安倍首相、文書書き換えを陳謝＝「信頼揺らぎ責任痛感」 ”これまで責任を果たされなかったのでは？”

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00000073-jij-pol 3/12(月)時事通信

財務省の決裁文書書き換えについて、陳謝する安倍晋三首相。「行政全体の信頼を揺るがしかねない事態であり、行政の長として責任を痛感している。国民に深くおわびする」と陳謝した＝１２日午後、首相官邸
　安倍晋三首相は12日午後、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書書き換えについて「行政全体の信頼を揺るがしかねない事態であり、行政の長として責任を痛感している。国民に深くおわびする」と陳謝した。

佐川氏と安倍首相夫人の喚問要求＝書き換え「意図的」－6野党

　首相官邸で記者団に語った。

　麻生太郎副総理兼財務相に対しては「全容解明の責任を果たしてもらいたい。全てが明らかになった段階で信頼回復に向けて、組織を立て直すために全力を挙げて取り組んでもらいたい」と語り、辞任する必要はないとの認識を示した。　

感想；
”痛感”　これまでは”痛感”されていなかったようです。
充分調査もされて来なかったが、朝日新聞に暴露され、仕方なしに開示されたのでしょう。
そして、責任を佐川氏に押し付ける予定なのでしょう。
もし、佐川氏が一人で行ったなら、そんな人を適任として国税庁長官に抜擢されたマネイジメントは節穴だったことになります。

安倍昭恵首相夫人が記録では関与していることが記載されていたので、ついうっかり「関与していたら国会議員も首相も辞める」と啖呵を切ってしまったために、修正の必要があったのでしょう。まさか担当者が詳細に記録していたとは思っておられなかったのでしょう。

言葉は誰の口からでるかで重みが変わります。
美辞麗句を並べても、行動がその言葉を裏付けています。