『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

米大統領選11月3日の投開票に向けて、バイデンVSトランプ“舌戦”はさらに激化

2020-08-24 05:12:15 | 日記
民主党は先行逃げ切り戦略なのか前回ヒラリークリントン敗北の大統領選の様相に似てきました。毒舌と現役大統領の優位をフル稼働して、バイデン氏を「敵が勝利すれば、米国民の安全は失われる」と敵扱い。新型コロナのワクチン接種が9月にでも開始されれば一気に反転攻勢するでしょう。そのワクチンですが、中国で接種開始です。まだまだ分かりませんが、接種開始され、劇的に新規感染者数が世界的に減少すれば来年東京五輪の開催も現実味が帯びてきます。
以下抜粋コピー
米大統領選のバトルが盛り上がってきた。民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)が20日の指名受諾演説で、ドナルド・トランプ政権下の米国を「暗黒の時だ」「独裁者にすり寄り、憎しみと分断を煽った」などと断罪したところ、共和党候補のトランプ大統領(74)は「(民主党は)急進左派だ」「敵が勝利すれば、米国民の安全は失われる」などと猛反撃したのだ。米国流の倍返しか。11月3日の投開票に向けて、“舌戦”はさらに激化しそうだ。
 新型コロナウイルス対策で、史上初のオンライン形式で行われた民主党全国党大会。
バイデン氏は、地元デラウェア州ウィルミントンからの中継演説で、世界一の死者を出しているトランプ氏の新型コロナウイルス対策や、人種差別への対応について、「国民を守るのに失敗した。大統領の最も基本的な義務で、許されないことだ」「責任を取らず、他人を責め、指導者になることを拒んでいる」などと指摘した。
 そのうえで、「われわれは米国の魂をかけた戦いの中にいる」「分断より団結を」「米国の在り方、民主主義、科学、すべてを懸けた選挙だ」などと、勝利への決意を示した。
 これに対し、トランプ氏は21日、首都ワシントン近郊で開かれた保守系組織の会合で演説し、「(現在は)米史上、最も成功しているときだ」と強調し、バイデン氏らによる政権批判に「最も暗く、陰気な攻撃だった」と反発した。民主党系首長が主導する都市の警察が弱体化して治安が悪化していることを指摘し、「(急進左派が勝てば)無秩序や狂気、混乱が起きる」などと警戒を呼びかけた。
さらに、トランプ氏は、バイデン氏が覇権拡大を強める共産党独裁の中国について深く語らなかったと指摘。「バイデン氏が当選すれば中国がこの国を所有することになる。そうはさせない」とも主張した。
 米国メディアの大統領選の世論調査によると、バイデン氏の支持率がトランプ氏をリードしているが、10ポイントほどあった差は数ポイント差まで縮まっている。残り2カ月、大激戦となるのは必至だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする