「悪魔が怖れるのは頭のネジがぶっ飛んでるやつだ」
というわけで頭のネジがぶっ飛んでいるのは、
チェンソーマン・デンジ(CV戸谷菊之介)と魔人パワーちゃん(CVファイルーズあい)である。
デンジがデビルハンターとして悪魔と戦う理由は──普通の生活をしたいから。
家があって、風呂に入れて、ジャムをぬった食パンを食べるため。
公安対魔特異4課のデビルハンターになって衣食住が足りて来ると──おっぱいを揉むため。笑
パワーちゃんのおっぱいを揉んで「思ってたのと違う」と思うと、
今度は上司のマキマさん(CV楠木ともり)のおっぱいを揉むために悪魔と死闘を繰り広げる。笑
パワーちゃんは魔人なので、面倒くさいことは考えない。
以前の戦う理由は愛猫のニャーコをコウモリの悪魔から取り戻すためだったが、
それがかなうと、あとは自由奔放。
わがままで、虚言癖があって、無責任で、
都合の悪い事態は責任転嫁して、自分より強い相手には逆らわない。笑(Wikiペディアより)
そして、こんなことを言う。
「わしはヒマだからノーベル賞を考えておった。
ノーベル賞を発明すれば人間はわしにひれ伏すじゃろう。
そのあとはノーベル賞を踏み台にして総理大臣になる。
手始めに消費税は100%じゃ!」笑
こんなデンジとパワーに悪魔は戸惑う。
一方、デビルハンターでありながら比較的マトモなのは、
早川 アキ(坂田将吾)と姫野(伊瀬茉莉也)である。
アキは復讐のために戦っている。
姫野はハードな公安の仕事から降りたい様子。ただアキを守りたいと思っている。
こんなふたりは頭のネジが完全にゆるんでいない。
その証拠にふたりは戦いの際に、精神を落ち着かせるためにタバコを吸う。
悪魔が支配するホテルに閉じ込められた時は事態打開の方法を探る。
この時、デンジは「こんなふかふかのベッドで寝られるなんて幸せだぜ」と言って熟睡し、
パワーちゃんは「これはわしのじゃ」と言って限られた食料を後先考えずに食べている。笑
「頭のネジがゆるんでいる者」と「あまりゆるんでいない者」
当初、観ている僕たちはアキや姫野に共感する。
アキや姫野をカッコイイと思う。
だが、物語が進んでくると、視聴者はデンジやパワーちゃんが魅力的に思えて来る。
実際、僕は、わがままで、無責任で、強い者から逃げるパワーちゃんのファンだ。
「わし」という一人称も、「~じゃ」という語尾も可愛くて、
やることなすこと目が離せなくなる。
これは何だろう?
何ものにも縛られず、思いのままに生きる楽しさ。
デンジやパワーちゃんに限りない自由や解放を感じるからだろうか?
『チェンソーマン』にはもうひとり特異なキャラがいる。
公安対魔特異4課のリーダー・マキマさんだ。
彼女はミステリアスではあるが、普段は組織に生きる常識人だ。
だが、彼女が悪魔の力を使う時は…………。
そしてマキマさんのことを知るにつれ、視聴者は彼女に魅せられていく。
・デンジ、パワーちゃん
・アキ、姫野
・マキマ
この3つの人物造形が『チェンソーマン』を面白くしている。
計算尽くされた物語構造だと思う。
後半ではサムライソード、蛇の悪魔と戦うために──
・サメの魔人
・暴力の魔人
・蜘蛛の悪魔
・天使の悪魔
公安対魔特異課の他の人外も登場!
天使の悪魔って……!
これまた自由だなぁ。
脱常識の楽しさ!
これが『チェンソーマン』だ。
※関連動画
KICKBACK『チェンソーマン』オープニングテーマ(YouTube)
※やっぱ米津玄師はすごいな……。編曲はKing Gnuの常田大希。
というわけで頭のネジがぶっ飛んでいるのは、
チェンソーマン・デンジ(CV戸谷菊之介)と魔人パワーちゃん(CVファイルーズあい)である。
デンジがデビルハンターとして悪魔と戦う理由は──普通の生活をしたいから。
家があって、風呂に入れて、ジャムをぬった食パンを食べるため。
公安対魔特異4課のデビルハンターになって衣食住が足りて来ると──おっぱいを揉むため。笑
パワーちゃんのおっぱいを揉んで「思ってたのと違う」と思うと、
今度は上司のマキマさん(CV楠木ともり)のおっぱいを揉むために悪魔と死闘を繰り広げる。笑
パワーちゃんは魔人なので、面倒くさいことは考えない。
以前の戦う理由は愛猫のニャーコをコウモリの悪魔から取り戻すためだったが、
それがかなうと、あとは自由奔放。
わがままで、虚言癖があって、無責任で、
都合の悪い事態は責任転嫁して、自分より強い相手には逆らわない。笑(Wikiペディアより)
そして、こんなことを言う。
「わしはヒマだからノーベル賞を考えておった。
ノーベル賞を発明すれば人間はわしにひれ伏すじゃろう。
そのあとはノーベル賞を踏み台にして総理大臣になる。
手始めに消費税は100%じゃ!」笑
こんなデンジとパワーに悪魔は戸惑う。
一方、デビルハンターでありながら比較的マトモなのは、
早川 アキ(坂田将吾)と姫野(伊瀬茉莉也)である。
アキは復讐のために戦っている。
姫野はハードな公安の仕事から降りたい様子。ただアキを守りたいと思っている。
こんなふたりは頭のネジが完全にゆるんでいない。
その証拠にふたりは戦いの際に、精神を落ち着かせるためにタバコを吸う。
悪魔が支配するホテルに閉じ込められた時は事態打開の方法を探る。
この時、デンジは「こんなふかふかのベッドで寝られるなんて幸せだぜ」と言って熟睡し、
パワーちゃんは「これはわしのじゃ」と言って限られた食料を後先考えずに食べている。笑
「頭のネジがゆるんでいる者」と「あまりゆるんでいない者」
当初、観ている僕たちはアキや姫野に共感する。
アキや姫野をカッコイイと思う。
だが、物語が進んでくると、視聴者はデンジやパワーちゃんが魅力的に思えて来る。
実際、僕は、わがままで、無責任で、強い者から逃げるパワーちゃんのファンだ。
「わし」という一人称も、「~じゃ」という語尾も可愛くて、
やることなすこと目が離せなくなる。
これは何だろう?
何ものにも縛られず、思いのままに生きる楽しさ。
デンジやパワーちゃんに限りない自由や解放を感じるからだろうか?
『チェンソーマン』にはもうひとり特異なキャラがいる。
公安対魔特異4課のリーダー・マキマさんだ。
彼女はミステリアスではあるが、普段は組織に生きる常識人だ。
だが、彼女が悪魔の力を使う時は…………。
そしてマキマさんのことを知るにつれ、視聴者は彼女に魅せられていく。
・デンジ、パワーちゃん
・アキ、姫野
・マキマ
この3つの人物造形が『チェンソーマン』を面白くしている。
計算尽くされた物語構造だと思う。
後半ではサムライソード、蛇の悪魔と戦うために──
・サメの魔人
・暴力の魔人
・蜘蛛の悪魔
・天使の悪魔
公安対魔特異課の他の人外も登場!
天使の悪魔って……!
これまた自由だなぁ。
脱常識の楽しさ!
これが『チェンソーマン』だ。
※関連動画
KICKBACK『チェンソーマン』オープニングテーマ(YouTube)
※やっぱ米津玄師はすごいな……。編曲はKing Gnuの常田大希。