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日産自動車 2018年度決算「カルロス・ゴーン被告報酬」約91億円計上へ 

2019-02-05 15:13:56 | 日記

本国フランスでも納税を逃れていたことが分かり、国民やルノー関係者から見放された感のあるカルロス・ゴーン容疑者ですが、ついに日産自動車が報酬91億円を今期計上です。この後、賠償責任を請求するはずで、実際には支払われないでしょう。一世を風靡した経営者ですが、カネに汚く、ほぼ罪は確定と捉えるべきです。長く居座り過ぎたのです。今度はカルロス・ゴーン被告に使われていた現経営陣の番です。

以下抜粋コピー

日産自動車は5日午後、臨時の取締役会を開いて、カルロス・ゴーン被告の取締役解任などをはかる、臨時株主総会の日程などを決める方針。

取締役会では、ゴーン被告を取締役から外し、ルノースナール新会長を新任候補に迎えるための臨時株主総会を、4月中旬に開くことを決める方針。

日産の西川社長は、ルノーのスナール会長や、フランスのルメール経済財務相らと相次いで直接会談し、新体制への環境づくりを進めている。

一方、関係者によると、日産は、自らの報酬を実際より少なく有価証券報告書に記載したとして起訴されているゴーン被告の報酬に関して、その差額にあたる、およそ91億円を、ゴーン被告の報酬と確定し、来週発表する決算に計上する方針を固めたという。

西川社長は、「仕組み上、いろいろやらなければいけないので、今準備しています」と話した。

この件に関し、ゴーン被告は「報酬は確定していなかった」と主張している。

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