今日の日経平均は昨日のNew Yorkダウの影響で安く終わりそうですが、程よい一服となりそうです。日経平均が強い。信用倍率が先行し、記録的に低下すると踏み上げも含めて、その後日経平均が大幅に上昇するようです。今回もそのパターン当てはめると、当面の戻り高値は24000円台になります。その後はどちらに振れるか今は分かりません。いずれにしても桜のシーズンは明るいようです。
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2月25日-3月1日の週、目に付いたのは、26日引け後に東京証券取引所が発表した2月22日申込み現在(2市場合計)の信用倍率(金額ベース)が2.57倍と、前週末比0.28ポイント低下し、17年11月2日申込み現在の2.48倍以来の低水準となったこと。
当時はFRB(米連邦準備制度理事会)による資産縮小に絡んで米国株高、ドル高・円安が進行していた時期で、日経平均株価も9月安値の1万9274円から11月2日の2万2539円まで8週連続上昇。この間、信用倍率は2.89倍から2.48倍まで低下した。そしてその後、日経平均は18年1月23日の2万4124円へと向かう。
もちろん、経済情勢が異なるため一概にはいえないが、当時の株価の異様な強さの背景の1つは好取組であり、そうした中でこの週、日経平均は前週末比177円で3週連続高。ちなみに2月22日申込み現在まで「売り残」が7週連続増加し、この間2700億円強積み上がった点は要注目だろう。