北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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歴史ある町の検定

2017-08-05 18:36:52 | 日々のもろもろ
函館市内某所で、「鎌倉検定」なるものの受験申込書を見つけた。
「はこだて検定」の申込書が札幌とか東京でも入手可能なのかどうかはわからないけど、もし遠く離れた所には置いていないのだとしたら、ぜひとも置いてもらうよう働きかけることを要望したい。
せっかく、市町村別魅力度ランキングで堂々の第1位になっているのだから、検定のことももっと広くPRして、函館を魅力的な町だと思ってくれている方達が、もっと函館について知識と関心を深める機会を得ることができれば大変素晴らしいことだと思うのだけど、果たしてその点はどうなのかな・・・。
因みに、申込書がどこまで広く配布されているのかはわからないけれど、ネットでの申込みはできるようになっています。

そうか、「鎌倉検定」か・・・。函館よりも遥かに歴史のある町だから、勉強のしがいがあって面白そう。
鎌倉だけでなく、更に歴史がある「京都検定」もあるそうだが、聞いた話によると、さすがに京都ともなると、テキストのボリュームや出題範囲が「はこだて検定」の比ではないらしく、最上級である1級に合格するというのはそれはそれは大変なことらしい。
京都はもう十四年行っていないが、歴史や文化には興味があるので、受験まではしなくても、テキストを読み物として活用するだけでも面白いのではないかという気がしてきた。
と言っても、京都に行く機会が次にいつになるのかはわからないので、テキストを読み物として活用するとしたら、「江戸検定」も面白そう。
二ヶ月後、「遠足」で上京する時にテキストを探してみようかな。





ということで、第12回「はこだて検定」、受験申込がスタートしています。
別に主催機関の回し者ではござんせんが、「合格者の会」は、検定それ自体のPRも主たる活動なので、今後も時々(さらっと)触れると思います。

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台場跡と下水道

2017-08-05 08:48:49 | 函館



市電「函館どつく前」停留所から徒歩数分。
函館どつく関連施設が立ち並ぶエリアをぶらりと。





この門から先は会社の敷地内なので、部外者は立ち入りできません。





そんな門の前に、このような標柱が。
「弁天台場」(「弁天岬台場」「弁天砲台」とも言う)とは、江戸幕府が外国船の襲来に備えて、1856年から1863年にかけて築造した不等辺六角形の軍事要塞で、五稜郭を手掛けた武田斐三郎が設計しています。

外国船の襲来に備えることが目的であったが、歴史の舞台に登場するのは内線である箱館戦争でのこと。
当時、旧幕府軍が陣取っていたが、新政府軍の攻撃を受けて、1869年(明治2年)5月15日に、箱館奉行永井玄蕃以下240余名が降伏していまう。
その後、この台場は1896年(明治29年)の港湾改良工事で解体され、現在はこのような碑が残るのみとなっています。
(場所はこちら





この近くには、こんな、あまり見ないタイプの排水溝の蓋がありました。
これは、先述した弁天台場の取り壊し後、1907年に起工した、北海道では初の下水道施設です。





蓋の位置から先へ延びる道路。
この下水道は現在でも現役として活躍しているそうです。
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