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森友“改ざん”問題で新展開 別文書にも「本件の特殊性」明記 崖っぷちの麻生財務相  ”問われる麻生財務相の能力と姿勢”

2018-03-09 08:56:56 | 社会
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/森友“改ざん”問題で新展開-別文書にも「本件の特殊性」明記-崖っぷちの麻生財務相/ar-BBK0Swn?ocid=spartandhp#page=2 AERA dot.2018/03/08

国会開示と別文書に「特殊性」の表現
 国会が空転するなど連日、論議されている森友学園への国有地売却に関する決裁文書“改ざん”問題。財務省への包囲網が強まっている。
 自民党の二階俊博幹事長が政府に対し、資料などを速やかに国会に提出するよう昨夜、要求していたにもかかわらず、渦中にある財務省の対応はまたも「肩すかし」だった。
「原本のコピー」とする文書を8日、参院予算委員会の理事会に提出したものの、このコピーは昨年に国会に提出した文書と文言が同じものだった。
 朝日新聞によると、2015~16年に財務省近畿財務局が学園と土地取引をした際に作った文書と、昨年2月に問題が表面化した後に財務省が国会議員に開示した文書の一部が異なり、当時の文書にある「特例的な内容となる」「価格提示を行う」などの文言が開示文書から消えていたという。
 野党はこの日も朝日が指摘した改ざん前の文書が存在するのかを問いただし、「他に文書が作られていないと明言してほしい」と財務省に迫った。
 だが、財務省の富山一成理財局次長は「調査は継続中」と繰り返し、書き換え文書の有無については最後まで答えなかった。
 さらには毎日新聞(8日付夕刊)が、財務省が国会に提出したものとは別の決裁文書にも「本件の特殊性に鑑み」「学園に価格提示を行う」と、朝日が報じた表現と似た文言があったと指摘した。この文書は近畿財務局が森友学園や国土交通省大阪航空局に売却の方針を通知した際のもので、近畿財務局への情報公開請求で入手したという。国会に提出された決裁文書になかった表現が、またもや明らかになったことで疑惑はさらに深まった。
 民進、共産、立憲民主などの野党は「説明が一ミリも進んでいない」と反発。その後の予算委集中審議への出席を拒否した。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長はこう訴えた。
「今日の文書は与党の厳命で提出しろと言われたものであり、与党の面子も潰されたといわざるを得ません。与野党が参議院予算委員会で一致して、国会法104条に基づく資料の要求を政府に求めるべき」
 ある官僚はこう話す。
「公文書の書き換えが事実なら、近畿財務局の独断でできるわけはなく、本省も知っていたはず。それにしても、財務省はあちこちに痕跡を残している。交番の前で1万円札を拾って懐に入れたようなものです。こんなことが許されてはならないし、逮捕者が出て当然です」
 この官僚が指摘する「痕跡」とは、紙のコピーで8日に提出された決裁文書に書き込まれていたチェック印のことだ(資料写真参照)。昨年2月に問題が発覚した後に国会議員に開示された資料にはチェック印はなかった。つまり、チェック印はその後に誰かが書き加えたものと思われる。この点も野党は財務省に問いただしたが、同省の富山氏は「今、調査している」と繰り返すだけだった。
 なぜ、財務省は「調査中」を理由に事実上のゼロ回答を続けるのか。元東京地検特捜部検事の郷原信郎氏は、こう分析する。
「朝日が報じたとおり書き換えが事実だと、現在、決裁文書の原本には2つの可能性があります。一つは、国会議員に提出されたものだけ内容が書き換えられていて、原本は正しい状態にあること。これは、原本を持っている大阪地検特捜部に『原本を使用したい』と言えば、すぐに突き合わせることができます。第二の可能性は、原本そのものが書き換えられていること。この場合は、誰が、どのような目的で書き換えたのかを調査しなければなりません。いずれの可能性も、有印公文書偽造・変造などの犯罪にあたる可能性があります」

 問題発覚から1週間が経過したが、沈静化の気配はない。与党内でも財務省の対応を批判する声が高まっている。
「副幹事長の小泉進次郎ら若手の間で、財務省の対応を批判する声が出ている。このまま、『調査中』という曖昧な対応で逃げ切ることは難しく、いずれ麻生太郎財務相の進退問題となる可能性もある。そうなれば、9月の総裁選に向け、政局に発展する危険性がでてきた」(与党関係者)
 国会から当分、目が離せない。(横田一/AERA dot.編集部・西岡千史)

感想
財務省の幹部は、これが逆の立場だったらどうするでしょうか?
今自分たちがやっていることで納得されるでしょうか?
確定申告で、記録がありません。鋭意調査しています。3月15日の期日までに間に合いません。と言って、はいわかりましたと思われるでしょうか?

財務省幹部が誰のために行っているか?
佐川国政庁長官は安倍首相のためだったのでしょう。
その行為が評価され国税庁長官に出世されました。
では、今の財務省の責任者は、もはや出世ではなく、自分の保身のためにどうするかで必死なようです。
資料を出さずに済むならそうしたい。
その内国民が忘れてくれるだろう。
しかし、返って問題を大きくしているようにも思います。
麻生財務相の責任問題にもなろうとしています。
まさか、安倍首相の問題が自分に火の粉がかかってくるとは当初思われていなかったと思います。
こういう対応は苦手なように感じました。
はやくトカゲの足切りをしないと自分に評価に繋がっていくことをまだわかっておられないようです。
それとも足切りをすると何か、窮鼠猫を嚙むを恐れておられるのでしょうか?

「恋の方程式」北尾トロ著 ”裁判傍聴から現代社会の男女や社会を知る”

2018-03-09 07:42:00 | 本の紹介
・報道されない事件こそ時代の鏡
懲役2年か3年、ぼくが傍聴する刑事裁判の平均的な量刑は、おそらくそんなところだろう。罪状は詐欺や窃盗、強盗、大麻取締法違反、覚醒剤関係、ストーカー、恐喝・・・。実刑より執行猶予がつく事件が多い。

・人は感情の動物だと言われる。感情こそ、人の行動の最大の動機になり得るからだ。

・さまざまな感情に心を揺さぶられて右往左往しがちなのが恋愛期間。ドキドキ、ハラハラといった可愛らしいものから、嫉妬や羨望といったドロドロしたものまで、自分がコントロールできなくなるような不思議な経験、誰でもしたことがあるだろう。・・・。ということで恋愛感情が影響した事件を探す傍聴生活が始まった。

・この世に恋愛感情ある限り、事件はまた起きる。願わくば陰惨なものでなく、被害者が救済され、加害者が罪を償った後で人生をやり直せるもので逢って欲しい。

・恋愛感情に<方程式>は存在しなかった。

感想
人は自分の今ある幸せを壊すようなことをしがちなのでしょう。
それは、相手を許せないとの思いが強く、相手に思い知らせてやろうとするのでしょう。
一部のハチは刺すと自分の命を捨てると言います。
まさに、自分の今ある幸せを捨ててでも思う人もいるのかもしれませんが、多くは自分の今ある幸せを失くして気がつくようです。

今の社会の事情を知るだけでなく、自分への警告のように感じました。
思っても行動してしまうとそれは犯罪になります。
思っても、何とか抑えることができるとそれは犯罪になりません。