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日大教員44・6%が署名…「報復が恐ろしい」「怖くてできない」の声も ”今勇気を持ちたい!”

2018-06-12 08:28:58 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00000114-spnannex-spo スポニチ6/11(月)

 日大アメリカンフットボール部の部員による悪質タックル問題で、日大教職員組合が11日、文科省で会見を開き、田中英寿理事長らの会見での説明と辞任などを求め5月31日に大学側に提出した要求書への賛同署名活動の途中状況を報告した。

 同組合では、31日から日大の専任教員、付属高校の専任教員を対象に署名活動を開始。8日までに実施した学部と高校のうち、44・6%にあたる752人から署名が集まった。うち公開可とした署名は296人分、公開不可の署名が456人分と上回った。署名活動は引き続き27日まで実施し、実施した学部・高校の教員数の半数以上を目指す。後藤範章委員は「ここまで多くなったことに驚いている。それだけ強い危機感を持っていると受け止めている」と手応えを語った。

 組合によると、教員からは「授業で学生たち全員から拍手され、思わず涙が出てしまった」「報復が恐ろしいけど、当該学生がこの何倍もの恐怖を感じていたかと思うと、教員が名前を出さないわけにはいかないと考えた」などの声が寄せられた。署名できなかったという教員からは「名前を非公開にしても、署名をすれば、本部のことだから署名の洗い出しもするのではないかと思い、怖くて怖くて、とても署名することはできません」という声もあったという。

 吉原令子副委員長は「たくさんの方から応援をいただいている。今回は教職員の署名だが、現役の学生や保護者、卒業生や他大学の方にも賛同いただく手段も考えていきたい」と話した。山本篤民書記長は「オープンキャンパスでも影響は出ており、学部によっては前年比6割減というところもある。深刻な状況だ」と現状を語った。

感想
2:6:2(割り)
はよく言われます。
最初の2は何が何でもやる人。
最後の2は何が何でもやらない人。
間の6はその状況で動く人。
今回は6の内2.2の人が動かれたようです。
しかし、匿名が半数以上と。

日大自体の問題の大きさがこれでもわかるようです。
こういう時にこそ、声を出さないと変わらないのですが。
そしてそれがいつか自分の身に降り注いできても誰も助けてくれません。
行動する勇気を持ちたいものです。
チャップリンが
夢と勇気と少しのお金
と言っていたそうです。

「孤将」金薫著 蓮池薫訳 ”秀吉の朝鮮討伐を朝鮮側から見たお話”

2018-06-12 02:40:18 | 本の紹介
豊臣秀吉が朝鮮討伐に兵を派遣しました。秀吉の死去で撤退しました。当初は破竹の勢いでしたが、明が朝鮮を応援したので、最後は悲惨で撤退も大変だったようです。
これを秀吉の命で事務方をしたのが、石田三成でした。挑戦で先頭になって戦ったのが加藤清正と小西行長でした。加藤清正が石田三成に反発し、秀吉の家来が対立し、そこを上手く利用した徳川家康が豊臣を滅ぼしました。

この小説はその朝鮮討伐を朝鮮側から見た実際のあった話を小説にしたものだそうです。

主人公は水軍のトップであったが、王の気分を害し、逮捕されました。
しかし、後任の者が秀吉隊に大敗を喫し、復活しました。
そして秀吉隊を追い払うまでの話で、最後は流れ弾にあたり命を失いました。

同じ事象を逆の立場で見ることの重要性と、やはりトップの考え方や支援が大きいということを教えてくれました。

感想
事実に基づいて書かれたお話で、一部著者の追加などがある本のようです。

物事は様々な角度で見ないと真実は分かりにくいのだと思います。
蓮池さんが訳されていたので、興味を持って読みました。

日本から見れば、”討伐”、朝鮮から見れば”侵略”になるのだと思います。
何時の時代でも、戦争が悲惨な行為であることは変らないようです。
なのにそれを繰り返してしまうのが、浅はかなところです。
戦争が始まってからは反対はできなくなります。
その兆しが出た時に声をあげないといけないのでしょう。