投げ竿の握りの続きです。
まず、ラバーグリップをカットします。左端は新聞紙の巻き始めが隠れるところから、右端はBRCの途中まで被さるようにしています。
BRCを接着してしまうとラバーグリップが入らなくなりますので、先にラバーグリップをブランクに通し、その後でBRCを接着します。
ラバーグリップを元に戻し、ラバーグリップの位置を決めるとこんな感じです。
これで下から熱を加える訳ですが、台所に持って行っても邪魔にされるだけなので、コーティングに使うアルコールランプを使います。
炎から10cmほど離して、ゆっくり回しながら端の方から炙っていくと、ラバーが徐々に縮んできます。
慎重に・・・
慎重に・・・
やがて出来あがったのがこちら。
ブランクの径からなだらかにテーパーが付いて、BRCの膨らみに自然に繋がっているのがお分かり頂けるでしょうか?
別の角度からもう1枚。
という訳で、やってみると何だかあっけなく出来上がりました。このグリップテープは、失敗してもまた簡単に剥がしてやり直すことが出来ますし、そういう意味では至極気楽に作業することが出来ました。勿論、握った時のホールド感は抜群ですし、これは今後色々なところに応用出来そうです
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