人の梅の花見るところ
わがやどに ありとみながら むめのはな あはれとおもふに あくときもなし
わが宿に ありと見ながら 梅の花 あはれと思ふに あくときもなし
人が梅の花を見ているところ
私の家に咲く梅の花をしみじみと感慨に耽って眺めていると、ずっとそこにあるのにいつまでも見飽きることがない。
詠んだ思いは異なりますが、自分の家に咲くものなのに桜が散るのをとどめるすべがないと詠んだ 049 の類歌と言えるでしょうか。
人の梅の花見るところ
わがやどに ありとみながら むめのはな あはれとおもふに あくときもなし
わが宿に ありと見ながら 梅の花 あはれと思ふに あくときもなし
人が梅の花を見ているところ
私の家に咲く梅の花をしみじみと感慨に耽って眺めていると、ずっとそこにあるのにいつまでも見飽きることがない。
詠んだ思いは異なりますが、自分の家に咲くものなのに桜が散るのをとどめるすべがないと詠んだ 049 の類歌と言えるでしょうか。