幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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神戸製鋼所の東京本社を家宅捜索 データ改ざん問題 "財務省と近畿財務局に家宅捜査しなくても良かったのか?”

2018-06-05 12:40:00 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASL50320GL50UTIL008.html(朝日新聞)
 神戸製鋼所によるアルミや銅製品の品質データ改ざん問題で、東京地検特捜部と警視庁は5日午前、不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで、神鋼東京本社(東京都品川区)の家宅捜索を始めた。

 データの改ざんは昨年8月に発覚。神鋼が3月にまとめた報告書によると、改ざんは1970年代から続き、アルミ・銅製品を中心に計23工場で行われた。元役員らが改ざんを指示したり、不正を知りながら黙認したりしていた。

 改ざんされた製品は2016年からの1年間で国内外延べ688社に出荷され、納入先にはトヨタ自動車や三菱重工業、JR東海なども含まれていた。

 この問題をめぐり、米司法省が昨年、神鋼に関係資料の提出を要求。神鋼は製品の安全性には問題ないとの立場だが、特捜部と警視庁は不正の影響が国外にも広がっていることや、神鋼本社が不正に関与していたことなどを重視し、強制捜査が必要だと判断したとみられる。

感想
財務省と近畿財務局に家宅捜査をすれば、もっと書類が見つかったのではないでしょうか?

身内に甘く、民間に厳しいように思います。

佐川氏などを不起訴。国民の財産を8億円値引きして、その行為で国税庁長官に上り詰めても不起訴。
決裁文書を改竄しても不起訴。

詩織さんではレイプ犯を逮捕寸前で停止(安倍首相のお友だちだからと言われている)した。

検察は誰の視線に立っているのでしょう。
結局、権力者の立場なのではと思ってしまいます。

年金制度の不備の一端 ”受給者視線で仕組み構築や対応がなされていない上にデータミスも!”

2018-06-05 09:42:12 | 社会
https://mainichi.jp/articles/20180406/ddm/005/070/062000c
社説 年金データ入力ミス 重なる不祥事の根を絶て 毎日新聞2018年4月6日


 なぜ、年金のミスはこうも繰り返されるのか。国民の信頼を失っては年金制度はもたない。厚生労働省や日本年金機構は原因を究明し、再発防止に万全を期さねばならない。

 年金機構が委託した情報処理会社のデータ入力ミスが原因で、2月支給分の年金のうち10万4000人が計約20億円過少に支給されていた問題である。

 入力ミスは、年金受給者が所得税の控除を受けるために年金機構に提出した「扶養親族等申告書」で起きた。年金機構は2人1組で手作業で入力するよう指示していたが、同社は機器に読み込ませてデータ化していた。読み取りにミスがないかのチェックもしていなかった。

 契約内容に無理があったのではないか。1300万人分ものデータを手作業で入力するという膨大な業務量である。年金機構は競争入札を行ったが、応札は同社だけだった。結局、1億8200万円で同社が受注したが、契約では約800人で作業をするとしていたのに、実際には百数十人しかいなかったという。

 人手不足から500万人分の扶養家族の名前の入力を中国の業者に再委託していたことも判明した。契約では再委託が禁止され、作業場所は国内に限定されていた。明確な契約違反だ。

 年金機構は実際の業務が契約内容と異なっていることを昨年10月時点で把握していたが、代わりの業者が見つからないとの理由で契約を継続し、追加データを渡していた。

 同社は厚労省など官公庁からの受注が多く、年金機構からの受注は33回目だった。人手不足が強調されるが、年金機構とのもたれ合いの体質があったと思わざるを得ない。

 年金機構は2015年に約125万件の情報が流出してマイナンバーとの連携が延期になり、昨年は総額約600億円の年金支給漏れが発覚するなど不祥事が相次いでいる。

 旧社会保険庁が年金機構へと組織替えした際、大規模な人員整理が行われ、多くの業務が外部委託されることになった。大量の仕事ができる体制を整えているのだろうか。

 年金受給者は4000万人を超える。管理や業務委託のあり方を徹底して見直し、信頼の回復に全力を挙げなければならない。

感想
65歳になり、老齢基礎年金をいただく手続きをしました。
ところがその後に来た年金支払い通知書には、来年度までの年金支払い予定金額には老齢年金の支払いがなく、厚生年金比例報酬部分のこれまでの金額と同じでした。

あれ?
手続きミスをしたのだろうか?
いったいどうなっているのだろうか?

そこで年金の問合せ番号に電話しました。
しっかり10円/20秒の電話代がかかりました。

わかったことは以下でした。
・手続きはきちんと行われていた(こちらのミスもなかった)。
・8月の振り込みから基礎年金が支払われる。
・7月に年金変更案内が届く。
・5月時点に作成した案内(6月4日に届く)は、変更が反映されていないものである。

こちらから以下を伝えました。
・間違った情報を与える仕組みなのですね?
・仕組みに不備があれば、案内文など、間違いがあるかもしれないことを伝える文書が必要では?

年金事務所は受給者のことを考えない仕組みと対応ということのようです。
電話受付の方は丁寧でしたが、言い訳をされていました。
「間違った情報ですね?」
「間違ったというのではなく、案内する時点の変更する前の情報です」
「ということは、手続きがおわっているのに、それが反映できない仕組みなのですね」
「仕組み上はそうです」
「仕組みに不備があるなら、せめてそのことを説明する案内を同封されて間違った情報をそのままにしない配慮が必要では?」
「ご意見として伝えます」

電話窓口の人も、きっと同じように電話を受けられていると思います。
また受給者も時間と電話代を使っています。
窓口の方の仕事と受給者に不愉快な思いをさせないための配慮や改善をされるとよいのですが、いろいろな問題を見ていると、自らよくしていく思いと力がないのでしょう。

京セラの創業者 稲盛和夫氏「生き方」の本に下記がありました。
結果=思い(考え方)×熱意×能力
思いが一番大切、二番目に熱意、能力はそれがあれば伴うとのことです。
それを実践された方でした。

年金をつかさどっている厚生労働省の責任者にはその思いがないのではないかと思ってしまいました。
思いは財務省のように、安倍首相のために出来ることはするとの”思い(忖度)”なのでしょう。
税金を厚生年金を払って来た国民のための忖度が本来のお役目なのですが、つい、ご自分の出世に目が向いてしまうのでしょう。


「どんでん返しの科学史」小山慶太著 ”先人の無駄も含めた取り組みがあってこそ”

2018-06-05 01:19:18 | 本の紹介
・錬金術師 ニュートン
・錬金術は自らが進化させた装置と技術によって自壊の道をたどりはじめた。
・錬金術から近代科学へ

・放射性元素の発見
 新しい錬金術が科学の射程に入るきっかけになったのは、1902年、ウランとトリウムが別の元素に移り変わってく過程が明らかにされた実験であった。

・電子の発見
・原子核の発見
・中性子の発見
・ケプラーの法則とコペルニクス的転回 天動説から地動説へ

・ニュートンの絶対時間と絶対空間
 ・慣性の法則 ・運動方程式に該当する法則 ・作用・反作用の法則

・電気と磁気の相互変換性
・電磁波と光

・天動説に引導を渡したアインシュタイン
 「相対性理論」

・ニュートンは時間と空間に絶対性を求めたのに対し、アインシュタインはそれを放棄し、代わりに光速に唯一の絶対性を託したといえる。

・アインシュタインの大胆な仮説 光は粒子と波の性質を併せ持つ
・極低温と超電導
・19世紀に発展を遂げた生物学
・微生物の発見
・自然発生説を否定したパスツールの実験
・生命の起源を探る実験
・DNAと染色体

・バクテリアを捕食するウイルス
一度否定された学説は歴史の中に埋もれたまま忘れられ、それを置き去りいしたまま、科学は一直線に進んでいくという理解のされ方をすることが多い。しかし、視点を変える試みをしてみると、旧説は親切に取って代わられたと単純に斬り捨てることはできず、それぞれの領域(元素、物質、生命、宇宙など)の歴史を通し、流転しつづけていることがわかる。

感想
科学の進歩は、先人の取り組みがあるかた進んでいくのでしょう。
それは失敗も含めてだと思います。

エジソンは失敗は失敗ではなく、その方法では出来ないということを発見したことであると捉えて、次から次へと新しい子を発見しました。

人生もあることに挑戦して失敗してもそれは失敗ではなく、新しい学びを習得したことになるのでしょう。
そしてそれを生かし、今また挑戦していくことだと思います。

錬金術では当時元素を変えることは出来ませんでした。
しかし、錬金術の取り組みが化学の進歩に大きな貢献をし、そして崩壊や核融合により元素が変わるということにつながっていきました。、