北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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この積み方は!?

2017-08-18 21:02:23 | 札幌



札幌市中心部、テレビ塔の側にある「北海道電力」の本社ビル。
ここはこれまで数えきれないくらい前を通っていて、中にも入ったことがあるのだけど、今回初めて、その外観に注目した。





ん?
この積み方は・・・?
横一列が、小口だけの列と長手だけの列が交互になっていますね・・・。
ということは、「イギリス積み」ということでいいのかな・・・?


※ 「イギリス積み」と「フランス積み」という二つの積み方についてはこちらをご参照ください。


最近、レンガやブロック造りの建物を見ると、ついついその積み方に注目してしまうようになったのだが、まさかこんな所にこんな構造の建物があったとは、驚きでした。

でもって、思ったこと。
札幌市内の他の同様の建物はどうなんだろう?
札幌市内でレンガ造りの建物といえば・・・?

ということで、ここからどこへ直行したかは、次の記事でご紹介。
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カラーマンホールが一堂に

2017-08-18 18:55:09 | 函館



「十字街」電停の側にある、函館市企業局が入っている「アクロス十字街」というビル。





その1階ロビーにあるのが、函館市の下水道で用いられているカラーデザインのマンホール。
函館の下水道は、1907年起工という古い歴史がありますが、現在に至る公共下水道は1948年(昭和23年)に始まり、市内に鉄製マンホールが設置されるようになりました。
1980年代に入り、全国各地で、市の花や木、特産物などをデザインしたデザインマンホールが普及するようになり、函館市もそれに同調して、まず1989年に、市の魚であるイカをデザインしたマンホールが誕生しました。





これに続き、1992年には、特別史跡五稜郭跡と旧函館区公会堂をデザインした「五稜郭」が採用され、95年には、函館市の観光シンボルマーク(ハリストス正教会とカモメをデザインしたもの)をマンホール用にアレンジしたものが採用されました。

この三種類、設置当初は全てモノクロでしたが、1996年に、写真のように着色したカラーマンホールの設置が始まっています。

そしてもう一つ、2001年、当時まだ函館市に合併していなかった旧戸井町地域において、町の魚あったタコをデザインしたマンホール(上の写真右)が登場し、2004年に戸井町が函館市と合併したことで、函館市のマンホールとして仲間入りしました。

現在、これらのカラーマンホールは、イカ、五稜郭、シンボルマークは西部地区で、タコのは、戸井町の一角にある一般国道278号沿いで、見ることができます。(以前紹介していました

その四つが、こうして一箇所に纏められて展示されており、知る人ぞ知る人気スポットとなっているようです。
アクロス十字街の場所





最後に、これは函館オリジナルではないのだけど、全国50の自治体で52もの種類がある「マンホールカード」
これもなかなかの人気のようですよ。
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