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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

生駒里奈センター最強論!~生駒ちゃんは『制服のマネキン』と『君の名は希望』でセンターとして燃え尽きた

2020年06月28日 | アイドル
 僕はセンターって『オーケストラの指揮者』みたいなものだと思っている。
 メンバーはまずセンターを見て曲の開始を確認する。
 曲が始まれば、センターを見て自分の立ち位置や次の動きを確認する。
 その際、
 センターが緊張感をもってキレのある動きをすれば、自分もキレのある動きをし、
 センターがアドリブも入れて楽しそうに動けば、自分も楽しそうに動き、
 センターがセクシーを表現すれば、自分もセクシーを表現する。

 パフォーマンスの質はセンターが決めるのだ。
 センターが背中で何も語らなければ、曲は訴えるもののないグダグダなものになる。
 …………

 さて、乃木坂46 生駒里奈の『制服のマネキン』

 

 見て下さい、この表情!
 反抗、拒絶、孤高──曲の世界に完全に入り込んでいる。
 この表情が他のメンバーに伝播して曲の世界を作りあげる。

 もうひとつ生駒里奈センターの名曲に『君の名は希望』があるんだけど、
 この曲のサビの生駒里奈の希望に溢れた笑顔はほんとうに素晴らしい。
 他のメンバーもそういう表情になっている。

 デビュー曲の『ぐるぐるカーテン』からセンターを務めて経験を積んできた生駒里奈。
 その集大成が『制服のマネキン』と『君の名は希望』だろう。

 この後、生駒里奈は『ガールズルール』で白石麻衣にセンターを譲るわけだが、
 センターから外れてホッとしたのと同時に、
 センターとして限界を感じ、
『制服のマネキン』『君の名は希望』以上のパフォーマンスができないと思ったのではないか?

 その後の生駒ちゃんはAKBに武者修行に行ったり、結構迷走してるしね。
 ひさしぶりのセンター曲『太陽ノック』では凡庸だったし、
 卒業が決まって、卒業シングルとしてセンターを打診された時も断ったようだし。

 卒業した生駒里奈はアイドルグループのセンターではなく、芝居の世界でパフォーマンスを極めようとしているようだ。

 それでは聴いて下さい。
 生駒里奈のセンターとしての集大成!

「制服のマネキン」 乃木坂46(YouTube)

※この動画、真夏さんの振りが間違っていたり、生ちゃんの足が生駒ちゃんの手に当ったり結構見所があります!
 床に尻をつく動きも初期バージョンならでは。

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