幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

パナソニック子会社が残業代未払い 労基署が改善指導 ”多くの企業が同じことがあるのでは?”

2017-08-10 15:52:22 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK8B0P5PK89PLFA00M.html朝日新聞
 パナソニックの完全子会社が、大阪中央労働基準監督署から労働時間の管理方法について改善を指導され、過去2年分の未払い残業代の有無を調べていることが分かった。すでに一部の社員について未払いが判明しており、差額分を支給することを決めた。

 子会社は電気工事会社「パナソニックESエンジニアリング」。調査の対象は大阪や東京など全国20カ所の拠点で働く、管理職以外の約600人。

 同社などによると、近畿支店(大阪市)が4〜5月に受けた監督署の調査で、社員の労働時間の記録と、パソコンの使用履歴などを照合したところ、労働時間外にパソコンが使われているケースが見つかった。監督署は、実際の労働時間とのずれが大きい恐れがあるとして、改善するよう指導した。同社は社員に対し未払い賃金を申告するように求めている。

 また、監督署は、代休を消化できていない社員が多いことについては、是正を勧告した。
 パナソニックは今年1月末、国内すべてのグループ会社の従業員約10万人に、午後8時までに仕事を終えて退社するよう指示している。広報担当者は、「グループ全体で、適正な労働時間管理を徹底していきたい」と話した。

感想
ぜひ、労働基準局は、この視点で多くの企業を調査していただきたいと思います。
サービス残業を強いている会社がいかに多いか。
それは大企業よりも中小の企業がもっと多いと思われます。

過労死を無くすためにも、企業の経営者に適正な残業管理を徹底するためにも、ぜひ労働基準局に頑張っていただきたい。
そして、これから違反する企業に厳しく調査をして欲しいと思います。
その姿勢を示すと、これから是正するところが増えると思います。

「自分から自由になる沈黙入門」小池龍之介著 ”心の師となるべし”

2017-08-10 02:06:48 | 本の紹介
・「涅槃業」には「心の師とはなるべし。心を師とすることなかれ」
 不幸なんかを餌にしないようにココロを教育してあげる必要があるのであって、間違ってもココロの要求に教育され繰られ、不幸をシアワセに感じるマゾヒズムにはまってはダメだよ、ってふこと。

・正論は正論として、涼しく聞き流してあげることが、自分濃度を薄める訓練にもなる。
 「そうですね!」とイイカゲンに相槌を打っておくのがよろしかろ。

・メールの返信が遅れた時は、すいません、とは謝らないように、あえて心がけており候ふ。
 「前にお便りをいただいてから、ずいぶん時間がたちました」
 すいません、と出すのは、相手に対して余計に失礼だと思ゆる。

・口にしてよい言葉の条件は、自分に害を与えないこと、他者に害を与えないこと、両者含めた生きとし生けるものに害を与えないこと、の三つ。

・仏道 十善戒 
 身(しん) 身体の行い 不殺生 不偸盗 不邪婬
口(く)  言葉の行い 不妄語 不綺語 不悪口 不両舌
意(い)  心の行い  不慳貪 不瞋恚 不邪見

「不妄語」(嘘をつかない)
 「不悪口」(非難しない)
 「不両舌」(その場にいない人のよからぬ噂話をしない)
 「不綺語」(無駄話をしない)

・批判、悪口、大差なし

・仏道の心理分析の立場から見ますなら、欲望や他の様々な感情に流され翻弄されるのは、実は、人がその感情にちゃんと意識的、自発的ではないときだけ。
 「自分は怒っている、怒っている、怒っている」と意識しながら、怒っている人を殴れるような人はいません。

・感覚のことを仏道の用語で「受」。それは、「楽」「苦」「不苦不楽」のたった三種類。

・「非難」に対し、いちいち腹を立てたり傷ついたりするのは、「自分はこれだけしっかりやっているのだから非難されないはず」と、期待や幻想があるからであります。この期待や幻想も、しょせんは甘え。

・念、定、捨 
 念 何も考えない
 定 自分自身を一体化させるようなつもりで一点集中する
 捨 感覚や実感に左右されず、平静さを保ちながら観察する

・眠れぬ夜の身隨念
 「今、ここ」で起こっている身体感覚に意識を集中することで、「今、ここ」から浮気して過去や未来へと飛び出してゆきカンガエゴトを、止めてみませう。

・キモチの観察(受隨念)
 楽しさや苦しさをありのままに感じ取る練習。

感想
自分の心の動きを知り、それをコントロールすることなのでしょう。
怒っていると、なぜ自分は怒っているのだろう?
それを考えることで怒りの感情がつまんないもののように感じることがあります。

周りの人の問題は、その影響は自分の問題だと思います。
周りの人を動かそうとすることより、自分がどうするかだけのことかと思います。
嫌な人からの影響を受けているのは、嫌な影響を選択していることになります。