周庭さんは拘束されている24時間の間に、香港市民や日本のみなさん、世界のみなさんからの応援をいろいろいただきました。そして日本人のみなさんが、私のためにハッシュタグをつくったことも弁護士から聞きました。本当にとても、いろんな愛、いろんな支持をいただきました。本当にありがとうございました。と SNSで日本人が投稿したことに感謝です。今回の容疑は7月以降、SNSで国際社会と連携したという容疑ですが、政治的な興味を持っている日本人なら普通に投稿していることです。今回の保釈は世界が中国に対して、このまま自由主義社会での経済的恩恵を受け続けるのか、そうではないのかとの問いかけへの回答の気がします。今後、波風はあっても、天安門事件のようには解決できません。中国は辛抱強く米国や民主化の要求に答え続けるしかないのです。
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「香港国家安全維持法」違反の容疑で10日に逮捕された民主化運動の「女神」周庭さんと「リンゴ日報」の創業者・黎智英氏が保釈されました。 香港メディアは、周庭さんが11日夜、保釈金約270万円で保釈されたと報じました。 周庭さん「24時間以上(警察に)拘束されている間、香港や海外のたくさんの友人から励ましと支持をいただいた」 周庭さんは、外国勢力などと結託して国家に危害を加えた「香港国家安全維持法」違反の容疑で10日夜に逮捕されていました。保釈後、周庭さんは「逮捕された理由は今もわからない」「警察はねつ造している」などと香港当局を批判しました。 また、香港当局にパスポートを押収されたといいます。周庭さんは日本語が流ちょうで、日本を訪れるなどして香港のデモへの支援を訴えていましたが、海外への渡航が制限される可能性があります。 また、中国に批判的なメディア「リンゴ日報」の創業者・黎智英氏も保釈されました。周氏と同じく、国家安全維持法に違反する容疑で逮捕されていました。