Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

国産マンゴー

2010年07月14日 | 食べ物

私は総じて果物は好きですが、もしどれか一つを選べと言われたら、恐らくマンゴーを挙げると思います。

今年の初めに日本橋の千疋屋でオーストラリア産のマンゴー(正確には、マンゴーパフェ)を食べて、そのすっきりとした美味しさに驚いたのですが、その時に千疋屋で売っていたマンゴーは1個2千円。時折デパートで見かける国産のマンゴーが1個1万円するのに比べるとまだ安いですが、それでもその時は手が出ずに帰りました。

ところがこのところ家の近くのスーパーで買い物をしていると、時折宮崎産や沖縄産のマンゴーが売られているのを見かけるようになりました。値段も1個千円から2千円と、普段の買い物の際にカゴに紛れ込ませるには何となく大丈夫そうなレベル

という訳で、宮崎産と沖縄産を1個ずつ買ってみました。

まずこちらが宮崎産。

  

そして、こちらが沖縄産です。

  


いつも難儀するのがその切り方ですが、よく紹介されている皮側に付けてサイの目に切るやり方よりも、普通に皮を剥いて、真ん中の大きな種を避けて乱切りにするのが我が家流。

(こちらは宮崎産)

(そしてこちらが沖縄産)

写真でどこまで分かるかですが、宮崎産の方が色が濃く、またよく熟れているせいでしょう、身が柔らかく、切るのが難しいくらいです。

実はこの2つのマンゴー、正確に言うと、宮崎産の方を先に買って、沖縄産の方はその次の週末に買いました。よって、宮崎産は買ってから冷蔵庫の中で1週間放置されたもの、沖縄産はスーパーで買ったその日の晩に切ったものです。

そのためかどうかは分からないのですが、肝心の味は、結果的には宮崎産の方が甘みも強く、美味しかったです。同梱のパンフレットには、宮崎産のも沖縄産のも完熟状態で出荷しているのですぐに食べられます、というようなことが書いてあった気がしますが、宮崎産のものに比べると沖縄産の方は少し実が硬く、まだちょっと青臭い感じ。(但しこれは個人的な感覚なので、人によってはこちらの方がフレッシュでお好きという方もいらっしゃるかも知れません。)

ただ共通しているのは、どちらもモワッとするようなえぐみが全くなく、すっきりした味だったこと。これまでスーパーでよく見かけていた東南アジア産のものとは種類が違うのでしょうか、詳しいことは分かりませんが、いずれにせよ、このくらいの値段であれば、毎週とはいきませんが時々は、家人に気付かれないように買い物カゴに紛れ込ませることは出来そうな気がします

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2 コメント

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美味しいですよね (ウエポン)
2010-07-15 05:13:02
私もよく買うんですが、
高いやつはえぐみが無くて
ほんとに美味しいですよね

黒い斑点が出ると安くなるので
お勤め品コーナーをいつも覗きます
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ウエポンさん (魚花)
2010-07-15 22:41:03
これまで輸入物しか食べたことがなかったんですが、
国産のは本当にえぐみがないですね。

そうか、黒い斑点が出るのを待てばいいんだ!
今度チェックしておきます
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