https://news.goo.ne.jp/article/soccerdigestweb/sports/soccerdigestweb-43128.html
セットプレーから失点した日本が1点を追っていた80分過ぎ、他会場ではコロンビアが先制し、そのまま試合が終了すれば、セネガルとフェアプレーポイントの差で日本は2位通過が可能となった。
すると、「ベンチからの指示(柴崎岳)」によって、日本は自陣でゆっくりとボールを回し、攻撃に出ることはせず、0-1で試合を締めた。
結局、コロンビアがセネガルを下したため、決勝トーナメント進出を果たした日本だったが、試合終盤のリアリスティックとも言える振る舞いには、世界中から非難の声が殺到している。
英公共放送「BBC」で、この試合の解説を務めていた元北アイルランド代表監督のマイケル・オニールは、西野朗監督の選択した戦術に怒りと驚きのまじったコメントを発した。
「監督として他のチームの試合結果に全てを委ねたニシノの采配には、唖然とさせられた。日本はここまで、良い意味でスポットライトが当たっていたが、私は、次のラウンドで彼らが八つ裂きにされればいいと思っている」
また、同じく「BBC」で解説を務めていた元エバートンのレオン・オズマンは、日本の他力本願なスタンスとともに、同レギュレーションを作った国際サッカー連盟(FIFA)を「クソみたいだ」と“口撃”した。
「今大会はここまで、本当に素晴らしかった。いくつかのエキサイティングな試合もあったからね。だけど、この試合は最悪で、クソみたいだ。ラスト10分の展開は全くもって恥ずかしいし、W杯では見たくない茶番劇だった。どうしてFIFAは、このルールを生み出したのか。はなはだ疑問だ」
日本のネガティブな試合の終わらせ方に疑問を呈したのは、英国メディアだけではない。
スペイン紙『AS』はマッチサマリー内で、「日本もポーランドも、最後はどちらもボールが転がるのを見つめるだけ。試合を捨て、負けたのに喜ぶ日本人の姿は奇妙だった」と綴り、さらにブラジル紙『Lance』も、「無気力な日本はブーイングでスタジアムを満たし、ある意味で試合を盛り上げてくれた」と、皮肉めいた記事を掲載した。
そしてイタリア紙『Gazzetta dllo Sport』は、西野ジャパンのパフォーマンスについて、「日本は他会場の結果を知り、敗北を受け入れ、プレーをフリーズさせた。そしてとくに危険なリスクを冒すことなく、時間を流した」と記した。
結果を追い求めたなかでの、究極の選択だったとはいえ、日本代表のグループ突破は、世界を大きく騒がせる事態となった。
【日本代表PHOTO】日本 0-1 ポーランド|ポーランドには敗れるも…フェアプレーptsの差で2大会ぶりの決勝トーナメント進出!
感想;
フェアプレーポイントの差で日本は2位通過しました。
しかし、最後はまさにフェアープレーよりも勝つことを優先したプレーになりました。
きっと世界からは、フェアープレーしないチームがフェアープレーで決勝リーグに進むことに疑義を感じたのでしょう。
柔道で足を痛めた山下選手に対して、決勝で闘った選手は足を攻めませんでした。
足を攻めたら勝つことが分かっていましたがあえてしませんでした。
そして銀メダルに誇りをもって、「山下選手が金メダルに相応しい」と発言されていました。
女子サッカーでわざと勝たないように監督が指示して非難を浴び、罰則は受けませんでしたが。
スポーツにとって何を優先するか、それがまさに問われた試合でした。
スポーツマンシップ、スポーツをやる人は心が健全だと中学の時に言われました。
しかし、実際はどうでしょうか?
スポーツをするから健全ではなく、健全な人がスポーツをするとスポーツマンシップになって表れるのでしょう。
女子レスリングのコーチのパワハラ。
日大アメフトの監督の指示。
まさに勝つこと、それと自分が栄誉を維持できることを優先しています。
それを指示した人は、スポーツに関係なく、元々が人格に問題があったか、権力を握りおごり高ぶってしまったのでしょう。
勝つことは大切です。
しかし、ある程度の節度がやはり必要なのでしょう。
その節度を越えると批判や社会的な制裁が与えられるのでしょう。
セットプレーから失点した日本が1点を追っていた80分過ぎ、他会場ではコロンビアが先制し、そのまま試合が終了すれば、セネガルとフェアプレーポイントの差で日本は2位通過が可能となった。
すると、「ベンチからの指示(柴崎岳)」によって、日本は自陣でゆっくりとボールを回し、攻撃に出ることはせず、0-1で試合を締めた。
結局、コロンビアがセネガルを下したため、決勝トーナメント進出を果たした日本だったが、試合終盤のリアリスティックとも言える振る舞いには、世界中から非難の声が殺到している。
英公共放送「BBC」で、この試合の解説を務めていた元北アイルランド代表監督のマイケル・オニールは、西野朗監督の選択した戦術に怒りと驚きのまじったコメントを発した。
「監督として他のチームの試合結果に全てを委ねたニシノの采配には、唖然とさせられた。日本はここまで、良い意味でスポットライトが当たっていたが、私は、次のラウンドで彼らが八つ裂きにされればいいと思っている」
また、同じく「BBC」で解説を務めていた元エバートンのレオン・オズマンは、日本の他力本願なスタンスとともに、同レギュレーションを作った国際サッカー連盟(FIFA)を「クソみたいだ」と“口撃”した。
「今大会はここまで、本当に素晴らしかった。いくつかのエキサイティングな試合もあったからね。だけど、この試合は最悪で、クソみたいだ。ラスト10分の展開は全くもって恥ずかしいし、W杯では見たくない茶番劇だった。どうしてFIFAは、このルールを生み出したのか。はなはだ疑問だ」
日本のネガティブな試合の終わらせ方に疑問を呈したのは、英国メディアだけではない。
スペイン紙『AS』はマッチサマリー内で、「日本もポーランドも、最後はどちらもボールが転がるのを見つめるだけ。試合を捨て、負けたのに喜ぶ日本人の姿は奇妙だった」と綴り、さらにブラジル紙『Lance』も、「無気力な日本はブーイングでスタジアムを満たし、ある意味で試合を盛り上げてくれた」と、皮肉めいた記事を掲載した。
そしてイタリア紙『Gazzetta dllo Sport』は、西野ジャパンのパフォーマンスについて、「日本は他会場の結果を知り、敗北を受け入れ、プレーをフリーズさせた。そしてとくに危険なリスクを冒すことなく、時間を流した」と記した。
結果を追い求めたなかでの、究極の選択だったとはいえ、日本代表のグループ突破は、世界を大きく騒がせる事態となった。
【日本代表PHOTO】日本 0-1 ポーランド|ポーランドには敗れるも…フェアプレーptsの差で2大会ぶりの決勝トーナメント進出!
感想;
フェアプレーポイントの差で日本は2位通過しました。
しかし、最後はまさにフェアープレーよりも勝つことを優先したプレーになりました。
きっと世界からは、フェアープレーしないチームがフェアープレーで決勝リーグに進むことに疑義を感じたのでしょう。
柔道で足を痛めた山下選手に対して、決勝で闘った選手は足を攻めませんでした。
足を攻めたら勝つことが分かっていましたがあえてしませんでした。
そして銀メダルに誇りをもって、「山下選手が金メダルに相応しい」と発言されていました。
女子サッカーでわざと勝たないように監督が指示して非難を浴び、罰則は受けませんでしたが。
スポーツにとって何を優先するか、それがまさに問われた試合でした。
スポーツマンシップ、スポーツをやる人は心が健全だと中学の時に言われました。
しかし、実際はどうでしょうか?
スポーツをするから健全ではなく、健全な人がスポーツをするとスポーツマンシップになって表れるのでしょう。
女子レスリングのコーチのパワハラ。
日大アメフトの監督の指示。
まさに勝つこと、それと自分が栄誉を維持できることを優先しています。
それを指示した人は、スポーツに関係なく、元々が人格に問題があったか、権力を握りおごり高ぶってしまったのでしょう。
勝つことは大切です。
しかし、ある程度の節度がやはり必要なのでしょう。
その節度を越えると批判や社会的な制裁が与えられるのでしょう。