『名も無く豊かに元気で面白く』

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健康不安な安倍晋三首相“ポスト安倍”に急浮上 ツイッター発信の河野太郎防衛相

2020-08-22 09:17:32 | 日記
潰瘍性大腸炎の悪化で第1次政権退陣に追い込まれた安倍祖首相が、いよいよ体調悪化しているようです。医師は「この病気はストレスが大敵。今年、首相は新型コロナウイルス対応で気が休まることはほとんどない」と話す。「ストレスで胃腸の調子が悪化したようだ」との、政府関係者が指摘。そこで急浮上してきたのが、現在の安倍政権を支えている2重鎮が後見人になっている河野太郎防衛大臣です。もともとツイッターフォロワー数115万人と政治家では図抜けています。安倍首相が出なければ、急浮上必至です。後は安倍首相が岸田氏にいつ見切りをつけるかでしょう。
以下抜粋コピー
ツイッター発信で著名な河野太郎防衛相がポスト安倍に急浮上です。奇しくも
河野氏の最大の後見人になっているのが安倍首相の麻生氏に次ぐ盟友、菅義偉官房長官だ。衆院議員当選同期で、選挙区も同じ神奈川ということもあり、2人の関係は親密。菅氏には初当選時から「同期からトップが出るとすればこの男以外にいない」との思いがあったようで、自民党が野党に転落した後の2009年の総裁選に河野氏が出馬した際、その背中を押している。河野氏にはもう1人、後見役がいる。派閥(麻生派)のボスでもあり安倍首相の盟友、麻生太郎副総理・財務相だ。麻生氏はもともと父親の洋平氏が作ったグループ(「大勇会」)に属し、洋平氏の薫陶を受けてきただけに、その息子の太郎氏を育てようとの“親心”が随所に感じられる。個人の資質として、英語力の高さも大きなアドバンテージだ。ジョージタウン大留学を通じて身に付けた語学力は外務省内でも「歴代の首相、外相の中でも1、2を争う」(幹部)との声がもっぱらだ。
 難点は根回しと気配りが欠けていることだ。
 河野氏の1番の武器はその「発信力」だろう。ツイッターのフォロワーは115万人(2019年10月中旬現在)を超える。「物事を分かりやすく世の中に伝える」ことをモットーにしているだけのことはある。
以下抜粋コピー
「安倍総理の総裁任期が切れるのは来年9月です。私は初当選した時から『いずれ総理になりたい』と申し上げてきました」
「文藝春秋」9月号のインタビューでそう語るのは、河野太郎防衛相(57)。6月15日に陸上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備停止を表明して以降、共同通信や読売新聞の「ポスト安倍」に相応しい人物を問う世論調査では3位に急浮上するなど、その存在感が高まっている。来る総裁選について、河野氏はどのように考えているのか――。
石破氏や岸田氏をどう見ているのか
「ポスト安倍」に関する世論調査では、安倍晋三首相との距離のある石破茂元幹事長が不動の1位を維持している。一方、安倍首相が「本命」と位置付けてきたのが、岸田文雄政調会長だ。しかし、岸田氏は第1次補正予算に盛り込まれた国民への現金給付を巡って迷走を重ねるなど、調整能力や発信力の乏しさを露呈している。
そんな中、イージス・アショアの配備停止で「決断力」を見せたのが、河野氏だった。
 本人はこう語る。
「次の総裁選で誰が誰を支持するか、そんな先の話は分からない。岸田さんがどうだとか、石破さんがどうだとか、他人のことはどうでもいいと思う。まずは『自分の仕事』をちゃんとやらなければなりません。その上で皆さんに評価頂きたい」
麻生副総理からは「失言しないように」とアドバイス
 河野氏は麻生派の所属。派閥領袖の麻生氏も首相同様、岸田氏をポスト安倍の最有力候補に推してきたが、最近は「この調子だと岸田に任せられない」と漏らすようになってきた。
 他方、その岸田氏と関係が悪い菅義偉官房長官は、河野氏に対して時に冷ややかな視線を送りながらも、常に将来の総裁候補として期待し続けてきた。河野氏が出馬した2009年の総裁選でも、推薦人の1人になっている。
 もし河野氏が次の総裁選に出馬する場合、派閥の領袖である麻生氏、そして二階俊博幹事長らと太いパイプを持つ菅氏の存在は重要な鍵になってくる。
「麻生さんからは、たびたび『失言しないように』とアドバイスされています。まぁ、それは麻生さんからだけではないのですが(笑)。当選同期で同じ神奈川県が選挙区の菅義偉官房長官もそうですし、色々な方から色々なことを言われています。ただ、最近失言したという記憶はあんまりないですね」
「最近は中堅・若手の先生方とよく食事をしている」
 これまで河野氏と言えば、「合理主義者」として知られ、ストレートな物言いが周囲との軋轢を生むことも少なくなかった。だが、今回のイージス・アショア問題では、党の国防部会で昨年の参院選で議席を失った秋田選挙区の中泉公司氏のことを振り返り、声を震わせて謝罪するなど、「あの河野が変わった」と同僚議員らを驚かせた。総裁選を勝ち抜くには「数」が欠かせないが、勝負の時を見据え、何か変化があったのだろうか。
「最近は中堅・若手の先生方とよく食事したりしています。やはり日本の安全保障や防衛省の現実を、多くの議員に知ってもらいたい。彼らが部隊を視察する機会なども、増やしていきたいと考えています。私のことを『合理的』と言う人もいるようですが、もともと『義理人情に厚い合理的な人間』なんです。人付き合いも大切にしている。別に何か変わったわけではないと思いますよ。
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