幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

学校再開、換気徹底や検温を 文科省が指針案  ”当初からこの方針で実施していれば混乱も最小限にかつ休業補償など後ろ向きに税金使わず治療薬開発や困窮者にその税金を使えた”

2020-03-24 09:17:00 | 新型コロナウイルス
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57114430T20C20A3CC1000/ 日本経済新聞 2020/3/23 18:45 (2020/3/23 21:44更新)

萩生田光一文部科学相は23日の参院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた小中高校などの休校を巡り、「爆発的な感染拡大には進んでいない。原則として全ての学校が(新学期に)再開される」と述べた。再開に向け文科省がまとめた指針案が判明。室内の換気の徹底や登校時の児童生徒の検温などの留意事項を盛り込んでおり、24日に公表する。

萩生田氏は一方で、23日の記者団の取材に「これまでの警戒を緩める趣旨では全くない」と強調。春休み中や新学期以降も、感染防止への取り組みを怠らないよう呼びかけた。
指針案では学校を再開する際、専門家会議が示した「密閉空間・密集場所・密接場面」などの集団感染リスクの回避の徹底を各自治体などに求める。手洗いや換気の徹底、マスク着用、登校時の検温などを要請する考えだ。始業式や入学式、部活動や給食などで感染リスクを下げるための工夫も示す。
同省は臨時休校の指針案も作成。児童生徒が感染した場合や濃厚接触者になった場合は、出席停止の措置をとり、地域での感染拡大の状況などを総合的に考慮して学校全体や一部の休校について判断することとした。
全国一斉の休校では、安倍晋三首相が3月2日から春休みまでの休校を求めると表明。政府の専門家会議は19日、感染が確認されていない地域では学校での活動を再開してもよいとの見解を示していた。

感想
・部屋の換気を多くする
・マスクをする
・手指の手洗いを徹底する
・熱のある人、体調悪い人は休む
などを最初から行っていれば、大きな混乱を国民に強いることはなかったのです。

それよりも、高齢者や持病ある人のPCR検査を早くやり、感染者は重症化することを防ぎ少しでも死亡者を減らすことではないでしょうか。

高齢者が多い、老人介護施設やデイケア―など、そこでの発生は命のリスクがあります。
そこの対策の方が効果があります。
小中校休校の効果はなく、あったのは多くの人に混乱と困窮(学校給食なしに伴う)、そして休業補償に数千億円の税金活用です。
効果のないところにお金を使って効果が期待される治療薬開発などにお金を使わないのはおかしいと思うのですが。
お腹が痛いと言っている人に、頭痛薬を処方しているようなものです。


「人生の教養が身につく名言集」出口治明著 ”行動する”

2020-03-24 08:50:08 | 本の紹介
・シャルトル学派の中心人物 ベルナール・ド・シャルトルの次の言葉
「巨人の方に乗っているから、遠くを見ることができる」
これは、過去の賢い人や、その人たちが残した研究成果んどを「巨人」にたとえ、その力を借りれば、私たちはより広く、より深く、より遠くまでこの世界を見ることができる。ということを述べた言葉です。

・ダンテ・アリギェーリ『神曲・地獄篇』
「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」
希望は幻想と言い換えてもいいかもしれません。
この言葉を思い起こすたびに、「人生を、世の中を、リアルに見ろ」と言われているような気がします。

・「偶然」を大切にする人を運がいいと呼ぶ
「すべての真の生とは出合いである」(マルティン・ブーバー『我と汝・対話』)

・よく笑い、よく眠る。悩みの7割はそれで解決
「君たち人間ってのは、どうせ憐れなものじゃあるが、ただ1つだけ、こいつはじつに強力な武器を持っているわけだよね。つまり、笑いなんだ」(マーク・トウェイン『不思議な少年』)

・生きがい-「今の自分ができること」をすること
「愚公山を移す」(列子)

・二者択一の連続。それが人生
「過ぎてかえらぬ不幸を悔やむのは、さらに不幸を招く近道だ」(ウィリアム・シェイクスピア『オセロー』)

・「会って別れて」をくり返すのが、人生
「去る者は追わず、来る者は拒まず」

・人を「鏡」にすると自分が見えてくる
「困難なことは、自己自身を知ること。容易なことは、他人に忠告すること」(『ギリシア哲学者列伝』タレスの言葉)
中国・唐の時代、第2代皇帝・太宗(李世民)に仕えた名臣に魏徴という人がいます。「人生意気に感ず」という有名な詩を残した人です。彼はもともと、太宗の父である唐の初代皇帝・高祖の長男、皇太子(李建成)の教育係でした。
ところが、この皇太子はおっとりしていて、皇帝になるにはどうも頼りない人物。一方、その弟である李世民は野望も能力も兄をしのぐものがありました。
そのことを十分に承知していた魏徴は、毎日のように皇太子に対して、「今のうちに弟を殺しなさい。さもないとあなたが殺されます」と助言し続けます。しかし、李建成は行動に移せない。案の定、「玄武門の変」(626年)で弟・李世民によって殺害されてしまいます。
その後、李世民は太宗として即位。そうなると、魏徴は罪人となります。兄の李建成の側近であり、しかも、李世民を殺せと言い続けたのですから。
彼は、太宗の前に引き立てられます。太宗は魏徴に対して問います。
「私の兄に、私を殺せと毎日言い続けたのは、お前か」
魏徴はこう答えました。
「あなたのお兄さんはアホな人でした。私はこうなることがわかっていたから、早くあなたを殺せと言い続けたのです。あなたのお兄さんがもっとものわかりがよく、私の助言を実行してくれていれば、私はこのように罪人にならず、首を切られることもありませんでした。楽しい人生を送れたはずです。あなたのお兄さんが愚かで、私の言うことを聞かなかったばかりに、私は今殺されようとしているのです」
ところが魏徴は殺されませんでした。
太宗は、「お前は今後、俺のそばを片時も離れず、俺の悪口を言い続けてくれ」と言って、彼を自分の参謀にするのです。
そして魏徴が死んだとき、それを嘆いて太宗はこう言います。
「人を鏡としてはじめて、自分の行為が当を得ているかどうかわかるものだが、私は鏡とする人物を失った。もう二度と自分の本当の姿を見ることはできないのだ」

・「世の中のいざこざの因になるのは、奸策や悪意よりも、むしろ誤解や怠慢だね」
(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』)

・「天知る、地知る、我知る、子(他人)知る」(范曄『後漢書』)

・『貞観政要』
「それ銅をもって鏡となせば、もって衣冠を正すべし、古(歴史)をもって鏡となせば、もって興替(国の行く末)をしるべし。人(『あなたは間違っている』と言ってくれる)をもって鏡となせば、もって特質を明らかにすべし、朕つねにこの三鏡を保ち、もって己の過ちを防ぐ」

・「哲学者たちは、世界をさまざまに解釈したにすぎない。しかし、大切なことは、それを変えることである」(カール・マルクス『フォイルエルバッハに関するテーゼ』)

・人生後半、やりたいことがある人は本当に強い
「私のように、教育を受けていない、孤児院で育った無学な女でも、まだ1日に1つぐらい花の名前を新しく覚えることはできる」(ココ・シャネル)

・偉人と「会って話を聞く」
「私が人生を知ったのは、人と接したからではなく、本と接したからだ」(アナトール・フランス)
「人間には学ぶ方法が3つある」それは人、本、旅の3つです。
人生をより賢く生きたければ、本と接すること。

・「年齢の傲慢さは、許しがたい、若い人に教えを乞うべき」(エドマント・バーク)

・「迷ったら行く。迷ったら買う」
海外を旅しているときの私は、これを行動の基本にしています。

・人はあなたの「言葉」でなく「行動」を見ている。

・「力強いとは、相手を倒すことではない。怒って当然というときに自制できる力を持っていること」(ムハンマド)

・先延ばしにした瞬間、運命の女神は逃げていく
「運命が何を考えているかは、誰にもわからないのだし、どういうときに顔を出すのかもわからないのだから、運命が微笑むのは誰だって期待できるのである」(ニッコロ・マキュベリ『政略論』)

・運命の女神は、準備している者だけに微笑む

・「道徳なき経済は犯罪であり、経済なく道徳は寝言である」(二宮尊徳『二宮翁夜話』)

・恋愛は人間力を鍛える、またとないチャンス
「人間は恋をしているときには、ほかのいかなるときよりも、じっとよく耐える。つまり、すべてのことを甘受するのである」(fリードリヒ・ニーチェ)

・「死者を弔うということ」サラ・マレー著

・「金銭は肥料のようなものであって、ばらまかなければ役に立たない」(フランシス・ベーコン『ベーコン随想録』)

・「花は半開を看、酒は微酔に飲む。この中に大いに佳趣あり」(洪自誠『菜根譚』)

感想
著者は日本生命で働き、その後ライフネット生命を立ち上げた方です。
考え方が変わると行動も変わり、自分の未来も変わっていくのでしょう。
また行動が変えると考え方も変わるとのこと。
まさに日々の選択肢が自分の人生を決めていくのでしょう。

そのためには偉人の人生からの言葉を知ることは自分の生きる上で大きな参考になるのでしょう。
そしてそれを実践していくとまさに人生が変わっていくのでしょう。

生きていると様々なことが起きます。
嬉しいことばかりではなく、苦しいことや辛いことも起きます。
望んでいることが起きるよりも、望まないことが起きます。

その時、どうするかなのでしょう。
品質保証のセミナーで以下のことを話しています。
「起きた問題をそれ以上に大きくしないこと」
過酷なことに遭うとやる気も失せてきます。
食欲もなくなります。
眠れなくなることもあるでしょう。
考えれば考えるほど不安が膨らみます。
その不安に押しつぶされそうになります。
そして体調を崩したり精神面でまいってしまいます。
そんな時、快眠、快食、快便(腸内細菌)に注意を払うことで、正しい選択肢を見つけそれを実践していくことができやすくなります。
そうしていると、その出来事から新しい発見や新しい体験、新しい出逢いが起きてきます。

人生からの問いかけにどう応えるか。
それにヒントを与えてくれる心理療法があります。
ロゴセラピーです。
「夜と霧」の著者である、ヴィクトール・フランクルがそのロゴセラピーをナチスの強制収容所で実践しました。
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/logo.html