幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「セクシーに生きる~年を重ねるほどに、フランス女性が輝きを増す秘密~」ジェイミー・キャット・キャラン著

2017-01-15 02:45:45 | 本の紹介
この人と長く付き合いたいと思ったら、彼が望むものをすぐに差し出したりしないわ。一夜限りの相手なら・・・すぐに寝るけど。真剣に交際したい男なら、もっと自分の魅力を見せつけて、相手には忍耐づよく待ってもらうは。欲しいものをすぐ手に入れてしまったら、男はそれで満足してしまうから。

フランス女性のようにセクシー生きる18の秘訣
1)デートするのをやめる;ホームパーティで相手を見つける
2)ホームパーティをひらこう;料理の腕前とおもてなしのスキルを見せるチャンス
3)どこへ行くにっも歩いて行こう;未来の恋人候補と一緒に散歩にでかけよう
4)ネットではなくリアルで会おう;博物館、映画館、バーやパーティで顔を合わせる
5)職場でも女であることを忘れずに;女性らしい服装を。自分を魅せる。
6)ナチュラルでいよう;フレンチルックとはナチュラルのこと。体の一部分だけを強調
7)元彼に連絡しよう;元彼ともいい友達関係をつづける
8)コトリーをつくろう;友人グループを作って一緒に行動する
9)知的にふるまおう;本を持ち歩いてメガネをかけてみよう
10)上等な食器をしまいこまないように;上等なものをふだんに使う
11)ランジェリーはお揃いで!;毎日、セクシーなお揃いのランジェリーをつける
12)料理をしよう;男の心をつかむにはまず胃袋から
13)あるがままの自分を好きになろう;好きになる秘訣は香り高い化粧品/香水をつける
14)秘密の花園をもとう;自分の精神面を立て直したいときに訪れる場所や人
15)控えめなほうが効果的;足りないぶんは自分なりのやり方で対応
16)夫や恋人の傍らによりそうこと;相手を改造しようとはしない。ありのままを受け入れる
17)個性礼賛;自分が女であることを忘れない。スカートにブーツで旅行に出かけてみよう
18)少しぐらい気まぐれで;ときには気まぐれに、移り気に、情熱的にふるまう

感想
周りの目よりも、自分の心の目を大切にする生き方のように思いました。

自分は人に合わせる/好かれるために生きているのではなく、自分がやりたいことをやるために生きている。

人が私の人生に責任を持ってくれるわけではない。
人生の責任は自分が持つものである。

自分の魅力を引き出すように装い行動する。
ステキな服装は自分の気持ちも高めてくれる。

私も参考にしたいと思うところがたくさんありました。


阿川佐和子さん「サワコの朝 三田寛子さん」 ”夫の不倫に対する気持ちより、優先すべきこと”

2017-01-14 21:06:08 | 生き方/考え方
梨園の妻25年、“志”(今年の言葉を書いてもらった)
今年は心を決めて集中するぞとの決意。

ただいま襲名披露公演中。
15歳、「2年B組」に出演。その後アイドルとして。
妻としての仕事で一番大切なことは切符を1枚でも多く売ること。

親子4人の襲名披露。その時はすごく冷静な気持ちで迎えられた。舞台稽古を見た時、すごく感動して涙が出た。その後は浮ついてはいけないという気持ちになった。

スキャンダル記事が公演を迎える前に出た。夫に対してよりも襲名披露の方が大切。客席をいっぱいにしなければならないとの気持ちが強かった。先ずはやるべきことを一つずつやらないといけないと思った。それで私が会見しなければならないといけないと思った。女性の記者がずぶぬれになっていて仕事をされていたのを見たら、話さないといけないと思ったが、しゃべり過ぎた。騒動を受けた子どもたちには申し訳なかった。「子どもがいるからということで答えを出さないで欲しい。夫婦で話し合ってほしい。お父さん、お母さんがどれだけ傷ついているかわかっていますか?」と夫に言ってくれた。

1曲目、菅原都々子「月がとっても青いから」。
大好きな母ががよく歌っていた、思い出の歌。母の存在が心のオアシスだった。
父と母は10年付き合っての大恋愛だった。
母にもっともっと感謝できたと思う。もう母は亡くなっているが。
厳しい家で、泣くと、父は「何で泣くんだ。女は泣く。泣く前にきちんと説明してから泣け」
泣き言を言う前にきちんと説明するように。女の子は朗らかな笑顔をださないといけないと言われた。

子育てでは、主人は子どもを怒りたくないと。それで私が怒る役割を演じた。そうしたら子どもの友だちが来なくなった。
長男が反抗期が来た。小学校6年生。反抗期の本を読んだ。暴力にひるんでは行けない。
暴力が来た時、来た!と思って、教育本通りにやって、壁に押し掛けた。
息子に聞いたら、女の力は弱い、この弱い人を守るのが自分の役割かと思った。

母が歌手だったと認識したのは、外に食べに行った時に、お母さんのファンだと言われた。
母とカラオケに行ったら、母が自分の歌を歌いだし、こう歌うんだと。
それで昔アイドルだったと知った。
昔アイドルだったことは子どもたちに言わなかった。ただ、15歳で親元を離れて仕事をしたと伝えた。15歳が特別な意味を持っていた。

目標を立てるのが好き。フラワーアレンジメントとかマッサージとか修了書をもらった。
競馬も始めた。義父が競馬が好きだった。
父が亡くなって何ができるかなと思って、競馬だと思い、府中の競馬に競馬入門教室があってそこに参加した。
馬の血統の話とか、歌舞伎も血筋が大事。
先行馬で先頭で駆け込む馬が良いのだと義父に言われていたことが初めて理解できた。

2曲目は、レミオロジン「3月9日」。忙しい毎日で気持ちを整えてくれる曲。
“上手くいかにこともあるけど、天を仰げばそれは小さいことで・・・、分かち合えることがあれば幸せ“
「銀婚式」三田寛子著発売中。今日は2時間しか寝ていない。洗濯物が乾かなくて。
「きちんと睡眠時間確保しないと」(サワコさん)

感想
男の子3人いることが、強い自信のようでした。
歌舞伎の世界では、男だけが引き継ぐことができます。
子育て、梨園の妻、大変だったと思います。
見た目ではおっとりしている印象ですが、かなりの頑張り屋さんだと思いました。



クミコさんのブログより「グレートばっか。」 ”トランプ次期大統領の演説に”

2017-01-13 09:05:21 | 社会
http://ameblo.jp/kumiko926/entry-12237618005.html?frm_src=favoritemail NEW!2017-01-13
 
戦争も経済だよね。
そんなことを、去年の女三人忘年会で話していたのだった。
ああ、イヤになっちゃう。
アメリカもフランスもイタリアも。
どんどん世界が不寛容になっている。
 
ドイツのメルケルって立派だよねえ。
ほとんど同い年のこの首相を、私たちは讃えた。
でも、きっと彼女も失脚しちゃうんだ。
悔しいけど。
 
人としての「理想」より、経済。
昨日、トランプ氏の会見で、また気分が悪くなった。
彼のいう「グレート」は経済だ。
アメリカをまたグレートな国にしよう。
世界中に、グレートな国だとまた思わせるんだ。
他の国の事、他の人の意見はいらない、自分の、自国の利益のことだけまくしたてる。
 
口を開けば、罵詈雑言と雇用。
私たちがアメリカをグレートだと思っていたのは、その懐の深さ。
何でも受け入れて、何らかの形になっていく。
それは、世界のどこでも見たことのない国だった。
だからグレートだった。
 
この男を「人間らしくていい」など言う人もいるけど。
核のボタンを握る大統領は、一家のオヤジではない。
ちゃぶ台をひっくり返していいのは、大統領ではない。
 
あああ。
これから数年間、この失礼な男を見なくちゃならないなんて。
この失礼な男に振り回される世界を見なくちゃならないなんて。
憂鬱だ。
 
あ。
それより、これから富山。
そして長野。
大雪、どうなっちゃんでしょう。
お客さまは、会場に来られるんでしょうか。
どうか、とどこおりなく進みますように。
私たちも、一本早い新幹線に乗ります。

感想
トランプ次期大統領よりはとても不安です。
さらに不安なのは、米国民が選んだということです。

演説でも人を非難することと言い訳が主でした。
それと身内をスタッフにすることは問題ないとの弁護士に言わせたことでした。

それを認めている国民がとても不安です。

NHK会長の籾井氏もまた、問題発言や行動を繰り返しました。
それを選んだ人にも問題があります。
再選しないとのことで、まともな判断が働きました。

今の政治はどうでしょうか?
秘密保護法
集団自衛権
国民には真実を知らせない。
戦争ができるように変えて行こうとしている。

これも国民が支持していることになります。
実際に戦争になり、子どもたちが戦地に行って、無駄死にをしてから、あの時の判断が間違っていたと思うのでしょうか?
戦争をした人の多くは生き残っています。
ノモハン事件、ガダルカナル島戦、インパール作戦、203高地。
どれだけ多くの若者の血が流されたか。
多くは飢餓と病気で亡くなりました。
同じ過ちを繰り返すのでしょうか?



「右胸にありがとう そしてさようなら」生稲晃子著 ”あるものに感謝して生きる”

2017-01-13 02:52:08 | 本の紹介
2010年の暮れ、お店「佐吉」で友人の浦上尚之先生が、「(無料検診を今年はまだ受けていないなら、)人間ドックをやった方がいいよ!」と言われ、お願いすることにした。がん研有明病院で1月21日に人間ドックを受けた。
そうしたら再検査になった。胸のしこりは繊維腺腫だったが、右胸の乳頭の裏側あたりに数ミリのがんが潜んでいた。ステージⅠで乳房温存療法と放射線を選択した。がんの顔つきが悪いがんとのことであった。そして手術。その後ホルモン療法と放射線治療を受けた。本来、このステージでは転移のリスクは少ないが、赤い突起物ができた。しばらく様子を見ましょうとしていたが良くならないので調べたらがんだった。手術で削除した。これで治ったかと思ったら温存していた乳房に再発が見つかった。今回は全て取ることにした。乳房といのちのリスクを考え、娘のためにリスクを減らす選択肢をした。乳房再建術を同時に受けることにした。その後生理食塩水やシリコン注入など、計5回の手術を受けた。

がんになってよかったとは決して言わないけれど、あの発病がなければ、いまの私はないのだろう。人生の後半戦を迎えるにあたり、おそらくこの試練を避けて通過することはできなかったのだろう。いまはそう理解している。
どうやて自分というものをこの世の中に置いたらよいかということを、一度、原点に立ち戻って見直すきっかけになったのだと思う。
これから、私は何を伝えて行けるのだろう。そして私は、どのように生きていくのか。
病いによって得た気付きを一言で表すと、「普通」を保つことがいかに大切であるかということに尽きる。2本の足でしっかり立つということ。
これからの人生、自分を信じて生きていく。穏やかな心でいま自分の持っているものに感謝して日々を送る。それこそが、苦難に負けない最良の生き方であると、この4年8か月が私に教えてくれたような気がする。

感想
初期のがんでも、質が悪いと再発すること。
それとたまたま人間ドックを受けたこと、がん研有明で受けたことが乳頭の裏側という見つけにくいがんが早く見つかったのでしょう。

「がんになってよかったとは決して言わないけれど、あの発病がなければ、いまの私はないのだろう」
この考えに至るようになられたのは、がんに対して精一杯生きて来られたからなのだと思います。
そしてかつ、今も生きられている。生かされていることへの感謝があるからなのでしょう。

「がんになったら、がん患者として生きる」
この言葉はある本にありました。
なぜがんになったかいくら考えても答えは出てきません。
それよりも、ではどう生きるかなのだと思います。
ロゴセラピーの「人生が自分に問いかけてくる。それに対してYesと言って生きる」ことなのだと思います。

「仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか」 相原孝夫著 ”発想の転換”

2017-01-12 08:36:06 | 本の紹介
・「モチベーション」という言葉はネガティブな会話の中で使われる
・仕事の方法を教えず、モチベーションのせいにする上司
・モチベーションを問題にする企業は業績が悪い
・モチベーションを削ぐ最大の元凶は「評価」
・常に成果を出す人はモチベーションに左右されない
・仕事依存症の人が生産性を下げる
・パワハラ上司はモチベーションが高い人
・頑張ることでなんとかなってきた人はうつになりやすい
・完璧主義者の上司が部下をうつに追い込む
・安易に他者のモチベーションを高めようとしてはいけない
・いつも成果を出す人はガツガツしていない
・デキる人は「型」と「習慣」で身体を動かす
 行動をルーティン化している。
・やる気ではなく、心意気や誇りで仕事をする
・モチベーションを問題にしていては大した仕事はできない
・会社や上司は社員の邪魔をしないこと

労働の目的;E・F・シューマッハ
1.必要かつ有用な財とサービスを得ること
2.よき執事のように、各人が自分の能力を使って自己を完成させる
3.その場合、他人のために、他人と協力しながら行動して、生来われわれの内部にある自己中心主義から、自らを解放すること。

・仕事の壁は“心の悩み”ではなく、“技術的な悩み”で乗り越える

斎藤孝著「日本人の心はなぜ強かったのか」
 今の時代、精神、心、身体(習慣)のバランスの中で心が大きな領域を占め過ぎている。精神の領域を大きくすることにより、心の領域を狭くする。
心が精神と身体でしっかり支えられている状態が、心が強い人。
精神と身体が縮小している状態が、心が弱い人。
身体(習慣);
 学校に行くのが当たり前。仕事に行くのが当たり前。

・“技”を盗んで自分のものにする
・現場で汗を流すことが「当事者意識」をつくる
・基本に忠実であることが信頼をつながる
・仕事のプロセスも満足も一人では完結しない
・“つながり”こそが成功を約束する
・話す内容より共感を得る下地づくりが大事
・「非常に幸せな人たち」には強固な人間関係がある
・人との関わりは深くなくていい

感想
何かをやるには、モチベーションを高めることが必要と一般に言われている。
この本は、モチベーションに頼り切ることのデメリットを説明されています。
モチベーションの視点よりも、以下が大切だと。
・誇りを持って仕事をする。
・やる気に頼り過ぎずに、技術/知識を高める。

電通の自殺した女性の上司は、彼女に能力がないからだとパワハラ的な発言をしていたようです。
仕事ができないなら、その上司は彼女にどのようにしたら良いかの具体的な方法を示して、それを教えるべきなのです。
あるいは仕事量が多いなら仕事の分担を見直すべきでした。
悲しいかな、その上司はそれができなかったか、それをやろうとの気持ちがなかったのか、できませんでした。
今回のことは残業時間の問題だけでなく、パワハラもあって起きたことだと思います。
かつ、職場の仲間の支えがあったのかどうか、電通の企業風土の問題もありました。
企業風土を変えることができるのは社長です。

”モチベーションの高い上司はパワハラ上司になりやすい”の箇所は、なるほどと思いました。
まさに戦争中に、竹やり精神で戦おうとしたのと同じレベルなのでしょう。
やたらに精神力が全てを解決するように思って発言する人がいましたが、何の根拠もなく、返ってリスクを拡大する結果になりました。
そういう人に限って、データに基づいて、あるいは、論理的に説明したことに、精神力で否定するという愚かな過ちが繰り返されたのでしょう。