バイザイン/bei-sein(あなたの傍らに居る)
あなたが悩み苦しんでいる時、あなたの話を聴きます。
あなたが話し終わるまで待っています。
あなたの辛さを少しでも理解したいと思いながら
あなたが私にアドバイスを求めてきた時、私だったらどうするかを伝えます。
あなたの悩みを少しでも共感でき、あなたの辛さが少しでも軽くなると嬉しいです。
あなたが大きな問題を抱えている時、私がその解決を手伝います。
あなたが考えている方法を一緒に考えます。
あなたの問題が少しでも解決することを願いながら
あなたが私に支援をお願いした時、私に出来ること喜んでします。
あなたの問題が私の手助けで、その問題を乗り越えられたら、私の喜びです。
あなたがどうすることもできない時、私の問題と思い一緒に考えます。
あなたの問題を一生懸命頭をフル回転させます。
あなたのその問題を何とかできないかと願いながら
あなたの問題に何もできない時、私はあなたの傍らにいます。
あなたと出逢った幸せを噛みしめながら、あなたの手を私の両手で包み、あなたにありがとうと伝えます。
自分の傍らに居てくれる人がいるととても心強いのではないでしょうか。
あるいは自分が誰かの傍らにいることができるとそれは幸せなことでしょう。
ロゴセラピーは『夜と霧』の著者ヴィクトール・フランクルが始めた心理療法です。
精神⇔心&身体
多くの心理療法は心を扱っています。
精神は哲学や宗教の領域かもしれません。
ロゴセラピーは宗教性を抜いて精神を扱っています。
心や身体は病んでも精神は病むことがないと考えます。
何のために生きているのか、それが分からなくなっている若者も多いです。
大人も生きる意味を見失うことがあります。
そうすると生きる意味がないから、生きること自体が苦痛になったり頑張れないのです。
生きる意味を見つけると人は頑張れるのです。
寝たままでも、重い病気があっても、辛い試練があっても。
自分のために頑張るのも大切ですが、その自分の頑張りが誰かのために何かのためになるとそれは大きいのでしょう。
ロゴセラピーは生きる価値にヒントを与えてくれるように思います。
ロゴセラピーの手法&考え方
・創造価値/体験価値/態度価値
・自己超越
・逆説思考
・自己距離化
・扉は外に向かって開いている
・バイザイン などあります。
バイザインは何もできなくても、傍にいることはできるとの考えです。
それが大きな支えになる場合があります。
バイザインの考えを詩にしてみました。
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