みどりなる ひとつくさとぞ はるはみし あきはいろいろの はなにぞありける
みどりなる ひとつ草とぞ 春は見し 秋はいろいろの 花にぞありける
よみ人知らず
緑色をした同じ種類の草だと春には思っていたものが、秋になって見ると色とりどりの花を咲かせたことだ。
歌意はわかりやすいですね。「それがどうした」という情景でもあります(笑)が、植物に疎い私としては大いに共感できる(苦笑)歌。緑単色と取り取りの色、春と秋、草と花、短い歌の中にいくつも盛り込まれた対比が印象的です。
みどりなる ひとつくさとぞ はるはみし あきはいろいろの はなにぞありける
みどりなる ひとつ草とぞ 春は見し 秋はいろいろの 花にぞありける
よみ人知らず
緑色をした同じ種類の草だと春には思っていたものが、秋になって見ると色とりどりの花を咲かせたことだ。
歌意はわかりやすいですね。「それがどうした」という情景でもあります(笑)が、植物に疎い私としては大いに共感できる(苦笑)歌。緑単色と取り取りの色、春と秋、草と花、短い歌の中にいくつも盛り込まれた対比が印象的です。