オリックスは19年から監督を務める西村徳文監督を事実上解任しました。やはりプロの世界は結果を出さない選手・指導者には厳しい。コロナ禍でセリーグ最下位を独走している?広島カープ佐々岡監督もスッポリ当てはまります。小園など若手を積極的に使わず、このままズルズル負けが込めば、赤字が拡大し、球団自体の身売りまであり得るでしょう。球団は選手に適正な年俸を支払い、優勝を目指し、地域、ファンに喜びをもたらす義務があるのです。
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オリックスは20日、西村徳文監督(60)の辞任を発表した。中嶋聡2軍監督(51)が監督代行に就き、21日の西武戦から指揮を執る。20日の西武戦に競り負けて4度目の4連敗。16勝33敗4分けとなり、21日にも自力優勝の可能性が消滅する危機は続く。コーチ陣も大幅に入れ替え、新体制での巻き返しへ打って出た。 4連敗を喫した直後だった。西村監督は湊通夫球団社長、森川秀樹球団本部長と3人で会談して辞任を決断し、球団を通じて「選手たちの成長には手応えを感じていたが、それを結果につなげることができなかったのは指揮官である私の責任」と話した。 京セラドーム内で報道陣に対応した福良淳一GMは「まだまだ巻き返しができるという判断で、こういう決断になりました。辞任の要請です。本人が判断を仰いだということ」と説明。成績不振を理由とした事実上の解任だったとみられる。 5年連続Bクラス、3年ぶりの最下位に転落した昨季からの逆襲を誓い、背水覚悟で臨んだ就任2年目。幾度となくチームを鼓舞し、グラウンド内外でナインと積極的に対話してコミュニケーションを図ってきた。 誤算は起爆剤として獲得したメジャー通算282本塁打のジョーンズの不振だ。49試合で打率・235、5本塁打、23打点。超大物の触れ込みからは物足りなかった。リーグワーストを更新する開幕戦9連敗、6月23日からのロッテとの同一カード6連戦で「史上初の6タテ」を食らうなど悪循環を断ち切れず、ロッテ監督1年目の10年に史上初となるリーグ3位からCS、日本シリーズを制覇した下克上の再現はかなわなかった。