『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

「いきなり!ステーキ」、NYでいきなり7店舗閉店へ!

2019-02-15 15:01:50 | 日記

日本で人気のいきなりステーキがニューヨークで苦戦です。本場ニューヨーカーの口に合わなかったのか2年で出店した6割の店舗を閉店です。飲食は手軽に始められる印象ですが、実は閉店率が飛び抜けて高い難しい業態なのです。すしやラーメンは受け入れられていますが、ステーキは特別の日にしか食べない習慣があるようです。

❷ステーキ店チェーン「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービスが14日発表した平成30年12月期連結決算は、最終損益が1億円の赤字(前期は13億円の黒字)に転落した。赤字は22年12月期以来、8年ぶり。売上高は75.3%増の635億円だった。国内の店舗の売り上げは好調だったが、米国事業が振るわなかったことなどで、計25億円の特別損失を計上したことが響いた。やはり、米国市場で撤退による特別損失が響いたようです。

以下抜粋コピー

ステーキ店チェーン「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービスは14日、ニューヨークにある11店のうち6割超に当たる7店を閉店すると発表した。残る4店のうち2店を業態転換する。ステーキの本場、米国の厚い壁にはね返された形で、いったん事業を縮小して出直しを図る。

 ペッパーフードは2017年2月に海外初の「いきなり!ステーキ」をニューヨークに出し、2年足らずで急拡大させた。しかし米国ではステーキは特別な日に食べるというイメージが強く、同社が提案した「ステーキを手軽に楽しむ」という文化は広がらなかった。

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大塚家具、3期連続赤字で「継続企業の前提に関する重要な疑義」の注記で「家具屋姫」窮地

2019-02-15 11:24:41 | 日記

大塚家具が崖っぷちです。発表された決算は3期連続の赤字です。親子の対立から、始まった家具屋騒動、結末が中国系企業やヤマダ電機の傘下では創業者である父親はいたたまれないでしょう。在庫一掃セールまでして売り上げを嵩上げしましたが、消費者の見る目は厳しいようです。

以下抜粋コピー

大塚家具大塚久美子社長)は2月15日、2018年12月期決算を発表した。売上高は373億円(前年同期比9.0%減)、本業のもうけを示す営業損益は51億円の赤字、純損益は32億円の赤字だった。通期で最終赤字となるのは3期連続。改めて業績の厳しさが示された。

●大胆な「在庫一掃セール」もしたが

発表はこの日午前9時25分。本来の予定より1日遅れての発表となった。2018年9月に始めた最大8割引きの「在庫一掃セール」で、一時は足元の売り上げに持ち直しの兆しが見えたが、増収にはつながらなかった。

開示された決算短信には、「継続企業の前提に関する重要な疑義」の注記が付いた。経営の先行きへの懸念が高まったとして、投資家に注意を促す意味がある。

また、同時に家電量販大手「ヤマダ電機」と業務提携を結んだと発表。相互の強みを生かし、消費者ニーズにきめ細やかに対応するとしている。

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