https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASL3X4WJ7L3XUTIL01L.html 朝日新聞
「いじめ0件」の学校は、子どもや保護者から検証を求めて――。文部科学省は26日付で、各都道府県教育委員会などにこんな通知を出した。いじめはどの学校でも起こる可能性があり、「0件」は実態を正確に把握していないおそれがある、という考えからだ。
2016年度の文科省の調査では、全国の小中高校や特別支援学校で計32万件余りのいじめが確認された一方、小学校の28・2%、中学の22・4%、高校の46・8%は「0件」と答えた。通知ではこうした学校が、「0件」を子どもや保護者に公表し、把握漏れがないか確認することを要求。学校ごとに把握件数の差が大きい場合は、教委が調べることも求めている。
文科省は16日に総務省から「いじめの正確な把握に向けた教委の取り組みが不十分」などとする勧告を受けていた。通知はこの勧告を踏まえて出した。(根岸拓朗)
感想;
いじめが0件は本当にすばらしい校長、教職員がいて達成しているのかもしれません。
しかし、そういう学校は少ないのではないかと思います。
また、子どもたちも学校間の差は私立でないかぎり少ないのではないかと思います。
0件とはいじめをいじめとして認識していない、またいじめが報告されない学校なのかもしれません。
いじめによる自殺があっても、「いじめがあったと認識していない」、「いじめが自殺と関連しているとは言えない」など、平気で”いじめ”を否定する校長や教育委員会委員長が多いことからも、実態が把握されていない可能性が高いと思います。
今回、文科省がこのような通知を出されたのは良いことだと思います。
それが自らではなく、総務省からの指摘とは”情けない”のではないでしょうか?
ただ、それに従うところはまだ救いかもしれません。
総務省はたいしたものです。
野田聖子さんがトップにいるからでしょうか?
トップによって組織は大きく変わります。
前川さんの行動をチェックする時間とそれを考える時間があれば、もう少し教育行政に取り組まれ、自ら0件はおかしいと思って行動していただきたいと思いました。
医薬品製造所を米国のFDAが査察すると、逸脱などの異常が通常よりはるかに少ないとおかしいと指摘しています。
つまり、異常を隠しているのではないかと疑われます。
モノ造りをしているとある程度の異常はあるはずです。
ヒューマンエラーをゼロにすることはとても難しいです。
ですので、エラーをあげていないとFDAは見ています。
いじめを0件にすることはとても難しいと思います。
ただ、少なくすることはできます。
また、いじめが起きた場合のチェック方法やその対応は適切できます。
0件の学校で過去にいじめによる自殺がありました。
まさに問題のある学校であり、校長だったのでしょう。
犠牲者になった子どもたちは人生を失くしてしまったのですから、文科省は真剣に取り組んでいただきたいです。
「いじめ0件」の学校は、子どもや保護者から検証を求めて――。文部科学省は26日付で、各都道府県教育委員会などにこんな通知を出した。いじめはどの学校でも起こる可能性があり、「0件」は実態を正確に把握していないおそれがある、という考えからだ。
2016年度の文科省の調査では、全国の小中高校や特別支援学校で計32万件余りのいじめが確認された一方、小学校の28・2%、中学の22・4%、高校の46・8%は「0件」と答えた。通知ではこうした学校が、「0件」を子どもや保護者に公表し、把握漏れがないか確認することを要求。学校ごとに把握件数の差が大きい場合は、教委が調べることも求めている。
文科省は16日に総務省から「いじめの正確な把握に向けた教委の取り組みが不十分」などとする勧告を受けていた。通知はこの勧告を踏まえて出した。(根岸拓朗)
感想;
いじめが0件は本当にすばらしい校長、教職員がいて達成しているのかもしれません。
しかし、そういう学校は少ないのではないかと思います。
また、子どもたちも学校間の差は私立でないかぎり少ないのではないかと思います。
0件とはいじめをいじめとして認識していない、またいじめが報告されない学校なのかもしれません。
いじめによる自殺があっても、「いじめがあったと認識していない」、「いじめが自殺と関連しているとは言えない」など、平気で”いじめ”を否定する校長や教育委員会委員長が多いことからも、実態が把握されていない可能性が高いと思います。
今回、文科省がこのような通知を出されたのは良いことだと思います。
それが自らではなく、総務省からの指摘とは”情けない”のではないでしょうか?
ただ、それに従うところはまだ救いかもしれません。
総務省はたいしたものです。
野田聖子さんがトップにいるからでしょうか?
トップによって組織は大きく変わります。
前川さんの行動をチェックする時間とそれを考える時間があれば、もう少し教育行政に取り組まれ、自ら0件はおかしいと思って行動していただきたいと思いました。
医薬品製造所を米国のFDAが査察すると、逸脱などの異常が通常よりはるかに少ないとおかしいと指摘しています。
つまり、異常を隠しているのではないかと疑われます。
モノ造りをしているとある程度の異常はあるはずです。
ヒューマンエラーをゼロにすることはとても難しいです。
ですので、エラーをあげていないとFDAは見ています。
いじめを0件にすることはとても難しいと思います。
ただ、少なくすることはできます。
また、いじめが起きた場合のチェック方法やその対応は適切できます。
0件の学校で過去にいじめによる自殺がありました。
まさに問題のある学校であり、校長だったのでしょう。
犠牲者になった子どもたちは人生を失くしてしまったのですから、文科省は真剣に取り組んでいただきたいです。