北朝鮮が洋上で物資を積み替える、「瀬取り」への警戒監視活動に、イギリス海軍フリゲート艦が到着です。
北朝鮮が洋上で物資を積み替える、いわゆる「瀬取り」への対策では、日本やアメリカだけでなく、オーストラリアやニュージーランド、カナダ、イギリス、フランスなど7か国が協力して警戒監視活動を行っており、監視強化で真綿で首を締めています。安倍首相が金正恩(キム・ジョンウン)氏との直接会談に改めて意欲を表明したことに関しては、日本を「相手にして少しも得るものがない」と主張し「過去の罪悪」への賠償を要求。自分中心に世界が動いていると勘違いしている金正恩氏は核問題や拉致問題を解決する意思や行動がなく、こう着状態は政権転覆迄続くかもしれません。
以下抜粋コピー
イギリス海軍のフリゲート艦が、東京・晴海ふ頭に寄港した。
北朝鮮の船舶に洋上で物資を積み替える、いわゆる「瀬取り」の警戒監視活動に参加する。
初めて日本に寄港したイギリス海軍のフリゲート艦「モントローズ」は、海上自衛隊との共同訓練を行ったあと、北朝鮮による「瀬取り」の警戒監視にあたる。
また、政府は、フランスも3月中旬から「瀬取り」の警戒監視活動に参加すると発表した。
フランス海軍からは、哨戒機が派遣され、その後、フリゲート艦も加わる予定で、「瀬取り」の警戒監視活動に参加する国は7カ国になる。
❷北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は8日付の論評で、安倍晋三首相がトランプ米大統領に、ハノイで2月末に行われた米朝首脳再会談で日本人拉致問題を提起するよう要請したことを「主人のズボンの裾をつかんで見苦しく行動した」と名指しで非難した。
また、「会談が意外にも合意文がなく終了したこと」を嘆く声が内外にあると描写し、北朝鮮メディアとして初めて合意見送りの事実を報じた。