『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』映画に出演している猫が、ボブ本人(本猫)だと聞いて驚きました。野良猫を助けたつもりが、助けられたのは自分だった――。薬物依存で親にも見放され、若くしてホームレスになっていたボブを助けたのは野良猫。猫があまり好きではない筆者すらテレビで観て感動する素晴らしい映画です。
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ジェームズ・ボーエン
1979年サリー(イギリス南東部)生まれ。 幼少期にオーストラリアに移住。1997年、プロのミュージシャンを志しイギリスに戻るが、様々な困難に遭い路上生活者となる。バスキング(路上演奏)で生計を立てていた2007年春、野良猫のボブと出会い、ボブとの一風変わった「共演パフォーマンス」、演奏後のハイタッチが話題となり一躍有名に。その後、薬物依存の克服などを経て、「ボブという名のストリート・キャット」という本を執筆。世界中で大ベストセラーに。現在、ジェームズはホームレスや動物のための慈善活動に従事している。