幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「その幸運は偶然ではないんです!」 J.D.クラウンボルツ&A.S.レヴィン共著 "幸運に備えて”

2017-01-25 01:56:36 | 本の紹介
1)想定外の出来事を最大限に活用する
2)選択肢はいつもオープンに
3)目を覚ませ!夢が現実になる前に(夢は常にその時の状況で判断する)
4)結果が見えなくてもやってみる
5)どんどん間違えよう
何か新しいことを学ぶということは、必ず間違えるということであり、間違えることはまったくOKなことです。
6)行動を起こして自分の運をつくりだす
自信がなくてもチャレンジすることを恐れない。
7)まず仕事に就いてそれからスキルを学ぶ
8)内なる壁を克服する
いつも学び、いつも挑戦し、いつも好奇心を持つ

感想
幸運に出会えるのは、そのチャンスに備えて努力を積み重ねていた結果だということのようです。
例えば、舞台で、自分のセリフ以外を覚えていたために、誰かが倒れた時に代役のチャンスをものにしたとか。

新しいことにも、失敗を恐れずにチャレンジしていくのも幸運に巡り合う機会を増やしていくのでしょう。
将来に備えて、種まきをし、育てているといつか花をさかすこともあると信じて。



「日本人の心はなぜ強かったか-精神バランス論-」斎藤孝著 ”精神力=自明灯を灯せる力”

2017-01-24 02:12:00 | 本の紹介
心は精神でコントロールできる
心が強い人は、心、精神、身体(習慣)のバランスがよい。心は精神と身体にしっかり支えられている。
心が弱い人は、心の部分が肥大化して、精神と身体(習慣)が縮小している。

「心の問題」を抱えている人が増えているということは、それだけ日本人の「精神」と「身体」が弱っていることを意味する。ならばその部分を鍛えなおすことで、相対的に「心の問題」を小さくできるのではないか。

幕末に多くの国の将来を憂う志士が出てきたが、論語など四書五経を学んでいたからではないか。論語などの素読が寺子屋などで行われていたがそれが精神を鍛える役割があった。

吉田松陰 留魂録 より
「私は三十歳、四季はすでに備わっており、花を咲かせ、実をつけているはずである。それが単なるモミガラなのか、成熟した栗の実であるのかは私の知るところではない。もし同士の諸君の中に、私のささやかな真心を憐み、それを受け継いでやろうという人がいるなら、それはまかれた種子が絶えずに、穀物が年々実っていくのと同じで、収穫のあった年に恥じないことになろう。同士よ、このことをよく考えてほしい」

藤本義一が若かりしころ、映画の撮影所で下働きをしていた時、求人の張り紙を見て、それを書いた川島雄三監督を尋ねた。監督は背中を向けたまま、「プロとアマチュアはどう違うのですか?」と聞いてきた。突然でこまったが、「プロというのは、いやなことをするから好きなことができると思います。アマチュアというのは、いやなことを避けるから、好きなこともできないと思います」と答えたら、監督が「よし、入りなさい」と言ったんですよ。

ある明治人の記録」からは一行一行から「精神」が感じられる。幕末の会津に生まれ、最終的に陸軍大将まで昇り詰めた柴五郎の少年時代の回顧録だ。幼少期に戊辰戦争を経験し、本人を残し、祖母、母、兄嫁、姉妹が自刃。その記憶を背負って生きるつらさと心強さが伝ってくる。太平洋戦争が始まった際、「この戦は負けです」と言い切った人物でもある。

心が弱った時に「夜と霧」ビクトール・フランクル著(精神科医がナチスの強制収容所での体験記)を読もう。心が弱った時だからこそ、その時の状況に気持ちを寄せることができる。

身体に集中すれば心は黙る
・サウナで汗をかく
・カラオケボックスで1時間ほど歌う
・合谷(親指と人差し指の付け根)と労宮(手の内側の真ん中)を押す
・肩甲骨を回す
・頭皮を両手の指で思いっきり揉む
・ぼんのくぼ(首の後ろと頭の間)をマッサージするとやる気が出る
・テンションをあげるなら「ハッハッハッハ」と小刻みに息を吐く
・気を鎮めるなら「1~2秒だけ軽く息を吸ってすぐに止め、次に8秒ほどかけてフーッとゆっくり吐き出す
・新しい免疫学を提唱されている安保徹によると、指の爪の両脇をもう一方の指の爪で強く挟んで雄と免疫力が高まる

人に判断を求めよ
もし自分で判断できないのなら、できる人に仰いでみる。これも一つの判断の仕方である。

感想
ロゴセラピーでは、精神が心と身体をコントロールしている。
心と身体は病気になることがあるが、精神は病気にならないと考えます。
精神、つまり、こういう生き方をしたい。
誰かのために、何かのために生きたいとの思いが精神になります。
その精神力があれば、いろいろなハードルがあっても乗り越えることができます。

この本の主旨では、精神、心、身体(習慣)の内、心が大きくなりすぎてしまってバランスを崩しているとのことです。
心の占めている割合を下げる必要がある。そのためには精神と身体(習慣)を大きくすることだと。
そのためのいろいろな方法が紹介されています。

真っ暗なトンネルの中で一歩歩むのは勇気が必要になります。
しかし、この先には必ず出口(光)があると信じる、つまり自分の心に明かりを灯す(自明灯)とその明かりを信じて歩むことができます。それがまさに精神力になります。
自明灯を灯すことができる人が様々なハードルがあっても歩んでいける力が強いのでしょう。

「結論ありき」否めず=天皇退位 ”有識者は偏識者?”

2017-01-24 02:01:30 | 社会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170123-00000159-jij-pol時事通信 1/23(月)

 天皇陛下の退位に関する政府の有識者会議が、3カ月間にわたる議論の論点整理を公表した。

 政府の意向を踏まえ、今の陛下一代に限り退位を認めるのが妥当と読める内容で、「結論ありき」の印象は否めない。ただ、国会の議論や世論が割れている現状を踏まえ、主な選択肢についてメリットとデメリットを並べる書きぶりにとどめた。

 昨年10月17日に議論を始めた有識者会議は、12月中旬の段階で早々と、皇室典範改正を念頭に「恒久制度化は困難」との見解でおおむね一致。特例として陛下の退位を容認する方向が定まった。背景には、今の陛下が高齢で、恒久的な制度設計に要する十分な時間が取れないと判断し、議論が「女性・女系天皇」などに拡散することも避けたかった安倍晋三首相ら政権中枢の意向がある。

 これに対し、皇室典範改正による恒久制度化を主張する民進党など主要野党が「結論ありき」と批判。報道各社の世論調査でも、恒久制度化に支持が集まっていた。このため、有識者会議は論点整理で、特定の立場をあからさまに主張することはしなかった。

 とはいえ、退位の恒久制度化について論点整理が記述した積極的意見は10件だったのに対し、問題点は23件に上った。政府が指向する一代限りの退位は賛成4件、反対3件。記述量を見れば、恒久制度化の問題点に重きを置いたのは明らかだ。会議関係者が「全体を読んでもらえれば、『一代限り』しか選択肢がないことが分かるようにした」と明かすように、政府が意図する方向性は譲らなかった。 

天皇陛下の生前退位「賛成」91% 朝日新聞世論調査
http://www.asahi.com/articles/ASJ9D4T75J9DUZPS005.html2016年9月12日
今の天皇陛下の生前退位に「賛成」と答えた人のうち、「今の天皇陛下だけが退位できるようにするのがよい」は17%、「今後のすべての天皇も退位できるようにするのがよい」は76%だった。

感想
国民のアンケートでは、生前退位賛成91%×今後すべての天皇76%=69% になります。
有識者とは何なんでしょうか?
有識者は、選定段階で偏った知識/考えを持っている人を選んでいるのではないかと思ってしまいます。

日本の天皇の始まりは、天照大御神(伊勢神宮)で、女性です。
初代天皇が神武天皇(樫原神宮)で男性です。
これまで女性天皇は8人です。

生前退位は当たり前のように行われていました。

つまり、公式典範は明治に権力者が都合のよいように作成したもので、それまでの天皇家の歴史を反映していません。
今回、有識者は、国民の声を反映していません。
それは国民はバカだから、頭の良い”有識者”が正しく判断しますとのことでしょうか?
この記事のように、政府の意図に沿う人を選んでいる。まさに結論ありきの選定だったのです。
政府の見解を出すと問題なので、あたかも有識者としてお墨付きを付けているだけのように思います。

原子力委員会の委員選定も、原子力賛成の人を集めていますから、廃止の方針は最初から出てきません。
政府の方針を後押しするために行っているだけのように思ってしまいます。
まさに戦争もそれで行ってしまったと思います。
戦争を決めた人は多くは生き残り、戦争反対者は戦争に駆り出され、多くが飢餓と病気で亡くなりました。
私たちの1票が政権者を選んでいるので、それが結果として国民の声になってしまうのかもしれません。

マドンナさん「女性は女性が嫌い」 トランプ次期大統領選出で ”混乱を望んでいるのだろうか?”

2017-01-23 08:38:08 | 社会
http://www.afpbb.com/articles/-/3110307?act=all 2016年12月06日
 ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官を支持して米国初の女性大統領誕生を訴えていたマドンナさんは、5日に発売された米音楽誌ビルボード(Billboard)のインタビューで、トランプ氏に投票した女性有権者の割合が「正気とは思えないほど高い」と指摘している。同次期大統領をめぐってはこれまで、女性にわいせつな行為をしても自分なら許されると豪語する発言が取り上げられていた。
 同誌のインタビューでマドンナさんは、「女性は女性が嫌い。そういうことだと思う」と主張。「女性には本質的に同性の人間を応援しないところがある。それはすごく残念。男性は同性同士でかばい合うけど、女性がかばうのはパートナーの男性と子ども」「女性は内側に向かうけど、男性はもっと外側に目を向ける。その多くの原因はねたみと、自分の仲間の一人が国のかじ取りを行うことを受け入れるという同性としての能力が欠けていることにある」と語っている。
 マドンナさんはまた、トランプ次期大統領について「非常にフレンドリーだし、自慢好きでマッチョで俺様タイプという意味ではカリスマ性がある」ことを認める一方で、「この世の中にはそういうタイプの人が存在する。それは別に構わない。でも、そういう人が国の代表になることはあり得ない」とも述べている。
 マドンナさんは、同誌が9日に米ニューヨーク(New York)で開催する「ウィメン・イン・ミュージック(Women in Music)」で、今年の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー(Woman of the Year)」を授与されることになっている。(c)AFP

マドンナさんのスピーチ
https://jp.sputniknews.com/us/201701223262437/ より
マドンナさんによると、21日の行進は革命の始まりであり、その目的は自由と平等のために戦うこと。
マドンナさんは同志たちに向かって、団結し、一緒に「この暗闇を」通り抜け、「恐れてはいないこと、1人ではないこと」を示そうと呼びかけた。

感想
大統領就任式典とは別の反対派の集会で、マドンナさんはスピーチをされています。
女性蔑視の人を女性が選択する。なぜ?と思っていましたが、「女性は女性が嫌い」になるほどと思いました。

男性が別の女性と付き合うと、付き合っていた女性は男性に文句を言うよりも、別の女性に非難することが多いように思います。男が悪いのに、矛先を別の女性に向けています。まさに”女性が嫌い”なのでしょう。
好き嫌いの判断での投票が米国を、世界をおかしな方向に走ってしまわないとよいのですが・・・。
メキシコでは工場建設が中断するなど、雇用や経済にも影響が出始めています。
その影響は米国にも時間差で必ず戻ってくるのですが。

選挙での1票で政治が変わることはないと思って、投票に行かない方もいらっしゃいます。
でも、その1票が政治を動かし、国を動かします。
一人から何かが変わっていくのだと思います。

「基地反対派の言い分を聞く必要はない」 沖縄ヘイトと指摘されたMXテレビ、制作のDHC側が初見解

2017-01-22 01:17:07 | 社会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170121-00010000-bfj-soci BuzzFeed Japan 1/21(土)

問題となった番組は、1月2日放送の「沖縄・高江のヘリパット問題はどうなった?過激な反対派の実情を井上和彦が現地取材!」。

番組では、反対派団体が日当をもらっていることを示唆する内容を報道した。

だが、実際には現地が危険という理由で、約40キロ離れたところで取材を断念していた。また、反対運動への参加を呼びかけるビラに「5万円をあげると書いてある」と名指しされた団体「のりこえねっと」は、「まったく取材を受けていない」などと抗議。

こうしたことから、番組の報道姿勢に、批判や疑問が集まっていた。

ニュース女子の放送画面(1月16日放送)
地元紙や反対派団体などから「沖縄ヘイト」などの指摘が高まり、1月16日の番組では、「議論の一環として放送」と15秒間の説明を流したが、これでさらに批判が拡大した。

BuzzFeed Newsはこれまで、TOKYO-MXTVやDHCシアター側に「団体に取材をしなかった理由」などの質問を送付していたが、明確な回答はなかった。
DHCシアターのサイト上では、これらの批判・疑問にそれぞれ見解を示している。
同社の濱田麻記子社長と、番組チーフプロデューサーの山田晃氏の連名。

まず、「 のりこえねっとのチラシに記載された5万円」は、「その是非を問うものではなく、事実のみを紹介したものです」とした。

「日当2万円」の可能性を指摘した件については、こう説明する。

“さらにVTRでは「可能性を指摘する」ものとし「2万円の日当」を断定するものではなく、疑問として投げかけております。以上のことから、表現上問題のあったものだとは考えておりません“

一方、「のりこえねっと」などの団体を取材しなかった理由についてはこうだ。

“そもそも法治国家である日本において、暴力行為や器物破損、不法侵入、不法占拠、警察官の顔写真を晒しての恫喝など数々の犯罪や不法行為を行っている集団を内包し、容認している基地反対派の言い分を聞く必要はないと考えます“

では、なぜ高江の約40キロ手前のトンネルで「ここから先は危険」と取材を断念したのだろうか。その点については、「地元の方々からはトンネル以降にもいくつかの危険があると助言されております」との見解を保った。

「二見杉田トンネルの向こう側の取材を断念した件について」としたこの項目では、「反対派がナンバープレートを記録している」「反対派が作業車を追い回して事故が起きた」などとの「証言」を紹介。

“番組制作者としては事前調査の段階で、こうしたリスクも踏まえ、現場取材者や協力者、撮影スタッフの安全に配慮するのは当然のことと考えます“

番組中では、ディレクターが一人で現場に入ったが、カメラを取り出した時に「反対派に拘束されそうになった」との説明もあったが、それと矛盾しているようにも捉えられる内容だった。

また、見解では最後に、番組に対して「デマ」などと批判が集まった点に、こう反論している。

“これら言論活動を言論の場ではなく一方的に「デマ」「ヘイト」と断定することは、メディアの言論活動を封殺する、ある種の言論弾圧であると考えます。

DHCシアターでは今後もこうした誹謗中傷に屈すること無く、日本の自由な言論空間を守るため、良質な番組を製作して参ります“
DHCシアターは化粧品販売大手・DHCグループの傘下にある番組制作会社だ。
DHCにBuzzFeed Newsが番組の見解を聞いたところ、吉田嘉明会長のチェックを経たうえで、「それにつきましては、当社としては回答しかねる」と回答があった。

「回答できない理由」を問うと、広報担当者は「できないのではなく、しないということです」と返答している。

感想
ニュースとは事実にできるかぎり基づいて記事を書いたり、報道することだと思います。
これだと、戦時中の大本営発表と同じで、事実は関係なく自分の言いたいことをねつ造?して出すようなものです。

開き直りともとれるような回答です。
DHCシアターの母体は、化粧品や健康食品のDHCだそうです。
反社会的な企業に対しては、不買運動を起こすような活動があって、初めて修正されるのでしょう。
アパホテルの創業者の本を部屋に置く、電通の二度に渡る労基法違反・・・。

一人は何もできませんが、まずは一人からでも始めたいと思います。