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「捏造ですね」異例の警察官証言は、なぜ飛び出したのか…大川原化工機事件 高田剛弁護士に聞く ”警察内部にも「おかしいと思うことをおかしい」と思う人がいることの素晴らしさ”

2023-12-29 11:45:11 | 社会
 警察側の証人から「捏造ですね」という異例の発言が飛び出した、大川原化工機冤罪事件を巡る国賠訴訟。同社の商品である噴霧乾燥機の輸出を巡り、輸出規制ルールを所管する経産省、噴霧乾燥機が「生物兵器生産に転用」できると解釈し外事事件とするために恣意的な捜査を行った警視庁公安部、そして起訴を認めた検察庁(後に起訴取り消し)、それぞれの責任を問い、国と東京都に損害賠償を求めた。

 東京地裁(桃崎剛裁判長)は12月27日、検察と警視庁の捜査の違法性を認め、国と東京都にあわせて1億6200万円余りの賠償を命じた。公安警察の強引な捜査や人質司法の問題を浮き彫りにしたこの事件で、国賠訴訟の原告代理人を務めた高田剛弁護士に話を聞いた。(ライター・梶原麻衣子) 

●「まあ、捏造ですね」発言が飛び出した経緯 
――国賠訴訟の裁判では、警視庁で大川原化工機に対する捜査にかかわった警部補から「まあ、捏造ですね」という衝撃の発言が飛び出しました。 私自身も驚きました。 実は裁判で「捏造です」と発言した警部補は、その発言の前からかなり踏み込んだ発言をしていました。噴霧乾燥機が輸出規制に該当するのかを確認する実験でも警視庁側に問題があったとか、捜査メモの話などに関しても、洗いざらい話していたんです。 そこで、最後の総括として、「あなたの今までの話を総合すると、結局、捜査幹部が事件をでっち上げたということではないですか」と私が質問したところ、「捏造です」という言葉が返ってきた。「でっちあげ」以上にきつい言葉です。彼も警察内にいて、自分のことまでここまではっきり言うということは、おそらく彼自身もかなり思うところがあったのだろうと思います。
 ――高田弁護士の感触として、国賠訴訟の裁判になれば警察内部から杜撰な捜査、無理筋の逮捕であることを指摘する声が上がる、という期待は元々あったのでしょうか。 いえ、想像以上の証言が出た格好です。 こちらとしては、元々は大川原化工機の大川原社長らが外為法違反で逮捕された刑事事件の裁判時に、捜査段階で経産省と警視庁公安部が打ち合わせした時の「捜査メモ」の開示を求めていました。 捜査を担当したのは警視庁公安部外事第一課第五係で、ロシアや東欧への不正輸出などを扱う部署でした。大川原化工機がかけられた嫌疑というのは、同社が輸出している噴霧乾燥機が生物兵器の生成に転用できるのではないか、その機械が経産大臣の許可を得ずに中国の会社に輸出されているのではないかという点です。 こうした輸出規制の問題は経産省の所管ですから、大川原化工機に対する警視庁の捜査の段階で、警視庁公安部と経産省が「この機械が規制対象となる性能を有しているのかどうか」を打ち合わせているわけです。 刑事事件の時点で我々はこのメモの開示を求めており、当時の裁判長も開示せよとかなり強いプレッシャーをかけていました。「一部黒塗りでもいいから任意で出さないと、開示命令になったら全部出すことになる」と警視庁・経産省側に伝え、21年7月30日にその調整結果として、どの範囲が開示されるのかが報告されるはずだったのです。 しかし、その日に起訴が取り消しになりました。そのためこの段階で「よほど表に出せない、何かがあるんだろう」と、思ってはいたのですが……。 

●国賠訴訟で求めたのは「真相解明と、名誉回復の2つ」 
――東京地検が2021年7月に「法規制に該当することの立証が困難」であるとして起訴取り消しを伝達し、8月に公訴棄却を決定。9月に大川原化工機側が国賠訴訟を起こしたという流れですね。 国賠訴訟では文書送付嘱託の申し立て、つまり裁判所名義で「文書を開示せよ」と求める文書を送付する手続きをしてもらいました。通常は受け入れて開示に応じるのですが、この時も検察庁と警視庁はこの裁判所からの要請を拒否して、「絶対に開示したくない」という姿勢をあらわにしました。 そうなったら文書提出命令しかありませんので、当初は申請していたのですが、この点で争っていると「文書を出すか出さないか」で1年近く審理が滞ってしまうおそれがありました。 今回の国賠訴訟で我々が求めていたのは、無理筋の法解釈と捜査で大川原正明社長、島田順司さん、相嶋静夫さんが逮捕され、11カ月も勾留されたうえに病気になっても保釈請求が通らなかったことの真相解明と、名誉回復の2つです。 メディアや国民の皆さんに関心を継続的に持ってもらうためには、文書そのものの提出に1年かけるのは得策ではないと判断し、文書提出命令はトーンダウンさせて、経産省と警視庁公安部の打合せや、その打合せの内容が記載された捜査メモ作成にかかわった関係者の証人尋問を求める方向に切り替えました。 どこまでどんな証言が出るか、もちろんやってみなければわかりませんでしたが、結果的には2人の警察関係者が、我々が期待していた以上の証言をしてくれました。 捜査メモ自体はいまだに裁判所に提出されていませんが、証人尋問の結果を見れば、メモ以上に生々しい発言が、警察の恣意的な捜査の証拠として残ることになったのではないかと思います。これは正直、期待以上の成果でした。 

●警視庁の証人は「全員外れの可能性もあった」 
――「良心の残っている警察官もいたのだな」と思う一方、もしその証言がなかったらどうなっていたか、とも思います。 そこはその通りなんです。捜査を取り仕切ったのは、外事第一課第五係の係長である警部(当時、現在は警視)ですが、警部は部内から上がった慎重な捜査を求める声に、「事件を潰すつもりか。責任をとれるのか」と反論したといいます。 公安部は警察内部でも〝異色〟で、特に公安部長の発言は絶対だという組織のようです。おそらく、大川原化工機を不正輸出で立件できれば、公安部としては大きな功績になる、警部としても自分の得点になると考えたのでしょう。政治的にも「経済安全保障」の論点がクローズアップされ始めた頃ですから、事件化できれば注目度も高いと考えた。 警察では内部事情を明かす証言が出た一方、経産省の役人2人は裁判で、警察との間で見解の相違があった経緯も否定していました。さすがに全く嘘の証言をするような偽証はできなくても、「知らない」「覚えていない」と白を切るのが通常です。かばうわけではありませんが、公務員である以上、組織を守る姿勢に出るのはある程度は仕方ない面もありますから。警察側から証言が飛び出したことの方が異例です。 
――今回の事件は本来、システムとして冤罪を防止すべきところ、「職員個人の良心」という属人的な要素がたまたまプラスに働いたから冤罪が明るみになったという印象です。 確かに、結果的には警視庁の証人に「当たり」が2人いたわけですが、「全員外れ」の可能性もあったのです。 もちろん、あてずっぽうで証人を指名したわけではなく、国賠訴訟を2年間担当する中で、「誰なら本当のことを証言してくれるのか」については、かなり入念に検討しました。すべての捜査資料を見直して、誰がどの捜査に関与し、どの文書を作り確認したのかを整理し、可能性を精査していったのです。 実はもう1つ、期待を持っていた理由があります。すでに一部の報道では出ていますが、大川原社長がまだ勾留されている時期の2017年11月に、会社に内部告発文書らしきものが届いたのです。「警視庁」と書かれた封筒で届いた手紙には、内部の人でなければわからないような細かく生々しい情報が書かれていました。さらに、次のような主旨のことまで書かれていたのです。 「この捜査にもかかわっているAという刑事は、その経緯に疑問を持っている。正義感も強いので、何かあった時には自分の信条に従って、真実を話してくれる人だと思う。仮に刑事事件で証人尋問になった場合には、この刑事を呼ぶといいと思う」 この内容がどこまで信用できるかというのはありました。しかしその刑事の名前で資料を調べてみると、確かに捜査にかかわっている。心のどこかで、「こういう捜査官もいるのか」と思いましたし、何かあったら証人として呼びたいな、という気持ちはありました。 

●60~70人くらいの大きな捜査本部、証人をどう絞り込んだのか? 
――やはり警察内部でも、疑問を感じている人がいたんですね。 「この人なら」と名指しされた人と、手紙を出した人とで2人。60~70人くらいの大きな捜査本部の中で、少なくとも2人は正義感を持った人がいるのだなと。手紙で名前が挙がっていた刑事は裁判上明らかになっていた捜査書類上はそれほど重要な部分を担っていなかったので、最終的には証人とすることはできませんでした。 しかし立場的に中間管理職的に上からと下からの情報を取りまとめる立場にいた警部補と、捜査メモのやり取りに関する報告書をまとめていた、つまりすべての捜査メモの内容を確認していたとみられる警部補を証人として呼ぶことで、何か話してくれるのではという期待はありました。この2人から、期待以上の証言が得られたのは大きかったです。 
――検察側で刑事事件において大川原社長らを起訴した塚部貴子検事についてはいかがでしょうか。裁判では「もし同じ状況になればまた同じ判断をする」「誤った判断だとは思っていないので謝罪しない」と証言しています。 報道されている内容に基づけば、塚部検事の前々任・前任の検事は捜査の不備や、立件は難しい旨を指摘していたようです。塚部検事は2019年6月から大川原化工機の件の担当となり、逮捕状請求を了解したことで、大川原社長たちは2020年3月に逮捕されています。 内偵捜査を進めて立件する事件の場合、立件に先立って、警察と検察の間では、「検事相談」が行われます。この事件では、経産省から協力を取り付けることに成功し、強制捜査であるガサに入る2カ月前くらいから検事に「立件できるか」を相談していたようです。しかしこの時点で、警視庁側が検察側に「経産省との間でもかなり揉めました」とは伝えてはいないでしょう。経産省は強制捜査に入っていいと言っている、という結論のみを検事に報告していたのではないでしょうか。 その後、2019年6月に着任した塚部検事が、その後の検事相談においてどこまでの情報共有を受けていたのかは、判然としません。しかし、前任の検事が立件に向けての課題を警視庁に伝えていたのに対し、塚部検事からは特段の指摘はなされなかったと聞いています。警視庁で捜査を指揮していた係長からすれば、塚部検事は他の検事と比べて「やりやすい」存在だったのかもしれません。 2020年3月の大川原社長らの逮捕後、起訴前に警部補が塚部検事と行った検事相談で、実は大川原化工機のみならず日本の同業他社の殆どが噴霧乾燥機の輸出につき経産大臣の許可を得ていないこと、経産省ですら自ら定めた規制要件について明確な解釈を有していないこと、を報告したと証言しています。警部補によれば、「それを聞いた塚部検事が怒った」と。だから遅くとも起訴の時点では、知らないはずはないのだと。 

●「逮捕・勾留して自白さえ取れれば有罪にできると高をくくっていた」
――この時のメモも報道機関に流出したようで、時期は起訴の1週間前。塚部検事は「規定がおかしいという前提であれば起訴できない」「不安になってきた。大丈夫か」と述べていたと報じられています。 本来であれば独立した捜査機関であり法律家である検察官は、警察とは全く違う目で事件を精査しなければなりません。特に公安部の事件については、事件を作り出していく側面があることを踏まえ、より慎重に見るべきだったと思います。 また、検事相談の過程でこうしたメモが作られていることは、警察側はもちろん検察官も知っていたはず。隠し通せると思ったのか、あるいは警察側から正しい情報が伝達されなかったのか。いずれにしても、大川原社長らを逮捕・勾留して自白さえ取れれば有罪にできると高をくくっていたのかもしれません。 しかし逮捕したら、3人は完全に黙秘してしまった。塚部検事も複数の応援検事をアサインして大川原化工機の社員を片っ端から呼び出して参考人として取調べを行い、故意の立証資料を補強しようとしましたが、かえって、捜査機関に不利な供述が複数の社員から出てきてしまった。しかしそれでも引き返せなかったところに、この問題の根深さがあるのではないでしょうか。 
【取材協力弁護士】 高田 剛 (たかだ・つよし)弁護士 1995年東京大学薬学部卒業。2000年に弁護士登録し、2016年に和田倉門法律事務所を設立。専門は民事・商事訴訟全般、刑事弁護、インターネット関連法務、医薬関係法規の他多数。著書に『取締役・執行役ハンドブック』(商事法務)『論点体系会社法補巻』(第一法規)など。 事務所名 :和田倉門法律事務所 事務所URL:https://wadakura.jp/
弁護士ドットコムニュース編集部

感想
 これを読むと、塚部検事も「難しい」とは感じていたけど、「今さら引き戻れない」「起訴できないと自分の汚点になる」「逮捕さえすれば嘘でも誘導自白にサインする」と思ったのでしょう。
 前任検事が「立件難しい」と判断していたのを立件して手柄を立てたかったのかもしれません。出世のために、多くの人が多大な犠牲を被ったという認識がないとしたら、検事かもしれませんが、その前の人として検事の重職を担う資質はないです。

 無理やり逮捕して、偽造調書にサインさせようとしましたが、ところが被告の3人はしっかりしていました。会社の人もしっかりしていました。

 単なる噴霧乾燥機を殺菌できると解釈した、科学の知識のなさが間違った方向へ走らせてしまったようです。情けなくなるような科学の基礎知識です。
 医薬品製造でもたくさん噴霧乾燥機が使われています。殺菌できるなんて聞いたことがありません。また構造からも殺菌などできません。注射剤で殺菌できるかは、逆に十分なバリデーションデータが必要になります。こんな値段で殺菌できる噴霧乾燥機を製造も販売も出来ません。
 科学の理解力がなかっただけでなく、専門家の意見を聴くという謙虚さがなかったのでしょう。
 塚部検事に処罰はなさそうなので、また事件を担当されるでしょうが、また間違った方向に行くリスクが高いです。逆に取り戻そうと、無理に行う可能性が大です。
 厳しい取り調べで心身弱って、甘い言葉「サインすれば楽になるよ」「裁判で本当の事を言えば大丈夫」「さあ楽になろうよ」に騙されてサインしてしまいそうです。
 村木厚子さんの検察の偽造偽証事件でも、村木さんの部下が苦しさから逃れたいばかりに、「村木さんからの指示でした」の偽造調書にサインしてしまいました。
 いまだにこういうことを警察、公安、検察が行っているのがとても怖いし、恐ろしいです。


中国、日本企業を越境調査 愛知・ホーユー、輸入停止 ”中国当局が中国に輸出している日本の製造所のGMP監査は時々やられていること”

2023-12-29 04:54:04 | 社会
化粧品大手「ホーユー」の瀬戸工場・物流センター=28日午後、愛知県瀬戸市
 中国の医薬品規制当局がヘアカラーを手がける化粧品大手「ホーユー」(名古屋市)の愛知県の工場をオンラインで調査し、生産工程の問題点を指摘した上で商品の輸入を停止したことが28日分かった。
 オンラインとはいえ国境を越えて日本の工場を中国当局が直接調査するのは異例。外資への監視強化の一環とみられる。中国への情報流出の懸念もあるとして日系企業の間で警戒感が強まっている。 

 日本政府関係者は、監視が強くなればなるほど外資の対中輸出が抑制的になり、中国の国産品に有利になると指摘。習近平指導部があらゆる産業分野で国産化を進めていることが背景にあるとの見方を示した。  
 中国国家薬品監督管理局は11月16日、ホーユーの商品について、生産管理に関する法律に違反する疑いがあると公表。白髪染めの生産工程が技術上の要件を満たしていないと指摘した。  
 日系企業の中国拠点が当局の調査を受けることはあるが、関係筋によると、同管理局は日程調整をした上で、愛知県瀬戸市の工場の生産工程をオンラインで確認する調査を実施した。(北京共同)

感想
 異例ではないです。
時々、中国当局は中国に製品を輸出している製造所のGMP査察に来ています。
 コロナになり、リモートでの査察を行ったりしています。

下記にその記事もあります。
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 中国医薬品査察センター(CFDI, Center for Food and Drug Inspection of NMPA)は2020年11月23日から27日の5日間、日本とインドの生産拠点を対象に、リモート査察を実施した。5日間のリモート査察では、各査察チームが平均的に約600点の文書とビデオ資料を確認し、生産ラインと分析ラボのオンライン査察を実施したとのことである。

 問題は日本では化粧品のGMPは自主基準です。なので日本当局はGMPの査察を行っていません。しかし中国ではGMP査察の対象になっていたのでしょう。

 監視強化の一環というより、まずはホーユーが中国のGMP要求事項を満足していなかったという話です。
 そして中国当局が満足しない製造所で製造しているものが日本国内では販売されていることが問題になるかどうかです。
 まずは、指摘事項が妥当かどうかの確認と、ホーユーの自主基準と言えどもGMP管理ができているかではないでしょうか。
 日本当局が動くかどうか?
多分動くことはないでしょう。
ただ、ユーザーは気になりますね。
中国のレベルに合っていないものが、日本のレベルに合っているのだろうか?
医薬品製造所のGMP問題がいろいろ言われていますので。
 
 ホーユーのHPより
瀬戸工場
世界各国の製造拠点に技術を発信する、マザー工場にして司令塔
ホーユーのメインの事業であるヘアカラーの生産を担う主力工場です。
時代時代の技術を積極的に導入し、製造試験、生産、品質保証などの技術・ノウハウを豊富に蓄積。それらを世界各国の製造拠点に発信するマザー工場であり、製造の司令塔です。
GMP自主基準、(扱う製品は医薬部外品でありながら)医薬品レベルでの厳しい品質管理を実施。また、ISO9001を取得し、グローバル基準の品質マネジメントシステムを保持します。
1999年にはISO14001を取得しています。
医薬部外品は日本独自のカテゴリーで、中国では化粧品扱いなのでしょう。
今回の中国当局のGMP査察で、中国への製品輸出停止になったことはHPに掲載されていませんでした。

大人も意外とわからない数学「4、√12、3√3→小さい順に並べよ」《中学生で習う》 ”説明よりもっと簡単な方法がある”

2023-12-29 04:14:04 | 社会

√は中学校の数学で習いますが、大人になると使う機会はほとんどないため、忘れてしまったという方も多いのではないでしょうか。
今回は√を含んだ数の大小関係を考える問題です。
この問題は、中学数学の復習としても、大人になってからの新たな発見としても、面白い問題ですよ。

問題

4、√12、3√3
小さいものから順に並べてください。

√が含まれているものと含まれていないものが混ざっており、そのままでは比較できません。
ここでは、具体的な数値を考えるために、平方根の大小比較を使ってみましょう。
答えはわかりましたか?
 
正解は「√12<4<3√3」です!

解説

この問題を解く鍵は、平方根の大小比較を理解することです。
それぞれの数値を順に見ていきましょう。

1. √12の大きさ

まず、√12はどれくらいの大きさかを考えます。
√12は√9と√16の間にありますね。
√9は3、√16は4 なので、√12は3と4の間にあることがわかります。
つまり、3< √12<4です。

2. 3√3の大きさ

次に、3√3の大きさを考えます。
まずは3√3を√27と表しましょう。
√27は√25と√36の間にあります。
√25は5、√36は6なので、√27(3√3)は、5と6の間にあることがわかります。
つまり、5<3√3<6です。


3. 数値の比較

これらの情報をもとに、4、√12、3√3の大小関係を考えます。
3< √12<4と、5<3√3<6を組み合わせると、√12<4<3√3ということがわかります。

まとめ

この問題では平方根の大小比較を使って、数値の大小を比較しました。

数学では、このように具体的な数値がわからない場合でも、大小比較を用いることで論理的に問題を解決することができます。
大人になってからの数学の学び直しは、新たな発見や楽しさをもたらすことでしょう。
興味を持った方は、ぜひ他の問題にも挑戦してみてください。
文・編集(監修):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」。

感想
4、√12、3√3 をそれぞれ二乗します。
4×4、√12×√12、3√3×3√3
16   12   27
ここで比較はできます。
もっとわかりやすくすれば、それぞれを元の値に√を使って戻します。
√16 √12 √27
見ただけで比較できます。

あるいは、4、√12、3√3 を√で表記することもできます。
√16 √12 √27

√の意味を理解していると、すぐに上記の方法が分かるかと思います。
説明よりシンプルで早いと思います。
このように数学にはいろいろな解決方法があります。

大川原化工機訴訟 都と国に1.6億円賠償命令「被告側は命も名誉も経済的損失も負ったのに、冤罪をつくった警察、検察は謝罪をせず、責任も問われないのはおかしい」辛坊治郎が苦言”捜査&起訴担当塚部貴子検事”

2023-12-29 02:48:02 | 社会
 キャスターの辛坊治郎が12月28日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。
 外為法違反(無許可輸出)罪などに問われ、後に起訴が取り消された「大川原化工機」(横浜市都筑区)の大川原正明社長らが捜査の違法性などを主張して東京都と国に計約5億6500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で27日、東京地裁が「必要な捜査を尽くさなかった」として、都と国に計約1億6000万円の賠償を命じたとのニュースに触れ、「被告側は命も名誉も経済的損失も負ったのに、冤罪をつくった検察、警察は謝罪をせず、責任も問われないのはおかしい」と苦言を呈した。

 軍事転用可能な装置を不正輸出したとして逮捕、起訴され、後に起訴が取り消された化学機械製造会社「大川原化工機」の大川原正明社長らが東京都と国に約5億6500万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は27日、国と東京都に計1億6200万円の賠償を命じる判決を言い渡した。裁判長は、警視庁公安部と東京地検の捜査は「合理性に欠ける」として違法と認定した。 

辛坊)腹が立つのは、この取り調べに関わった警察官や検事の責任は極めて大きいのに、謝罪をせず、責任も一切問われていないことです。被告側の名誉は奪われ、経済的な損失も相当に大きいでしょう。勾留中に胃がんが見つかり、勾留執行停止中、起訴取り消し前に亡くなった会社幹部もいます。警察、検察に命を奪われたようなものです。それにもかかわらず、取り調べにあたった人物、起訴した人物の名前も表に出てこないなんて、おかしいです。こんなことをしていたら、同じことが何度も繰り返されますよ。

感想
 塚部検事は裁判で「同じ状況になったとしても同じ判断をします」と述べ、相嶋さんらに対する気持ちを問われても、「勾留・起訴の判断に間違いはないので、謝罪の気持ちはありません」と言い切った。これだけの冤罪被害を引き起こしながら、自省もないまま、今も千葉地検という捜査の現場にいることに、戦慄する。これでは、そう遠くないうちに、次の冤罪被害者が出るのはないか。 
⇒塚部検事の担当にならないことを願うしかない。


 捜査ならびに起訴を担当した検事である塚部貴子が証人として出廷。原告側の弁護士から長期間の勾留や、その間にAが亡くなったことについて謝罪の気持ちがあるか問われると、塚部は「当時、起訴すべきと判断したことは間違っていないと思うので、謝罪の気持ちはない」と答えた。
 起訴した判断は間違っていないと思っても、結果として違法だと言われたのですから、違法なことで大きな負担をかけたことを謝罪しないのでしょうか?
 もし、ご自分の大切な人が同じ状況になっても仕方ないと思うのでしょうか?

《新証言》松本人志と吉本興業への徹底反論 参加者A子さんが「馬鹿にされた気分」「心の底から怒り」小沢からの「脅迫」も明かす ”CMスポンサーは企業イメージをどう考えるか?”

2023-12-29 02:02:02 | 社会

〈「全裸の松本人志がいきなりキスしてきて…」「俺の子ども産めや!」1泊30万円の超高級ホテルで行われた「恐怖のゲーム」《吉本興業は否定コメント発表》〉  から続く   
 12月27日発売の「週刊文春」および、現在配信中の「週刊文春 電子版」で掲載された特集記事「 松本人志と恐怖の一夜『俺の子ども産めや!』 」。  お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が、「スピードワゴン」の小沢一敬(50)に女性を集めさせ、1泊約30万円の超高級ホテルで飲み会を開催。「ゲーム」と称し、「俺の子ども産めや!」などと、参加女性に性行為を迫っていたと報じた。2015年9月、11月の飲み会に参加した女性を含む複数の参加者が、事実関係を認めている。  
 また記事中では、飲み会後に松本が女性に送ったショートメール、松本が女性に性行為を求めている最中に小沢が女性に送った“アリバイLINE”などの証拠を写真付きで掲載している。

吉本興業は法的措置を検討

 記事の作成過程において「週刊文春」取材班が、松本が所属する吉本興業、小沢が所属するホリプロに質問状を送ったところ期日までに回答は一切なかった。ところが、雑誌の発売当日の12月27日になって、吉本興業は突如として次のような見解を公式サイトで公開した。 
 「本日発売の一部週刊誌において、当社所属タレントダウンタウン松本人志(以下、本件タレント)が、8年前となる2015年における女性との性的行為に関する記事が掲載されております。しかしながら、当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」  また「今後、法的措置を検討していく予定です」とも記している。  

 12月27日夜、証言者の一人であるA子さんは「週刊文春」の再取材に応じ、改めて次のように語った。

「心の底から怒りが湧き上がってきます」

「吉本さんのコメントを読み、大きなショックを受けています。『当該事実は一切ない』としていますが、『事実』とは一体どの部分を指すのですか。飲み会自体が行われていないとでも言うのでしょうか。それとも私が松本さんとの性行為を好んで受け入れたとでも言いたいのでしょうか。本当に馬鹿にされた気分で、心の底から怒りが湧き上がってきます」  
 なぜ8年前の出来事を告発するのかという声には次のように反論する。 「飲み会の当日、小沢さんから『粗相があったら、この辺りを歩けなくなるかも』と言われていた。これは、芸能界に関わる仕事もしていた私にとって脅迫に聞こえましたし、正直、告発する勇気も出なかった。ただ、今年、ジャニーズ被害者の方々が告発する姿を目の当たりにして、このまま放置してはいけないと痛感させられました。これ以上、被害が出ないことを願ってお話ししたのです。今回の文春の記事を読むと、私以外の女性も証言されており、松本さんから酷い仕打ちを受けた方は他にもいるはずです」  
 松本および吉本興業はA子さんの再反論にどう答えるのか。 「 松本人志と恐怖の一夜『俺の子ども産めや!』 」と題した特集記事は、現在発売中の「週刊文春」および、「週刊文春 電子版」で読むことができる。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年1月4日・11日号

感想
松本人志さんは現在CMを16社契約しています。
キリンビバレッジ 「オズモ」
コカ・コーラ 缶コーヒー「ジョージア ZOTTO」
ツーカー
サントリー 「スーパーブルー」
THE HIGH-LOWS ベストアルバム「FLASH 〜BEST〜」
クリック証券
江崎グリコ クラッツ
大日本除虫菊(KINCHO)「キンチョール」
日本郵便「ゆうパック」
リクルート「タウンワーク」
東洋水産「MARUCHAN QTTA」
FOLIO
ソフトバンク
アサヒ「ビアリー」
bitFlyer
リクルート「Airワーク」

 ジャニーズ問題の時は、大手マスコミはスルーしていました。
一部CM会社が問題視し始めたことで、流れが変わりました。
まさに、CMスポンサーの姿勢が問われているのでしょう。
 大手マスコミと同じようにスルーするのかどうか?

 でも松本人志なのでスルーですが、これが弱いタレントだと、すぐに切られてしまうのでしょう。
 まさに、政権の実力者かどうか、そうでない議員かで違うのでしょう。
木原元長官の妻の夫殺害疑惑のように。大手マスコミはスルーです。
不倫して、愛人がいて子どもがいても要職に引き続いて就いています。