https://www.msn.com/ja-jp/news/money/「創立以来最大の危機」日本郵政社長に就任した増田寛也氏が年頭あいさつ/ar-BBYE1Vf?ocid=spartandhp 産経新聞2020/01/06
日本郵政の社長に6日就任した元総務相の増田寛也氏(68)は同日、グループ役職員に対する年頭のあいさつを行い、かんぽ生命保険の不正販売問題について「創立以来、最大の危機と受け止めている」の見解を示し、「一刻も早く全容を解明して、顧客の不利益を解消する。再発防止策を講じ、一歩一歩信頼を回復していかなければならない」との所感を表明した。
日本郵政は同日に増田氏を新社長に迎え、新経営陣を発足。増田氏は都内の本社でグループの役職員150人にあいさつした。増田氏は「社員一同が危機感を共有し、緊張感を持ってやるべきことをしていく必要がある。うつむいて立ち止まっていることはあってはならない」と訴えた。
さらに、会社にとって良いニュースと悪いニュースがあるとした上で、「悪いニュースこそすぐに知らせてほしい」と注文を付けた。不正販売問題では情報が経営陣に伝わらずに事態を悪化させたことを踏まえ、「悪いニュースに対しアンテナを高くして解決策に取り組むことを心がけたい」と強調した。
増田氏の他にかんぽ生命の千田哲也社長(59)と、日本郵便の衣川和秀社長(62)も6日付で就任した。増田氏は「まさに新しい郵政グループとして今生まれ変わらなければならない」と語り、不正販売の全容解明や再発防止の陣頭指揮を執って、失墜した顧客の信頼の回復を急ぐ考えを示した。
金融庁と総務省は昨年12月27日、かんぽ生命の保険の新規販売業務を今月1日から3カ月間停止する行政処分を出した。これを受け、日本郵政の長門正貢社長(71)、かんぽ生命の植平光彦社長(63)、日本郵便の横山邦男社長(63)の3首脳が5日に引責辞任した。
感想;
「悪いニュースこそすぐに知らせてほしい」と注文を付けた。
部下にそれをお願いされる前に、悪いニュースを報告しても、怒らない、マイナス査定にしないことを約束することではないでしょうか?
経営トップには、「悪いニュースを報告するように」と言いながら、報告されると怒りだす人が多いです。
それでは誰も報告しません。
なぜ、報告されなかったのかをもっと知るべきです。
「貞観政要のリーダー学」 守屋 洋著
太宗(唐の二代目名君)が貞観六年、側近の者に語った。
あの孔子が、『国が危難に陥って滅びそうだというのに、だれも救おうとしない。これでは、なんのための重臣なのか』と語っている。まことに臣下たる者は、君臣の義として、君主に過ちがあれば、これを正さなければならない。わたしはかつて書を繙(ひもと)いたとき、夏の桀王が直言の士、関竜逢を殺し、漢の景帝が忠臣の晁錯を誅殺したくだりまでくると、いつも読みかけの書を閉じて、しばし嘆息したものだった。どうかそちたちは、おのれの信ずるところをはばからず直言し、政治の誤りを正してほしい。わたしの意向に逆らったからといって、みだりに罰しないことを、あらためて申し渡しておく。
太宗の偉かったのは、よい意見を提言した人にはご褒美を与えました。
それを周りの人が見てどんどん提言しました。
もし、怒っていたら、それを周りの人が見て誰も「悪いニュースをすぐに知らせてほしい」と言ったところで誰も報告しません。
それを分かっておられない方の発言だと思いましたが、どうでしょうか?
それと社員がなぜ不正に手を染めてしまったか。
過酷なノルマがあったからです。
「苛政は虎よりも猛し」
この中国の故事を今一度認識していただきたいです。
苛政は過酷なノルマと評価で、虎は不正だったのでしょう。
日本郵政の社長に6日就任した元総務相の増田寛也氏(68)は同日、グループ役職員に対する年頭のあいさつを行い、かんぽ生命保険の不正販売問題について「創立以来、最大の危機と受け止めている」の見解を示し、「一刻も早く全容を解明して、顧客の不利益を解消する。再発防止策を講じ、一歩一歩信頼を回復していかなければならない」との所感を表明した。
日本郵政は同日に増田氏を新社長に迎え、新経営陣を発足。増田氏は都内の本社でグループの役職員150人にあいさつした。増田氏は「社員一同が危機感を共有し、緊張感を持ってやるべきことをしていく必要がある。うつむいて立ち止まっていることはあってはならない」と訴えた。
さらに、会社にとって良いニュースと悪いニュースがあるとした上で、「悪いニュースこそすぐに知らせてほしい」と注文を付けた。不正販売問題では情報が経営陣に伝わらずに事態を悪化させたことを踏まえ、「悪いニュースに対しアンテナを高くして解決策に取り組むことを心がけたい」と強調した。
増田氏の他にかんぽ生命の千田哲也社長(59)と、日本郵便の衣川和秀社長(62)も6日付で就任した。増田氏は「まさに新しい郵政グループとして今生まれ変わらなければならない」と語り、不正販売の全容解明や再発防止の陣頭指揮を執って、失墜した顧客の信頼の回復を急ぐ考えを示した。
金融庁と総務省は昨年12月27日、かんぽ生命の保険の新規販売業務を今月1日から3カ月間停止する行政処分を出した。これを受け、日本郵政の長門正貢社長(71)、かんぽ生命の植平光彦社長(63)、日本郵便の横山邦男社長(63)の3首脳が5日に引責辞任した。
感想;
「悪いニュースこそすぐに知らせてほしい」と注文を付けた。
部下にそれをお願いされる前に、悪いニュースを報告しても、怒らない、マイナス査定にしないことを約束することではないでしょうか?
経営トップには、「悪いニュースを報告するように」と言いながら、報告されると怒りだす人が多いです。
それでは誰も報告しません。
なぜ、報告されなかったのかをもっと知るべきです。
「貞観政要のリーダー学」 守屋 洋著
太宗(唐の二代目名君)が貞観六年、側近の者に語った。
あの孔子が、『国が危難に陥って滅びそうだというのに、だれも救おうとしない。これでは、なんのための重臣なのか』と語っている。まことに臣下たる者は、君臣の義として、君主に過ちがあれば、これを正さなければならない。わたしはかつて書を繙(ひもと)いたとき、夏の桀王が直言の士、関竜逢を殺し、漢の景帝が忠臣の晁錯を誅殺したくだりまでくると、いつも読みかけの書を閉じて、しばし嘆息したものだった。どうかそちたちは、おのれの信ずるところをはばからず直言し、政治の誤りを正してほしい。わたしの意向に逆らったからといって、みだりに罰しないことを、あらためて申し渡しておく。
太宗の偉かったのは、よい意見を提言した人にはご褒美を与えました。
それを周りの人が見てどんどん提言しました。
もし、怒っていたら、それを周りの人が見て誰も「悪いニュースをすぐに知らせてほしい」と言ったところで誰も報告しません。
それを分かっておられない方の発言だと思いましたが、どうでしょうか?
それと社員がなぜ不正に手を染めてしまったか。
過酷なノルマがあったからです。
「苛政は虎よりも猛し」
この中国の故事を今一度認識していただきたいです。
苛政は過酷なノルマと評価で、虎は不正だったのでしょう。