ハノハノ陸上部第二期生の「サッサ」が卒業試験に合格して晴れて卒業した。高校時代を陸上漬けで過ごし、市民ランナーとして走っていたサッサだったが、お互いによく見る顔と言うこともあり、2009年4月にハノハノ陸上部に入部、それからの快進撃は有名だが、特に印象に残るレースは同年6月の美瑛ハーフ1時間10分58秒での総合優勝かなぁ!泥だらけのゴールシーンはSTV-TVで放送されて当時の初期チームメイト全員の感動を呼んだ。
その後、市民ランナー全員が抱える時間の壁(練習時間確保)に苛まれ、サッサ本来のパフォーマンスは発揮出来ない時期が続いたが、2012年東京マラソンで自己ベスト「2時間38分台」で復活!福岡チケットを物にしても、サッサの実力からするとまだまだ物足りないタイムだと思うが、北海道高速ランナーに返り咲いた事に間違い無い。
そんなサッサが選択したのが、ハノハノ陸上部からの卒業!ハノハノ陸上部は競技志向のチームと創部当時は思われていたが、それはたまたま若くて足の速い部員が所属していただけで、僕の気持ちはそこには無い。中学、高校陸上部とは違うので、精神論を語るつもりは今は無い。強く成りたい、速く成りたいと思うのは苦しい練習をしていれば当然生まれる心理、今回、サッサがハノハノ陸上部を卒業しても、ハノプロ練習会で必要とあらば召集することを約束して送り出すことにした。
僕が若くてキロ3分30秒なんて楽勝だぜ!の凄い市民ランナーなら、少し違ったのかも知れないが、記録をどんどん伸ばせるランナーにとっては練習が物足りないのも理解できる。
サッサにはハノハノ陸上部卒業生として胸を張ってしっかり頑張ってもらいたいし、一緒に練習もしたいと思っています。
初の卒業式は澄川の焼き鳥「赤べこ」、この日は久しぶりの満員御礼(笑)心から応援してくれる仲間に感謝、そして、ここまで一緒に高めてくれたサッサに感謝しつつ、更なる活躍を期待しています。 翌日の日曜日は二日酔いでアリーナ練習に出かけました。ハノプロツーさんを迎えて、少し強度ある練習が出来ました。