万作さん89歳。今でも現役。
型を超えている。型を守っている。型を作っているところ。親子でなく子弟。
ビートルズ「LET IT BE」
萬斎さん。型にはめられている。この曲は当時の全て、自由にと。
葛藤があった上での曲。なぜ狂言をやらないといけないか。
中学、高校の時、悩んでいたのは知っていた。
万作さんも、狂言をやらされていた。家出しようと思うことはなかった(万作)。
萬斎さんは家出したことがある。母親とあって。
代々野村家では3歳で舞台を踏む。孫には楽しくやるようにしている。
萬斎の稽古が厳しい。
型を身に付けて誤作動しないようにしないといけない。
決意がないと一方的になる。「辞めてやる」と言われない程度に厳しくしている。
萬斎には厳しくしたと思う。
バスケットと狂言は動きが違う。バスケットは「止めろ」と言った。
妻が沢田研二が好きでポスター貼っていたので破った。
その後猫を飼って“ジェリーと名前を付けていたのを可愛がった(万作)。
練習終わった後、キャッチボールをして遊ぶようにしていた。
姉、私、妹。娘には甘すぎる。師弟関係がないと親の方も楽。
映画「シン・ゴジラ」にも出演(萬斎)。
「月に憑かれたピエロ」にも出た(万作)。
狂言の技術は他にも使えるということを父(万作)が実践してくれた。
狂言とシェイクスピアは共通しているところがあるとしった。
狂言の技術でシェイクスピアを演じた。
狂言は笑いだが、持っている技術は笑いだけでない。
それが生かせると自分たちのアイデンティティになる。
狂言を観に来るお客さんが変わった。
今まで笑わないところで笑うようになった。
それは彼(萬斎)の努力があったかと。
人前では褒めないですが。
「附子(ぶす)」 砂糖を盗んで舐めるだけの話だが、当時は砂糖は水あめ状が前提。
それを翻訳して伝えるのが難しい。
そこで海外で行う時は砂糖をハチミツにすると話が通じやすくなる。
狂言への観方が変わって来た。
楽しさを感じるように教えてくれているのかもしれない。
甥も若いもいると幅の広い狂言をお見せできるのではないか。
感想;
『花伝書』に”守破離”の言葉があります。
守とは型を覚える。
破は型を破る。つまり挑戦。
離は自分ならではの技を持つ。
まさに万作(離)、萬斎(破)、裕基(守)なのでしょう。
この守破離は何かを身に付ける時には共通しているように思います。
特に守では優れた型を身に付けることなのでしょう。
型を超えている。型を守っている。型を作っているところ。親子でなく子弟。
ビートルズ「LET IT BE」
萬斎さん。型にはめられている。この曲は当時の全て、自由にと。
葛藤があった上での曲。なぜ狂言をやらないといけないか。
中学、高校の時、悩んでいたのは知っていた。
万作さんも、狂言をやらされていた。家出しようと思うことはなかった(万作)。
萬斎さんは家出したことがある。母親とあって。
代々野村家では3歳で舞台を踏む。孫には楽しくやるようにしている。
萬斎の稽古が厳しい。
型を身に付けて誤作動しないようにしないといけない。
決意がないと一方的になる。「辞めてやる」と言われない程度に厳しくしている。
萬斎には厳しくしたと思う。
バスケットと狂言は動きが違う。バスケットは「止めろ」と言った。
妻が沢田研二が好きでポスター貼っていたので破った。
その後猫を飼って“ジェリーと名前を付けていたのを可愛がった(万作)。
練習終わった後、キャッチボールをして遊ぶようにしていた。
姉、私、妹。娘には甘すぎる。師弟関係がないと親の方も楽。
映画「シン・ゴジラ」にも出演(萬斎)。
「月に憑かれたピエロ」にも出た(万作)。
狂言の技術は他にも使えるということを父(万作)が実践してくれた。
狂言とシェイクスピアは共通しているところがあるとしった。
狂言の技術でシェイクスピアを演じた。
狂言は笑いだが、持っている技術は笑いだけでない。
それが生かせると自分たちのアイデンティティになる。
狂言を観に来るお客さんが変わった。
今まで笑わないところで笑うようになった。
それは彼(萬斎)の努力があったかと。
人前では褒めないですが。
「附子(ぶす)」 砂糖を盗んで舐めるだけの話だが、当時は砂糖は水あめ状が前提。
それを翻訳して伝えるのが難しい。
そこで海外で行う時は砂糖をハチミツにすると話が通じやすくなる。
狂言への観方が変わって来た。
楽しさを感じるように教えてくれているのかもしれない。
甥も若いもいると幅の広い狂言をお見せできるのではないか。
感想;
『花伝書』に”守破離”の言葉があります。
守とは型を覚える。
破は型を破る。つまり挑戦。
離は自分ならではの技を持つ。
まさに万作(離)、萬斎(破)、裕基(守)なのでしょう。
この守破離は何かを身に付ける時には共通しているように思います。
特に守では優れた型を身に付けることなのでしょう。