのではないかと疑問視してきたという』。
企業の責任を棚に上げて個人の責任にしているのは、まるで学校での虐めで自殺した子どもに問題があったとする学校側の態度とまったく同じではないでしょうか?
会社(学校)を大切にすることよりも、社員(子ども)のことを考えることではないでしょうか?
充分な償いと、同じことを二度と起こさないための対策を自ら行うことができないのでしょうか?

電通は公的機関が電通への業務依頼を停止しました。
かつ違反が認定されました。
こういうことがあって、初めて電通は変ろうとしているようです。
電通に仕事を依頼している企業も考えるべきものではないでしょうか?
同じように、問題を起こした会社がきちんと説明がなくうやむやにされるようなら、社会が考えなければならないのではないでしょうか。
HPに掲載されていることが真価が問われており、実践が今まさに求められているのだと思います。

ゼリヤ新薬工業のHPより
人財・教育
人々の生命に関わる責務を果たす人財育成
医療や医薬品の専門知識だけでなく、
人々の生命に関わる医薬品メーカーとして、その責任と自覚を促すゼリア新薬の人財育成。
医薬品事業の未来を拓く原動力がここにあります。

「ヒトとは人財」を理念とした教育への取り組み
ゼリア新薬では、「人材」を「人財」と表現しています。それは、人が経営資源の中で最も重要な要素であり、会社の「財産」であると考えているからです。
そのため、社員育成においても、「ヒトは人財」を理念に掲げ、社会の期待と信頼に応えることができる人財を育てるべく教育・研修体制の充実に努めています。
そして、人々の生命と直接に関わりを持つ医薬品メーカーとして、その責務を真摯に受けとめ、専門的な業務知識や行動規範の周知徹底を図るだけでなく、優れた社会人としての素養と人格の育成を行っています。

現場で評価される人財を目指した育成システム
ゼリア新薬では、企業人としてふさわしい能力を発揮できるよう、新入社員から管理職までの「階層別研修」をはじめ、セクションごとに専門知識や実務能力の向上を図るための「部門別研修」、「コンプライアンス研修」や評価者訓練を含めた「目的別研修」などのきめ細かな研修体制を確立しています。
医薬営業部門では、入社後に約4カ月の導入教育研修があります。MRに必要な知識・能力を十分に身につけるため実務に即した研修を行っています。さらにフォロー研修を実施し、常により高度な専門知識の習得により、医療現場への提案力を高めています。
コンシューマーヘルスケア営業部門では、薬局およびドラッグストアへの営業提案力を高めるため、マーケティングや経営理論に基づいた研修を実施しています。また、医薬品の安全性やセルフメディケーションに対する生活者の意識の高まりに、迅速かつ柔軟に対応できるよう、製品知識についての研修活動を継続的に実施するなど、OTC医薬品営業のエキスパートの育成に努めています。