やまたかみ こずゑをわけて ながれいづる たきにたぐひて おつるもみぢば
山高み 木ずゑをわけて 流れ出づる 滝にたぐひて 落つるもみぢ葉
山が高いので、梢の間を縫うように流れ出る滝と一緒に紅葉の葉が落ちて来るよ。
第1句の「み」は形容詞の語幹について原因・理由を表す接尾語。
この歌は新拾遺和歌集(巻第六「冬」 第585番)に入集しています。
やまたかみ こずゑをわけて ながれいづる たきにたぐひて おつるもみぢば
山高み 木ずゑをわけて 流れ出づる 滝にたぐひて 落つるもみぢ葉
山が高いので、梢の間を縫うように流れ出る滝と一緒に紅葉の葉が落ちて来るよ。
第1句の「み」は形容詞の語幹について原因・理由を表す接尾語。
この歌は新拾遺和歌集(巻第六「冬」 第585番)に入集しています。