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デルタ株が死滅!?第5波収束の一因か?

2021-11-07 02:54:54 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab69e0ca5b4a263db6cf1ef112c9178cbfb52b76テレ朝News11/6(土) 23:12
8月下旬のピークの前に、ほとんどのウイルスが増殖できないようなタイプに置き換わっていた可能性

第5波の感染拡大の大きな原因となったデルタ株。そのウイルスを、国立遺伝学研究所と、新潟大学が分析したところ、8月下旬のピークの前に、ほとんどのウイルスが増殖できないようなタイプに置き換わっていて、結果的にウイルスが死滅し、第5波収束の一因になった可能性があると発表しました。実は、このデルタ株が死滅した仕組みには、私たち”日本人”が体内に多く持つといわれるある物質が関係しているそうなんです。一体なぜ、デルタ株が死滅していったのか。

コピーミスを修正する物質

そもそもウイルスは体内に入り、細胞に入り込むと自分を作る「設計図」を大量にコピーして、そこからウイルスがどんどん作り出されます。でも、時には設計図のコピーミスで、違った形のウイルスができることも。これが”変異株”で、デルタ株もこうしてできたと考えられています。ただ、ウイルスの中には コピーミスを修正しようという“物質”がいて間違った設計図を正しいものに書き直そうとするんです。

さらに作業を邪魔する酵素も

ところが、その作業を邪魔しようという酵素が、私たちの体の中にはいるんです。その酵素は、ウイルス自体も攻撃するんですが、今回の研究では、設計図の修正作業を邪魔する働きもあると推測しています。この酵素の働きが強いと、設計図は修正されないまま、ウイルスの変異がどんどんと進みます。

設計図が修正されないままコピーがすすむ

さらに、デルタ株は、感染力が強いので一気に広まっていきますが、それと同時に体内でコピーミスもどんどん起き、設計図は修正されないままグチャグチャに!そうなると「もうお手上げ!」原型をとどめていない設計図では、ウイルスを作れず、増やすこともできません。その結果、多くの人の体内で、デルタ株が死滅していったのではないかということです。

東アジアの人やオセアニアの人は”酵素”の働きが活発

これが第5波収束の一因になった可能性があると考えられています。また、分析を行った、国立遺伝学研究所の井ノ上先生によると、「日本人を含む東アジアの人や、オセアニアの人は、設計図の修正を邪魔する酵素の働きが活発」なんだそうです。

感想
海外ではコロナワクチン接種しても感染者が増えています。
死者は従来に比べはるかに少ないです。

もし、この説が感染者が減った理由なら、菅前首相が「ワクチン接種したから」は大きな理由ではないのかもしれません。

第六波に備えて、引き続きの感染防止、コロナ病床を確保して自宅放棄で亡くなるようなことがないようにすることなのでしょう。

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