幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

防衛相、沖縄知事と面会 就任後初、オスプレイ再開説明 ”大人の対応”

2017-08-14 17:28:18 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK8G352KK8GUTFK003.html朝日新聞

 小野寺五典防衛相は14日午前、就任後初めて沖縄に入った。在日米軍副司令官、米海兵隊太平洋基地司令官のほか、翁長雄志知事と面会した。17日に米ワシントンで開かれる日米外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)を前に、沖縄県側に政府の立場を説明した。
 オスプレイが豪州で墜落したにもかかわらず、在沖米軍基地でオスプレイが飛行を続け、日本政府がそれを容認したことに、県内では批判と不安の声が強まっている。小野寺氏は翁長氏に、オスプレイの飛行再開を容認した政府の立場を説明した。
 翁長氏は12日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を名護市辺野古へ移設することに反対する那覇市での県民大会で、「(オスプレイの飛行継続が)運用上必要だと言われてすぐ引き下がるようでは、『日本の独立は神話である』と言わざるを得ない」と政府を厳しく批判した。
 また、政府が米軍基地移設に向けて辺野古の護岸工事を始めたことに対し、県は7月、国を相手に工事差し止め訴訟を起こした。翁長氏は小野寺氏にオスプレイの配備撤回と辺野古への移設中止を改めて求めた。(相原亮)

感想
意見が異なることは当然あるでしょう。
意見が異なっても会うことは必要であり、それを実行することは大切だと思います。
前に、翁知事が政府を訪問しても、菅官房長官と安倍首相は会うことを拒否しました。
沖縄県民の代表を拒否したことは、沖縄県民を拒否したことになるのです。

小野寺防衛相は賢い政治家だと思いました。
オスプレイがオーストラリアで墜落すると、直ぐにオスプレイ飛行の自粛を要請しました。
そして、米軍より安全だと説明を受けて飛行を了承しました。
今の安倍政権で出来る範囲の対応だったのでしょう。

オスプレイ飛行停止や辺野古工事の停止をするためには、自民党政権を変えるしかないのでしょう。
ただ、元民主党の鳩山代表が政権を執った時、それまで「最低でも県外」と発言していたのを「県内」と方針変更したのには、政治家としての信頼を失墜させてしまったように感じました。
国民が民主党離れをした最初のきっかけのように思います。
沖縄県民の過去の苦しみと今も続いている苦しみを日本の問題として考える必要があると思うのですが。
沖縄は唯一、国内で戦争になり、県民の1/4が犠牲になったのですから。
元々は琉球王国という独立国だったのが、島津藩に征服され、そのまま日本に含まれました。
沖縄では取れない昆布料理が多くあります。
それは、島津が中国の品物を琉球王国で買い、それを島津が買っていました。支払いを昆布でしていたのです。
沖縄県民が「琉球王国は日本になって良かった」と思ってくださっているのでしょうか?




「マイナス思考と上手につきあう認知療法 トレーニング・ブック セラピスト・マニュアル」

2017-08-14 08:54:28 | 本の紹介
ユガミン    認知の歪み
シロクロン ⇒ 全か無か思考(二分割思考)
フィルタン ⇒ 選択的抽出(心のフィルター)
ラベラー ⇒ レッテル貼り(ラベリング)
マグミニ ⇒ 過大評価・過小評価(拡大視縮小視)
ベッキー ⇒ すべき思考
ジーブン ⇒ 自己関連づけ(擬人化)
パンカー ⇒ 過度の一般化
ジャンパー ⇒ 結論の飛躍(恣意的推論)

考えの幅を広げるための7つの質問
1)その考えがそのとおりだと思える理由は?
2)その考えと矛盾する事実は?
3)その考えのままでいるデメリット(良くない点)は?
4)この状況であなたが頑張っている点や良いことは?
5)親しい人が同じ考えで苦しんでいたら何と言ってあげる?
6)この考えから解放されるために何をすればよい?
7)自分にどんなことを言ってあげると楽になれそう?

気分が改善しない場合の検討点
1)嫌な気分になった状況を、具体化できているか?
2)検討した自動思考は、ホットな認知か?
3)最初の自動思考を通して、気分を評価していないか? 
4)7つの質問に、クライエントなりの答えを書き出せているか?
5)新たな考えは、プラス思考に偏り過ぎていないか?

気持ちよい信念を育む情報を集めるポイント
1)気持ちよい信念に見合った情報に注目する
2)気持ちよい信念を育む些細な情報に注目する
3)気持ちよい信念に見合った行動を行う。
4)みつけた情報をノートに書きためる。

感想
認知療法はうつ病に対して、薬と同じくらいの効果があると言われています。
カウンセリングは、その手法を知り、セルフカウンセリングとして活用することで、自分自身を助けてくれるように思います。

よく例にだされるのが、ワイングラスにワインが半分入っているケースです。
1)半分しかないと思って悲しい気持ちになる
2)まだ半分残っていると思って嬉しい気持ちになる
事象は同じでも、その人の捉え方で結果は真逆に変ります。

ABC理論というのがあります。
事象A⇒B(個人の判断)⇒C(感情)
Bはワインのケースのように変わりますので、Cも変わります。

もう50歳、若くないと思うか、人生80年、まだ30年あると思うか。
「もう若くないから」とよく言って、新しいことにチャレンジされない方も多いです。
考えると、今が一番若いのです。
サワコの朝で、由美かおるさんは64歳くらいからアコーディオンを習い始め、CDを出すことも考えられておられました。
「アコーディオン奏者 由美かおる」と紹介されるのも、そんなに遠くないのではないでしょうか?
サワコさんは63歳で結婚されました。

つい人はないものや失くしたものを見て悲しくなりますが、まだ残っているあるものを見ると、まだまだできることがあるのではないでしょうか。

ロゴセラピーでは人ができる3つの価値があると言います。
1)創造価値
2)体験価値
3)態度価値
創造価値は何かをなすことです。
体験価値は何かを体験することです。体験することが価値があります。
態度価値は、寝たきりでも、事象にどのような態度を取るかが残っていると考えます。
まだまだ、できることがあるように思います。

ロゴセラピーの紹介ページ
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/logo.html

誰かのために、何かのために。
人は、自分だけのためにしていると、心からの幸せを感じることが出来ない動物のようです。
一人で食事するよりも、誰かと一緒に食事するとより、美味しく感じます。
誰かの笑顔を見る、誰かが喜ぶ。何かのためになっている。
そうすると、幸せを感じるホルモンというご褒美が出ているように思います。
そのホルモンが身体も健康にしているように感じます。