９月の「わたしのひとりごと」

　リコーダーのワークショップは７月で終了しましたが、なんと９月２３日に発表会があるのです。その為に強化練習があり、劣等生の私は頑張らなくてはなりません。まだ良く吹けないのです。
　
　楽器を気軽に演奏出来るというのは素晴らしいと思っています。以前私はピアノを習って居りましたが、余程練習をしませんと他の楽器と合わせたり人の前で演奏が出来ません。無知な私はメロディラインだけの楽器にあこがれていました。アルトリコーダーやテナーのリコーダーの音色がとても好きでしたし、孫達とのアンサンブルが出来れば…、それで挑戦する気になったのです。
　指が良く動かないのですから、リズムに乗れるどころではありません。「演奏する」とはとても言えません。

「この年で新しい楽器に挑戦するなんて…。」同級生の言葉が身にしみています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

９月の「あるじのつぶやき」

　夏の終わりは何時来るのか、まだ台風がこれからと言う事です。夏休みのお話しになりますが、先月軽井沢に、妻の恩師の山荘をお尋ねしました。涼しい木陰の山荘は何時までも離れがたい気分でした。
　軽井沢に私の友人の先祖が日本人として二番目に別荘を建てたそうですが、当時、こんな不便な高地に、別荘を建てることはさぞかし大変だったと思います。
　
　帰りに浅間山の裾野をまわり、佐久平を通り抜けて南下しましたが、若い頃山の仲間（山岳部ＯＢ会）と共同で建てた山小屋に立ち寄ってみました。当時は雑木林の中にぽつんと建っていて本当に淋しいところでしたが、今では大きな素晴らしいログハウスや、広々とした前庭にバーベキュウの設置してある、素敵な豪邸が森に囲まれて点在していました。
　二〇年前とは大きな変わりようです。角かどにある「無用の者立ち入り禁止」の看板は、本当にプライベートを大事にしたいと言う、余裕のある人達の世界であります。
　どのような人達がこのような生活をしているのなと、ちょっと気になりました。